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広辞苑の検索結果 (7)

かい‐こう【偕行】‥カウ🔗🔉

かい‐こう偕行‥カウ ①[詩経秦風、無衣]人といっしょに行くこと。 ②[荘子則陽]いっしょに行うこと。 ③[易経]他の物事につれて行われること。 ⇒かいこう‐しゃ【偕行社】

かいこう‐しゃ【偕行社】‥カウ‥🔗🔉

かいこう‐しゃ偕行社‥カウ‥ 旧陸軍の現役将校および相当官を社員として、相互扶助や親睦事業・教育研究活動などを行なった団体。1877年(明治10)創立。第二次大戦後解散。→水交社 ⇒かい‐こう【偕行】

かい‐らく【偕楽】🔗🔉

かい‐らく偕楽】 [孟子梁恵王上]衆人と共に楽しむこと。

かいらく‐えん【偕楽園】‥ヱン🔗🔉

かいらく‐えん偕楽園‥ヱン 水戸市にある公園。1842年(天保13)藩主徳川斉昭が造園。金沢の兼六園、岡山の後楽園とともに日本三名園の一つ。梅の名所で、園内に常磐神社がある。常磐公園。 偕楽園 撮影:山梨勝弘

かい‐ろう【偕老】‥ラウ🔗🔉

かい‐ろう偕老‥ラウ [詩経邶風、撃鼓]夫婦が仲よく共に老いるまで連れ添うこと。 ⇒かいろう‐どうけつ【偕老同穴】

かいろう‐どうけつ【偕老同穴】‥ラウ‥🔗🔉

かいろう‐どうけつ偕老同穴‥ラウ‥ ①[詩経王風、大車]生きては共に老い、死しては同じ穴に葬られる意で、夫婦が仲むつまじく連れ添うこと。平治物語「―の契り深かりし入道にはおくれ給ひぬ」 ②カイロウドウケツ科の六放海綿類の一群。単体で円筒状、広い胃腔をもつ。上端の口は半球状に膨出した節状板で覆われ、ガラス質の骨格は格子状、下端は延びて長い根毛になり深海底に立つ。胃腔中にドウケツエビがすみ、多く雌雄一対が共にいることからこのエビに「偕老同穴」の名がつき、のち海綿の名となった。 やまとかいろうどうけつ ⇒かい‐ろう【偕老】

[漢]偕🔗🔉

 字形 〔人(亻・)部9画/11画/4883・5073〕 〔音〕カイ(漢) 〔訓〕ともに [意味] ともに(する)。ともども。「偕行・偕楽」

大辞林の検索結果 (7)

かい-こう【偕行】🔗🔉

かい-こう ―カウ [0] 【偕行】 (1)一緒に行くこと。 (2)一緒に行われること。

かいこう-しゃ【偕行社】🔗🔉

かいこう-しゃ ―カウ― 【偕行社】 陸軍将校および同相当官の親睦・軍事研究を目的として1877年(明治10)設立された団体。後年,共済組合的性格が強くなった。第二次大戦後解散。 →水交社

かい-らく【偕楽】🔗🔉

かい-らく [0] 【偕楽】 〔「偕」は共にの意〕 多くの人々と共に楽しむこと。

かいらく-えん【偕楽園】🔗🔉

かいらく-えんン 【偕楽園】 水戸市にある公園。水戸藩主徳川斉昭が1842年造営させたもの。日本三名園の一。観梅の名所。

かいらくえん-やき【偕楽園焼】🔗🔉

かいらくえん-やきン― [0] 【偕楽園焼】 紀州徳川家別邸西浜御殿内の偕楽園で作られたお庭焼。十代藩主治宝(ハルトミ)が,楽(ラク)旦入・仁阿弥道八・永楽保全らを招いて交趾(コウシ)写しなどを作陶させた。紀州焼。紀州御庭焼。

かい-ろう【偕老】🔗🔉

かい-ろう ―ラウ [0] 【偕老】 〔詩経(風,撃鼓・風,君子偕老・鄭風,女日鶏鳴)〕 ともに年をとること。夫婦が老年になるまでむつまじく連れ添うこと。「―の契り」

かいろう-どうけつ【偕老同穴】🔗🔉

かいろう-どうけつ ―ラウ― [0] 【偕老同穴】 (1)〔「同穴」は「詩経(王風,大車)」の語。生きている時はともに老い,死んでからは同じ墓に入る,の意〕 夫婦が愛情深く固く結ばれていること。「―の契りを結ぶ」 (2)カイロウドウケツ科の海綿動物の総称。形は花瓶状・円筒状などで,長さ3〜80センチメートル。細かい籠(カゴ)の目状の組織からできている。100〜1000メートルの深海の泥中に直立する。体腔内に雌雄一対のドウケツエビがすんでいることがあり,このエビは生涯外へ出ることなく一緒にすむことから「偕老同穴」の名がつけられたが,現在では海綿の方の名となった。ビーナスの花籠。 偕老同穴(2) [図]

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