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おんこちしん【温故知新】▽中国🔗🔉

おんこちしん【温故知新】▽中国 過去についてよく学び、そこから現代に通じる新しい知識を得ること。「故(フル)きを温(タス゛)ねて新しきを知る」とも。 《参考》 「温」は、引き出し習うの意で、「たずねる」とも「あたためる」とも読む。 《出典》 子曰(イワ)ク、故キヲ温ネテ新シキヲ知レバ、以(モッ)テ師タル可(ヘ゛)シ。〔論語(ロンコ゛)・為政篇〕

おんどをとる【音頭を取る】🔗🔉

おんどをとる【音頭を取る】 団体などの中心人物になって人の世話をしたり物事を推し進めたりすることのたとえ。 《例文》 「あの会は、有能な彼が音頭を取っているから続いているようなものだ。」 《参考》 「音頭」は、雅楽などの演奏のとき、先立って音を出して調子を取ること。

おんなごころとあきのそら【女心と秋の空】🔗🔉

おんなごころとあきのそら【女心と秋の空】 女性の男性に対する愛情は、秋の空のように変わりやすくて移り気であるということ。 《対句》男心と秋の空。

おんなさかしくしてうしうりそこなう【女賢しくして牛売り損う】🔗🔉

おんなさかしくしてうしうりそこなう【女賢しくして牛売り損う】 女性が利口ぶって出しゃばると、目先のことにとらわれすぎて全体をみる能力が低く、かえって失敗しやすいということのたとえ。

おんなさんにんよればかしましい【女三人寄れば姦しい】🔗🔉

おんなさんにんよればかしましい【女三人寄れば姦しい】 女性は、おしゃべりが好きで3人も集まればやかましいということ。 《参考》 「姦」という字が「女」が三つでできていることにもかけている。 《類句》女三人寄れば市をなす。

おんなのかみのけにはたいぞうもつながる【女の髪の毛には大象も繋がる】▽東洋🔗🔉

おんなのかみのけにはたいぞうもつながる【女の髪の毛には大象も繋がる】▽東洋 《女性の髪の毛には大きな象でもおとなしくつながれるの意》女性は男性を迷わせる強い魅力を持っていることのたとえ。 《参考》 昔、大きくて非常に力の強い白象がいたが、女性の髪の毛で足をつないだら動かなくなってしまったという。 《出典》 〔五句章句経(コ゛クショウクキ゛ョウ)〕

おんなのちえははなのさき【女の知恵は鼻の先】🔗🔉

おんなのちえははなのさき【女の知恵は鼻の先】 女性は目先のことにとらわれがちで、その思慮は先のことや大きなことには及ばないということのたとえ。 《類句》女の鼻の先思案。女は鼻の先。

おんなはうじのうてたまのこしにのる【女は氏のうて玉の輿にのる】🔗🔉

おんなはうじのうてたまのこしにのる【女は氏のうて玉の輿にのる】 氏なくして玉の輿

おんなはさんがいにいえなし【女は三界に家なし】🔗🔉

おんなはさんがいにいえなし【女は三界に家なし】 女性は、若いときには父親に従い、結婚すれば夫に従い、年を取れば子に従って、家の主になって安住できるところがないということ。「三界に家なし」とも。 《参考》 「三界」は、三千世界のことで、全世界の意。 《類句》女に家なし。女に三つの家なし。女は百まで家持たず。

おんなやもめにはながさく【女寡に花が咲く】🔗🔉

おんなやもめにはながさく【女寡に花が咲く】 夫を亡くした女性は身ぎれいになって男性にもてはやされるということ。 《参考》 男鰥に蛆が湧き女寡に花が咲く。

おんにきせる【恩に着せる】🔗🔉

おんにきせる【恩に着せる】 その人のためにした、ちょっとした親切をことさら取り上げて、ありがたがらせる。 《例文》 「昔、ちょっと世話をしたことを恩に着せて金をせびる。」

おんにきる【恩に着る】🔗🔉

おんにきる【恩に着る】 世話や親切を受けたことをありがたく思う。恩に受ける。 《例文》 「昔ちょっとした世話をしてやったことを恩に着て、今でも上京すると必ず寄ってくれる。」

