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かんぜんするところなし【間然する所無し】▽中国🔗🔉

かんぜんするところなし【間然する所無し】▽中国 完全であって批判や非難すべき欠点がない。 《例文》 「することはいつも的を得ていて間然する所がない。」 《出典》 子曰(イワ)ク、禹(ウ)ハ、吾(ワレ)間然スルコト無シ。〔論語(ロンコ゛)・泰伯篇〕

かんはつをいれず【間髪を容れず】▽中国🔗🔉

かんはつをいれず【間髪を容れず】▽中国 間に1本の髪の毛を入れるほどのすきまもない。ほとんど間(マ)を置かずに物事をするようす。即座に。「間髪を入れず」とも。 《例文》 「友人に冗談を言ったら、間髪をいれず言い返されてしまった」 《参考》 「間髪(カンハ゜ツ)を容れず」はまちがい。「間、髪を容れず」と読む。 《出典》 〔文選(モンセ゛ン)・枚乗(ハ゛イシ゛ョウ)・上書して呉王を諫む〕

まがぬける【間が抜ける】🔗🔉

まがぬける【間が抜ける】 反応が遅い。 《例文》 「なんだ、その間の抜けた返事は。」 愚かに見える。 《例文》 「間の抜けた顔だ。」 大事な点が欠けている。ぬかりがある。 《例文》 「間の抜けた処置。」

まがわるい【間が悪い】🔗🔉

まがわるい【間が悪い】 物事が悪い時機になされたり起こったりして都合が悪い。 《例文》 「給料日の前に集金に行ったのは間が悪かった。」 その場にふさわしくなくて気まずい。 《例文》 「私の噂(ウワサ)をしているところへ行き合わせて間が悪い思いをした。」 《対句》間がいい。

ましゃくにあわない【間尺に合わない】🔗🔉

ましゃくにあわない【間尺に合わない】 割に合わなくて損になる。 《例文》 「あんなに働かされてこれっぽちの報酬じゃ間尺に合わない。」 《参考》 「間尺」は、間(ケン)と尺(シャク)で、建設工事の寸法のこと。転じて計算・割合の意。

まをもたす【間を持たす】🔗🔉

まをもたす【間を持たす】 不必要にあいてしまった時間を、他のことでなんとか取りつくろう。 《例文》 「報告者が遅れて会は始められず、間を持たすのに骨が折れた。」

かんいっぱつ【間一髪】🔗🔉

かんいっぱつ【間一髪】 ものごとがひどくさしせまっていること、ぎりぎりの状態であることのたとえ。 ◎髪の毛一本が入るほどのわずかなすきまの意から。 〔例〕間一髪の差で逃れる。

かんぜんするところなし【間然するところなし】🔗🔉

かんぜんするところなし【間然するところなし】 完璧(かんぺき)で、非難や批判をする余地がまったくないこと。 ◎「間然」は非難・批判するの意。 〔出〕論語

かん はつをいれず【間 髪を容れず】🔗🔉

かん はつをいれず【間 髪を容れず】 間をおかず、すかさずすることの形容。 ◎間に一本の髪の毛を入れるすき間もないの意から。「間(かん)に髪(はつ)を容れず」とも言う。なお、「かんぱつをいれず」と読むのは誤り。 〔出〕説苑(ぜいえん)

ましゃくにあわない【間尺に合わない】🔗🔉

ましゃくにあわない【間尺に合わない】 割に合わなくて損になること、引き合わないことの形容。 ◎「間尺」は尺貫法の間(けん)と尺。転じて、計算・寸法の意。

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