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(1)五十音図ア行第二段の仮名。五十音図ヤ行第二段の仮名としても重出。前舌の狭母音。 (2)平仮名「い」は「以」の草体。片仮名「イ」は「伊」の偏。 (3)「いろは歌」の第一文字。仮名がしら。

い【イ】🔗🔉

[1] 【イ】 洋楽の音名。欧語音名 A にあてた日本音名。洋楽音律では,通常440ヘルツのイを基準音とする。

い【五】🔗🔉

【五】 ご。いつつ。多く他の語の上に付いて複合語として用いられる。「―百((イオ))」「―十((イソ))」

い【五十】🔗🔉

【五十】 ごじゅう。いそ。多く他の語の上に付いて複合語として用いられる。「―日((イカ))」

い【井】🔗🔉

[1] 【井】 (1)井戸。掘り井戸。 (2)泉や地下水をためた水汲み場。「安積香山影さへ見ゆる山の―の/万葉 3807」

い【亥】🔗🔉

[1][0] 【亥】 (1)十二支の一二番目。年・日・時刻・方位などにあてる。いのしし。がい。 (2)時刻の名。今の午後一〇時頃。また,午後一〇時から一二時まで。または午後九時から一一時までの間。 (3)方角の名。北から西へ三〇度の方角。

い【居】🔗🔉

【居】 〔動詞「居る」の連用形から〕 いること。座ること。また,その場所。多く他の語と複合して用いられる。「家―((イエイ))」「立ち―」「―もさだまらず/枕草子(四二・能因本)」

い【胆】🔗🔉

[1][0] 【胆】 胆嚢(タンノウ)。きも。「熊の―」

い【猪・豬】🔗🔉

【猪・豬】 イノシシ・ブタの類の称。特に,イノシシのこと。「山口大菅原を牛は踏む―は踏むともよ民な踏みそね/琴歌譜」

い【堰】🔗🔉

[1] 【堰】 「いせき(堰)」に同じ。

い【寝】🔗🔉

【寝】 眠ること。睡眠。「朝―((アサイ))」「熟―((ウマイ))」「真玉手玉手さし枕(マ)き股長(モモナガ)に―をし寝(ナ)せ/古事記(上)」

い【蜘糸】🔗🔉

【蜘糸】 クモの糸。クモの巣。「露にてもいのちかけたる蜘蛛(クモ)の―に/蜻蛉(下)」

い【藺】🔗🔉

[1] 【藺】 イグサ科の多年草。北半球に広く分布。茎は高さ1メートルに達し,節がない。葉は退化して少数の葉鞘(ヨウシヨウ)が茎の基部につく。夏,茎頂に淡緑色の小花を密につける。栽培されて茎は花筵(ハナムシロ)・畳表などの材料とし,髄(ズイ)は灯心にした。イグサ。灯心草。[季]夏。《―の水に佇めば雲流れけり/大橋越央子》

い【伊】🔗🔉

[1] 【伊】 「伊太利(イタリア)」の略。「日独―」

い【夷】🔗🔉

[1] 【夷】 東方の異民族。野蛮人。えびす。

い【衣】🔗🔉

[1] 【衣】 身にまとうもの。着物。ころも。「―と食と住と」

い【医】🔗🔉

[1] 【医】 病気やけがを治すこと。医術。また,それを行う人。「―をもって世に尽くす」

い【易】🔗🔉

[1] 【易】 たやすいこと。 ⇔難 「難を先にして―を後にし/文明論之概略(諭吉)」

い【威】🔗🔉

[1] 【威】 人をおそれ従わせる力。「虎の―を借る狐(キツネ)」

い【胃】🔗🔉

[0] 【胃】 (1)消化管の一部で,食道に続く部分がふくらみ,器官としての機能をもつもの。食物を一時たくわえ,消化を行う。ヒトの胃は食道と十二指腸の間にあって一室から成り,胃液を分泌して主にタンパク質を分解する。鳥類では二室,哺乳類の反芻(ハンスウ)類では四室に分かれる。胃袋。「―がもたれる」 (2)二十八宿の一。西方の星宿。胃宿。えきえぼし。 胃(1) [図]

い【帷】🔗🔉

[1] 【帷】 垂れ幕。たれぎぬ。とばり。

い【異】🔗🔉

[1] 【異】 ■一■ (名) 違う意見や考え。 ■二■ (形動)[文]ナリ 妙であるさま。普通と違っているさま。「―に思う」 →異な

い【移】🔗🔉

【移】 律令制において,直属関係にない役所間で取り交わす公文書。末尾に「故移」または「以移」と記す。移し文。 →牒(チヨウ)