おんのしゅよりなさけのしゅ【恩の主より情けの主】🔗🔉

おんのしゅよりなさけのしゅ【恩の主より情けの主】 恩を施してくれた人よりも情けを施してくれた人のほうをありがたく思うということ。「恩よりも情けの主(シュ・ヌシ)」とも。

おんのはらはきらねどなさけのはらはきる【恩の腹は切らねど情けの腹は切る】🔗🔉

おんのはらはきらねどなさけのはらはきる【恩の腹は切らねど情けの腹は切る】 恩に報いるために死ぬ人は少ないが、義理人情のために死ぬ人は多いということ。「恩の腹は切らねど情けの腰は切る」「恩の腹は切らねど義理の腹は切る」とも。 《類句》恩の死にはせねども義理の死にはする。

おんみつのさたはたかくいえ【隠密の沙汰は高く言え】🔗🔉

おんみつのさたはたかくいえ【隠密の沙汰は高く言え】 ないしょ話はかえって人の注意をひくから、秘密の話はなんでもないふうに高い声で話すほうがよいということ。

おんりょうきょうけんじょう【温良恭倹譲】▽中国🔗🔉

おんりょうきょうけんじょう【温良恭倹譲】▽中国 穏やかで素直で、うやうやしくて丁寧で、つつましやかで控え目であること。 《参考》 孔子の人に接する態度を述べたことば。 《出典》 夫子(フウシ)ハ温良恭倹譲、以(モッ)テ之(コレ)ヲ得タリ。〔論語(ロンコ゛)・学而篇〕

おんをあだでかえす【恩を仇で返す】🔗🔉

おんをあだでかえす【恩を仇で返す】 恩を施してくれた人にひどい仕打ちをする。 《類句》恩を仇。恩を恨みで報ずる。

おんをうる【恩を売る】🔗🔉

おんをうる【恩を売る】 相手から感謝されることを期待して親切にすることのたとえ。 《例文》 「早くから金のある華僑(カキョウ)の便宜を計らって、ひそかに恩を売ってあった。」《大仏次郎(オサラキ゛シ゛ロウ)・風船》

おんこちしん【温故知新】🔗🔉

おんこちしん【温故知新】 過去のことをよく研究して、そこからあらためて新しい知識や意義を見つけ出すこと。 ◎「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」とも言う。 〔出〕論語 〔較〕He that would know what shall be must consider what has been.(未来の事態を知りたいのなら過去のいきさつを考察すべし)

おんなごころとあきのそら【女心と秋の空】🔗🔉

おんなごころとあきのそら【女心と秋の空】 秋の空模様が変わりやすいように、女の心はきわめて変わりやすいということ。 〔類〕女の心は猫の目 〔対〕男心と秋の空 〔較〕A woman"s mind and winter wind change often.(女心と冬の風はよく変わる)

おんなさんにんあればしんだいがつぶれる【女三人あれば身代が潰れる】🔗🔉

おんなさんにんあればしんだいがつぶれる【女三人あれば身代が潰れる】 娘が三人いると、その嫁入り費用で財産がなくなってしまうということ。 〔類〕娘三人持てば身代潰す/女の子三人あれば囲炉裏の灰もなくなる

おんなさんにんよればかしましい【女三人寄れば姦しい】🔗🔉

おんなさんにんよればかしましい【女三人寄れば姦しい】 女はえてしておしゃべりだから、三人も集まれば、やかましくてかなわないということ。 ◎「女」の字を三つ合わせると、かしましい意の「姦」という字になるところからできたことば。 〔較〕Three women(and a goose)make a market.(女三人(と鵞鳥(がちょう)一羽)で市ができる)

おんなならではよがあけぬ【女ならでは夜が明けぬ】🔗🔉

おんなならではよがあけぬ【女ならでは夜が明けぬ】 女がいなくてはなにごともうまく運ばないということ。 ◎天照大神(あまてらすおおみかみ)が岩戸に隠れたとき、天鈿女命(あめのうずめのみこと)が踊って岩戸を開けるのに成功したという神話から。「日(ひ)の本(もと)は女ならでは夜の明けぬ国」とも言う。

