複数辞典一括検索+

かね【金】🔗🔉

かね [0] 【金】 (1)金属。金・銀・銅・鉄など。「―の箸」 (2)金銭。おかね。「―をためる」「―を貸す」 〔近世,上方では主に銀貨が用いられたことから「銀」の字も用いられた〕

きん【金】🔗🔉

きん [1] 【金】 (1)〔gold; (ラテン) Aurum〕 銅族に属する遷移元素の一。元素記号 Au 原子番号七九。原子量一九七・〇。単体として石英脈中に産する。光沢ある黄色の金属。金属中最も延性・展性が大きく,厚さ0.1マイクロメートルの箔(ハク)とすることができる。化学的にきわめて安定で,空気中で酸化せず,酸におかされないが,王水には溶ける。古来,随一の貴金属とされ,貨幣・装飾品として用いられる。こがね。 (2)(ア)金銭。貨幣。「―一封」(イ)江戸時代に用いられた大判・小判など金貨の総称。普通一両をさす。 (3)金額を書くときに上に冠する語。「―一万円也」 (4)金の純度を示す単位。二四金を純金とする。 (5)金の色。金色(キンイロ)。こがね色。「―ボタン」 (6)将棋の駒の一。「金将」の略。 (7)五行(ゴギヨウ)の第四。季節では秋,方位では西,色では白,十干では庚(カノエ)・辛(カノト),五星では金星に当てる。 (8)七曜の一。「金曜」の略。 (9)睾丸(コウガン)。きんたま。

きん【金】🔗🔉

きん 【金】 中国,女真族完顔(ワンヤン)部の酋長阿骨打(アクダ)が建てた国(1115-1234)。遼(リヨウ)・北宋を滅ぼし中国東北部・内モンゴル・華北を領有した。都は初め会寧府,のち燕京,京(ベンケイ)。モンゴルと南宋の攻撃により滅亡。

こ-がね【黄金・金】🔗🔉

こ-がね [0] 【黄金・金】 〔「くがね(金)」の転〕 (1)おうごん。きん。 (2)大判・小判などの金貨をいう。 (3)「黄金色」の略。

こん【金】🔗🔉

こん [1] 【金】 五行(ゴギヨウ)の第四。

かね【金】(和英)🔗🔉

かね【金】 (1)[金属](a) metal.→英和 (2)[金銭]money;→英和 cash;→英和 a coin (硬貨).→英和 〜の[金属]metal(lic);[金銭]pecuniary;→英和 monetary.→英和 〜がある(ない) be rich (poor).〜がかかる be expensive.〜になる profitable.→英和 〜ずくで by force of money.

きん【金】(和英)🔗🔉

きん【金】 gold;→英和 money (金銭).→英和 〜の gold;→英和 golden (金のような・金色の).→英和 ‖18金の指輪 a 18-carat gold ring.

大辞林で完全一致するの検索結果 1-7