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丼 い🔗🔉

【丼】 5画 丶部  区点=4807 16進=5027 シフトJIS=98A5 《音読み》 セイ/ショウ(シャウ)〈jng〉 《訓読み》 い/どんぶり 《意味》 {名}い()。いど。〈同義語〉→井。 〔国〕どんぶり。厚みのある深い陶製のはち。どんぶりばち。また、それに飯を盛り、種をのせた料理。どんぶり。職人などが着る腹がけの前部につけた物入れ。 《解字》 会意。「井(四角い井戸のわく)+・印(清い水のたまったさま)」で、清らかな水をあらわす。青(すみきってあおい)の下部に含まれる。ただし、のちには、井戸の清水を示す丼セイは井と書かれるようになった。わくを示す井ケイは、かたちを変えて形・型に含まれる。→青

井 い🔗🔉

【井】 4画 二部 [常用漢字] 区点=1670 16進=3066 シフトJIS=88E4 《常用音訓》ショウ/セイ/い 《音読み》 セイ/ショウ(シャウ)〈jng〉 《訓読み》 い 《名付け》 い・きよ 《意味》 {名}い()。いど。 {名}人が集まって住んでいる所。▽公共の井戸を掘ると、人が集まり周囲に住居ができるので、市(まち)を「市井」といい、郷村を「郷井」という。 {形}井げたのように、正方形にきちんとくぎったさま。「井然」 {名}周代、土地の行政区画で、一里四方の区画。「井田」「方里而井、井九百畝=方里ニシテ井ナリ、井ハ九百畝ナリ」〔→孟子{名}二十八宿の一つ。規準星は今のふたご座にふくまれる。ちちり。 {名}周易の六十四卦カの一つ。巽下坎上ソンカカンショウ。 《解字》 象形。井は、四角いわく型を描いたもので、もと、ケイと読む。形や型の字に含まれる。丼は、「四角いわく+・印」の会意文字で清水のたまったさまを示す。セイと読み、のち、両者の字形が混同して井と書くようになった。井は、また、四角にきちんと井型に区切るの意を派生する。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

亥 い🔗🔉

【亥】 6画 亠部 [人名漢字] 区点=1671 16進=3067 シフトJIS=88E5 《音読み》 ガイ/カイ〈hi〉 《訓読み》 い(ゐ) 《名付け》 い・り 《意味》 {名}い()。十二支の第十二番。▽時刻では午後十時およびその前後二時間、方角では北北西、動物ではいのししに当てる。「辛亥シンガイ・カノトイ」 《解字》 象形。いのしし、または豚の骨格をたてに描いたもので、骨組み、骨組みができあがるの意を含む。豕シ(豚)の字と似ているが、亥は豚そのものではなく、豚の骨組みを示す。骸ガイ(骨組み)・孩ガイ(骨格のできた幼児)・核(果実の骨組み→かたいからや、しん)に含まれる。また、十二進法の体系(骨組み)が全部張りわたった所に位置する数だから、十二番めを亥ガイという。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

猪 い🔗🔉

【猪】 人名に使える旧字 11画 犬部 [人名漢字] 区点=3586 16進=4376 シフトJIS=9296 《音読み》 チョ〈zh〉 《訓読み》 い/いのしし(ゐのしし)/いのこ(ゐのこ) 《名付け》 い・しし 《意味》 {名}い()。いのしし(ノシシ)。いのこ(ノコ)。獣の名。からだの太ったいのしし。転じて、ぶた。〈同義語〉→豬。「野猪ヤチョ(いのしし)」 《解字》 会意兼形声。「犬+音符者(充実する、太る)」。太ったいのしし。その家畜となったのがぶた。猪は、豬の俗字。 《単語家族》 貯(中が充実する)と同系。 《類義》 →豕 《参考》 人名に旧字使用可。旧字の総画数は12画。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要人名

緯 イ🔗🔉

【緯】 イ〈書物〉『詩経』『書経』『易経』『春秋』『礼記ライキ』『楽経』『孝経』などにかこつけて、占いや予言を記した漢代の書。陰陽五行説の影響が強い。『緯書』『讖緯シンイ(予言のことばを含む緯書)』ともいう。

莞 い🔗🔉

【莞】 10画 艸部 [人名漢字] 区点=2048 16進=3450 シフトJIS=8ACE 《音読み》 カン(クン)/ゲン〈gun・gun〉〈hun・wn〉 《訓読み》 い(ゐ) 《意味》 {名}い()。かやつりぐさ科の多年草の名。沼などの湿地に自生する。茎は円柱状をして、むしろを織るのに使う。まるすげ。また、いで織ったもの。 {形}まるい。まろやか。「夫子莞爾而笑曰、割鶏焉用牛刀=夫子莞爾トシテ笑ヒテ曰ク、鶏ヲ割クニイヅクンゾ牛刀ヲ用ン」〔→論語〕 《解字》 会意兼形声。「艸+音符完(まるい)」で、まるい管状をした草をあらわす。 《熟語》 →熟語

藺 い🔗🔉

【藺】 19画 艸部  区点=7334 16進=6942 シフトJIS=E561 《音読み》 リン〈ln〉 《訓読み》 い(ゐ) 《意味》 {名}い()。草の名。湿地に生じる。茎は織ってむしろをつくる。いぐさ。「灯心草」とも。「藺席リンセキ(むしろ)」 「藺石リンセキ」とは、城の上から、敵を防ぐために投げおとす石のこと。 《解字》 形声。下部の字が音をあらわす。 《熟語》 →主要人名

豬 い🔗🔉

【豬】 16画 豕部  区点=7623 16進=6C37 シフトJIS=E6B5 《音読み》 チョ〈zh〉 《訓読み》 いのこ(ゐのこ)/い(ゐ)/いのしし(ゐのしし) 《意味》 {名}いのこ(ノコ)。い()。いのしし(ノシシ)。獣の名。からだの太ったいのしし。転じて、太ったぶた。〈同義語〉→猪{名}みずたまり。▽瀦チョに当てた用法。「豬水チョスイ」 《解字》 会意兼形声。「豕+音符者(充実する、太る)」。太ったいのしし。その家畜となったのがぶた。▽猪は豬の俗字。 《単語家族》 貯チョ(中が充実する)と同系。 《類義》 →豕 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 〈注〉熟語は→【猪】を見よ。

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