おんなのいちねん いわをもとおす【女の一念 岩をも徹す】🔗🔉

おんなのいちねん いわをもとおす【女の一念 岩をも徹す】 女の執念は強く岩を貫き徹すほどすさまじいものだということ。

おんなのかみのけにはたいぞうもつながる【女の髪の毛には大象も繋がる】🔗🔉

おんなのかみのけにはたいぞうもつながる【女の髪の毛には大象も繋がる】 女の魅力は、どんな男の心をもひきつける強い力があるというたとえ。 ◎大きな象でさえ、足を女の髪の毛で繋がれると動けなくなったという、仏典から出たことば。 〔較〕One hair of a woman draws more than a hundred yoke of oxen.(女の髪の一本は二百頭の牛以上に引く力が大きい)

おんなのこころはねこのめ【女の心は猫の目】🔗🔉

おんなのこころはねこのめ【女の心は猫の目】 女心は変わりやすくて気まぐれだということ。 ◎女の心は、猫の目が光によって大きくなったり、小さくなったりめまぐるしく変化するように変わりやすいの意から。 〔類〕女心と秋の空

おんなはいしょう かみかたち【女は衣装 髪かたち】🔗🔉

おんなはいしょう かみかたち【女は衣装 髪かたち】 女は衣装と髪かたちによって見違えるほど美しくなれる。女にとって衣装と髪かたちはそれほどたいせつなものだということ。

おんなはおのれをよろこぶもののためにかたちづくる【女は己を説ぶ者の為に容づくる】🔗🔉

おんなはおのれをよろこぶもののためにかたちづくる【女は己を説ぶ者の為に容づくる】 女は自分を愛してくれる男のために、よりいっそう念入りに化粧をし、美しく着飾るものだということ。 ◎→士は己を知る者の為に死す 〔出〕史記

おんなみょうりにつきる【女冥利に尽きる】🔗🔉

おんなみょうりにつきる【女冥利に尽きる】 女としてこれ以上のしあわせはないということ。 ◎「女冥利」は女に生まれたしあわせの意。 〔対〕男冥利に尽きる

おんなやもめにはながさく【女寡に花が咲く】🔗🔉

おんなやもめにはながさく【女寡に花が咲く】 →男鰥に蛆が湧き女寡に花が咲く

おんばひがさ【乳母日傘】🔗🔉

おんばひがさ【乳母日傘】 子供をきわめてだいじに育てること。 ◎「乳母(おんば)」は乳母(うば)で、母親に代わって乳を飲ませたり、子供の世話をして育てたりする女のこと。乳母をつけたり、暑い日ざしをさえぎる日傘を差しかけたりして、だいじに育てることから。なお「おんばひからかさ」とも言う。 〔例〕乳母日傘で育てられ。 〔類〕蝶よ花よ

おんぶすればだっこ【負んぶすれば抱っこ】🔗🔉

おんぶすればだっこ【負んぶすれば抱っこ】 →負ぶえば抱かりょう

おんようじ みのうえしらず【陰陽師 身の上知らず】🔗🔉

おんようじ みのうえしらず【陰陽師 身の上知らず】 →易者身の上知らず

おんりえど【厭離穢土】🔗🔉

おんりえど【厭離穢土】 →厭離穢土(えんりえど)

おんをあだでかえす【恩を仇で返す】🔗🔉

おんをあだでかえす【恩を仇で返す】 受けた恩に対しては恩をもって報いるのが人の道であるのに、こともあろうにかえって恩人を傷つけるような仕打ちをすること。 ◎「仇」は怨(うら)みの意。略して「恩を仇」とも言う。 〔類〕後足で砂をかける 〔対〕仇を恩で報ずる/恩を以て怨みに報ず

おんをもってうらみにほうず【恩を以て怨みに報ず】🔗🔉

おんをもってうらみにほうず【恩を以て怨みに報ず】 怨みのある相手に対しても、広い心で恩徳をもって報いるということ。 〔類〕怨みに報ゆるに徳を以てす/徳を以て怨みに報ゆ/仇を恩で報ずる 〔対〕恩を仇で返す

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