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つけ【付け・附け】🔗🔉

つけ 【付け・附け】 〔動詞「付ける」の連用形から〕 ■一■ [2] (名) (1)勘定書き。請求書。書きつけ。「―をまわす」 (2)現金払いでなく,後日まとめて勘定することにして帳簿につけておくこと。「―で買い物をする」「この店は―がきく」 (3)歌舞伎で,見得(ミエ)・駆け足・打擲(チヨウチヤク)・立ち回りなどの時,上手(カミテ)横で大道具方または狂言方が,拍子木に似た柝(キ)で板を打つこと。また,その拍子。つけ拍子。 (4)「付け帳」の略。 (5)(普通「ツケ」と書く)囲碁で,相手の石に単独で接触させて打つ手。 (6)理由。口実。「赤児を―に転寝(ゴロネ)しては/露小袖(乙羽)」 (7)手紙。「此中(コンジユウ)―をよこした女(アマ)よ/滑稽本・浮世床(初)」 (8)その人についてまわる運。「ここは―が悪い。又さきへ行つて飲みやれ/滑稽本・膝栗毛 8」 (9)連歌・俳諧で,「付合」に関するすべての事象(付心・付所・付味など)をさしていう語。 (10)名詞の下に付いて,それを付けることの意を表す。「かざり―」「袖―」 →につけ(連語) ■二■ (接尾) 動詞の連用形に付いて,し慣れていることの意を表す。「行き―の店」

づけ【付け】🔗🔉

づけ 【付け】 〔動詞「付ける」の連用形から〕 (1)名詞に付いて,それを付けること,それで付けることなどの意を表す。「さん―で呼ぶ」「糊―」 (2)日付を示す数詞の下に付いて,その日付であることを表す。「三日―の手紙」「四月一日―で採用する」

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