い【偉】🔗🔉

[1] 【偉】 (名・形動)[文]ナリ 大きくて立派であること。すぐれていること。また,そのさま。「高論寔(マコト)に―にして妙なり/慨世士伝(逍遥)」

い【意】🔗🔉

[1] 【意】 (1)心の働き。思っていること。気持ち。考え。「―のままに振る舞う」「―に反する」「―を新たにする」 (2)意味。わけ。「打ち消しの―を表す助動詞」 (3)〔仏〕 感覚を除いた,思考などの心の働き。

い【緯】🔗🔉

[1] 【緯】 (1)織物のよこ糸。また,横。 (2)緯書(イシヨ)。

い【彝】🔗🔉

[1] 【彝】 〔もと中国で,常に宗廟(ソウビヨウ)に供えておく器の意から〕 人の常に行うべき道。常道。常法。 →彝器(イキ)

い【汝】🔗🔉

【汝】 (代) 二人称。相手を卑しんでいう語。お前。「―が作り仕へ奉れる大殿の内には/古事記(中)」 〔格助詞「が」が付いて「いが」の形で用いられる〕

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〔上代語。平安時代には,限られた経典の訓読にのみ用いられ,院政時代以降は消滅した〕 ■一■ (格助) 名詞・または名詞的な語に付く。主格を強めて示す。「いは」「いし」などの形が多い。「紀伊(キ)の関守―留(トド)めてむかも/万葉 545」 ■二■ (終助) {■一■}と同系の語。活用語の連体形よりなる文節に付く。語勢を強める。ね。よ。「玉の緒の絶えじ―妹(イモ)と/万葉 481」

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(終助) 〔終助詞「や」の転。近世以降の語。主として男性に用いられる〕 文の末尾に接続する。 (1)念を押したり,語気を強めたりする気持ちを添える。多く「だい」「わい」「ない」の形をとる。「これ,ぼくのだ―」「いっぱい食わされたわ―」「むちゃをするな―」「早くしろ―」 (2)質問や反問の意を強める。多く「かい」「だい」の形をとる。「何か食べるものはないか―」「なんだ―。またこれか」「ほんとに君にできるか―」 (3)軽蔑や投げやりの気持ちをこめて,言い返す場合に用いる。「なに言ってるんだ―」「勝手にしろ―」「ぼくにそんなことができるか―」 (4)(多く「いの」の形で)名詞に付き,呼びかけの気持ちを表す。「かか様―の,かか様―のと夜なか時分に泣いて/歌舞伎・傾城江戸桜」

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(接頭) 動詞に付いて語調を整えたり,意味を強めたりするのに用いられる。「―行く」「―隠る」

い【斎】🔗🔉

【斎】 (接頭) 古く神に関連のある名詞に付いて,「神聖な」「清浄な」の意を表す。「―垣」「上つ瀬に―杙(クイ)を打ち/古事記(下)」

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(接尾) 名詞または名詞的な語に付いて,形容詞を作る。「四角―」「黄色―」

い【位】🔗🔉

【位】 (接尾) 助数詞。 (1)等級・順位・位階などを表す。「第一―」「従三―」 (2)計算の位取(クライド)りを表す。「小数点以下第五―」 (3)死者の霊を数えるのに用いる。「英霊五十―」

い【囲】🔗🔉

【囲】 (接尾) 両手を伸ばして抱えるぐらいの大きさ・太さを計るのに用いる。「百―に余る大木/太平記 24」

い【亥(年)】(和英)🔗🔉

い【亥(年)】 (the year of) the (Wild) Boar.

い【医】(和英)🔗🔉

い【医】 ⇒医学,医者.〜は仁術なり Medicine is a benevolent art.

い【胃】(和英)🔗🔉

い【胃】 a stomach.→英和 〜が痛い have a stomachache.→英和 ‖胃カメラ a gastro-camera.胃鏡 a gastroscope.

い【威を振るう】(和英)🔗🔉

い【威を振るう】 exercise one's authority.

い【意に介する(さない)】(和英)🔗🔉

い【意に介する(さない)】 (do not) mind[care].→英和 〜のごとく as one pleases.〜を強くする It is encouraging.

い【異な】(和英)🔗🔉

い【異な】 strange;→英和 queer.→英和 〜とするに足らない (It is) no wonder.

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