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浮きぬ沈みぬ🔗🔉

浮きぬ沈みぬ 〔「ぬ」は完了の助動詞〕 浮いたり沈んだりして。「みな紅の扇の日いだしたるが,白波の上にただよひ,―ゆられければ/平家 11」

う・く 【受く・請く】 (動カ下二)🔗🔉

う・く 【受く・請く】 (動カ下二) ⇒うける

う-ぐ 【迂愚】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

う-ぐ 【迂愚】 (名・形動)[文]ナリ 世事に暗く,愚かな・こと(さま)。迂拙(ウセツ)。「却て大人も亦此例に洩れぬ―なものだといふ事を証明したいと思つて/中味と形式(漱石)」

う・ぐ 【穿ぐ】 (動ガ下二)🔗🔉

う・ぐ 【穿ぐ】 (動ガ下二) 〔上代は「うく」と清音〕 (1)穴があく。落ちくぼむ。「大きに―・げたる岩穴あり/太平記 18」 (2)肉体の一部やかさぶたなどが欠け落ちて,穴があいたようになる。「耳鼻欠け―・げながら抜けにけり/徒然 53」「瘡(カサ)ガ―・ゲタ/日葡」 〔「うがつ」に対する自動詞〕

うぐい ウグヒ [0] 【・石斑魚】🔗🔉

うぐい ウグヒ [0] 【・石斑魚】 コイ目の淡水魚。全長約30センチメートル。からだは紡錘形で細長く,側扁する。背は青褐色,体側から腹面は銀白色。生殖時は腹面に三本の赤色の縦縞が現れる。近縁種のマルタと酷似する。食用。冬,美味。沖縄県をのぞく,日本各地の河川や湖沼に分布。ハヤ。ホンバヤ。イダ。アカハラ。アイソ。

大辞林 ページ 139259