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きゃく【客】🔗⭐🔉
きゃく 【客】
■一■ [0] (名)
(1)その人の家や居所に,招かれたり用があったりしてたずねてくる人。まろうど。
⇔主(アルジ)
「―を迎える」
(2)金を払って,物品やサービスを求める人。(ア)物品を買う方の側。顧客。(イ)演劇など興行を見にくる人。観客。(ウ)乗り物を利用する人。乗客。(エ)遊女・芸妓と遊興する人。遊客。
(3)自分と対立する,自分の外にある存在。「いずれを主と見,―と見るか」
(4)旅人。また,寄寓する人。「東行西行の―は皆知音(チイン)にあらず/海道記」
(5)闘茶・組香などで,試みのない茶・香など。
(6)月経の異名。
■二■ (接尾)
助数詞。客用の道具・器などを数えるのに用いる。「おわん五―」
まら-ひと【客・賓】🔗⭐🔉
まら-ひと 【客・賓】
「まろうど」に同じ。「薬師は常のもあれど―の今の薬師貴かりけり/仏足石歌」
まれ-びと【賓・客・客人】🔗⭐🔉
まれ-びと [0][2] 【賓・客・客人】
(1)「まろうど」に同じ。
(2)折口信夫の用語。海のかなたの異郷(常世(トコヨ))から来訪して,人々に祝福を与えて去る神。
まろうど【客・賓】🔗⭐🔉
まろうど マラウド [2] 【客・賓】
〔「まらひと」の転。近世まで「まらうと」〕
よそから訪れる人。客。客人。まれびと。「此の敬ふべき―の為に辛くも一条の道を開けり/金色夜叉(紅葉)」
大辞林に「客」で完全一致するの検索結果 1-6。