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ぜんごをわすれる【前後を忘れる】🔗🔉

ぜんごをわすれる【前後を忘れる】 《物事の前後のようすが分からなくなるの意》ひどく興奮したり、衝撃を受けたりして、その場の状況を正しく判断できなくなる。どうしたらよいのか分からなくなる。「前後を忘(ホ゛ウ)ずる」とも。 《例文》 「あのときは、とっさのことで心も乱れ、前後を忘れるばかりでした。」

ぜんじのわすれざるはこうじのしなり【前事の忘れざるは後事の師なり】▽中国🔗🔉

ぜんじのわすれざるはこうじのしなり【前事の忘れざるは後事の師なり】▽中国 以前行ったことを忘れないで心に留めておけば後で物事を処置する上でよい手本となるということ。 《出典》 野諺(ヤケ゛ン)ニ曰(イワ)ク、前事ノ忘レザルハ後事ノ師ナリト。是(ココ)ヲ以(モッ)テ君子ノ国ヲ為(オサ)ムルヤ、之(コレ)ヲ上古ニ観(ミ)、之ヲ当世ニ験ス。〔史記(シキ)・秦始皇本紀・賛〕

ぜんしゃのくつがえるはこうしゃのいましめ【前車の覆るは後車の戒め】▽中国🔗🔉

ぜんしゃのくつがえるはこうしゃのいましめ【前車の覆るは後車の戒め】▽中国 《前を行く車がひっくり返るのは、後の車の戒めとなるの意》前人の失敗は後の人の戒めとなるということ。「後車の戒め」とも。 《出典》 鄙諺(ヒケ゛ン)ニ曰(イワ)ク、前車ノ覆ルハ後車ノ戒メ、秦氏(シンシ)ノ亟(スミヤ)カニ絶テル所以(ユエン)ノ者ハ、其(ソ)ノ轍迹(テッセキ)ヲ見ルベシ。〔漢書(カンシ゛ョ)・賈誼伝〕

ぜんしゃのてつをふむ【前車の轍を踏む】🔗🔉

ぜんしゃのてつをふむ【前車の轍を踏む】 前人のした失敗と同じ失敗をすることのたとえ。「前轍(セ゛ンテツ)を踏む」「轍(テツ)を踏む」とも。 《参考》 「轍」は、通った車の車輪の跡。

ぜんてつをふむ【前轍を踏む】🔗🔉

ぜんてつをふむ【前轍を踏む】 前車の轍を踏む

ぜんもんにとらをふせぎこうもんにおおかみをすすむ【前門に虎を拒ぎ後門に狼を進む】▽中国🔗🔉

ぜんもんにとらをふせぎこうもんにおおかみをすすむ【前門に虎を拒ぎ後門に狼を進む】▽中国 《前の門でとらを防いでいるうちに、後ろの門からおおかみが進んで来るの意》一つの災難を逃れると、すぐに他の災難に遭うことのたとえ。「前門の虎後門の狼」とも。 《出典》 〔趙雪航(チョウセッコウ)・評史〕 《類句》一難去って又一難。虎口(ココウ)を逃れて竜穴(リュウケツ)に入る。

ぜんもんのとらこうもんのおおかみ【前門の虎後門の狼】🔗🔉

ぜんもんのとらこうもんのおおかみ【前門の虎後門の狼】 前門に虎を拒ぎ後門に狼を進む

ぜんしゃのくつがえるはこうしゃのいましめ【前車の覆るは後車の戒め】🔗🔉

ぜんしゃのくつがえるはこうしゃのいましめ【前車の覆るは後車の戒め】 先人の失敗が、後人の戒めとなるというたとえ。 ◎前の車がひっくり返るのを見て、後の車が戒めとするの意から。 〔出〕漢書(かんじょ) 〔較〕Happy is he who can take warning from the mishap of others.(他人の災難を戒めととれる人は幸いである)

ぜんしゃのてつをふむ【前車の轍を踏む】🔗🔉

ぜんしゃのてつをふむ【前車の轍を踏む】 前の人がした失敗と同じ失敗をしてしまうことのたとえ。 ◎「轍」は車輪の跡、わだちのこと。前に通った車のわだちをそっくり踏むの意から。「前轍を踏む」とも言う。

ぜんじんみとう【前人未踏】🔗🔉

ぜんじんみとう【前人未踏】 今までまだ、だれも足を踏み入れたことのないこと。また、いまだかつてだれもやったことのないこと。 ◎「前人未到」とも書く。

ぜんだいみもん【前代未聞】🔗🔉

ぜんだいみもん【前代未聞】 いまだかつてまったく聞いたことのない、変わった珍しいこと。

ぜんてつをふむ【前轍を踏む】🔗🔉

ぜんてつをふむ【前轍を踏む】 →前車の轍を踏む

ぜんもんのとら こうもんのおおかみ【前門の虎 後門の狼】🔗🔉

ぜんもんのとら こうもんのおおかみ【前門の虎 後門の狼】 一つの災難を逃れてほっとする間もなく、またすぐに他の災難に見舞われることのたとえ。 ◎前門でこわい虎を防いでやれやれと思ったのもつかの間、今度は後門に恐ろしい狼が現れるの意から。 〔出〕趙弼(ちょうひつ) 〔類〕虎口を逃れて竜穴に入る/一難去ってまた一難 〔較〕A precipice in front,a wolf behind.(前に絶壁、後に狼)

まえじゅうりょうにうしろさんりょう【前十両に後ろ三両】🔗🔉

まえじゅうりょうにうしろさんりょう【前十両に後ろ三両】 美しい顔にくらべて、後ろ姿がひどく見劣る人のこと。 〔対〕後ろ弁天前不動

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