複数辞典一括検索+

――を磨(ミガ)・く🔗🔉

――を磨(ミガ)・く 服飾や調度に美をこらす。「播磨米(ハリマヨネ)は木賊(トクサ)か,むくの葉か,人の―・くは/平家 1」

きら 【吉良】🔗🔉

きら 【吉良】 愛知県南部,幡豆(ハズ)郡の町。江戸時代,吉良義央(ヨシナカ)の領地。かつて製塩が盛ん。吉良温泉がある。

きら 【吉良】🔗🔉

きら 【吉良】 姓氏の一。足利氏の支族。足利義氏が三河国幡豆郡吉良荘地頭となったことに始まる。近世の高家吉良は後裔。

きら-こうずけのすけ ―カウヅケノスケ 【吉良上野介】🔗🔉

きら-こうずけのすけ ―カウヅケノスケ 【吉良上野介】 ⇒吉良義央(ヨシナカ)

きら-よしなか 【吉良義央】🔗🔉

きら-よしなか 【吉良義央】 (1641-1702) 江戸中期の幕臣,高家筆頭。通称,上野介(コウズケノスケ)。1701年,勅使接待役の赤穂藩主浅野長矩(ナガノリ)を辱(ハズカ)しめ,江戸城中で長矩に切られて負傷,御役御免となる。翌年,大石良雄ら赤穂義士に討ち入られ,殺された。

キラー [1] killer🔗🔉

キラー [1] killer (1)〔殺人者の意〕 多く他の語と複合して用いる。特定のものに対して特に強い力・魅力を発揮するもの。「巨人―」「マダム-―」 (2)毒素を放出して同一種の別の個体を殺す個体および系統。ゾウリムシや酵母に見いだされた遺伝形質。有害な野生酵母の生育を阻止する酵母キラーは日本酒・葡萄(ブドウ)酒の純粋培養に利用される。

キラー-さいぼう ―バウ [4] 【―細胞】🔗🔉

キラー-さいぼう ―バウ [4] 【―細胞】 他の細胞や異物を攻撃する細胞。細胞性免疫におけるキラー T 細胞や腫瘍細胞を溶解させるナチュラル-キラーなど。

きらい キラヒ [0] 【嫌い】 (名・形動)🔗🔉

きらい キラヒ [0] 【嫌い】 (名・形動) 〔動詞「嫌う」の連用形から〕 (1)きらうこと。いやがること。また,そのさま。 ⇔好き 「好き―がない」「―なもの」 (2)(「…のきらいがある」「…するきらいがある」の形で)気がかりな傾向がある,の意を表す。「独断専行の―がある」「ともすれば逸脱する―がある」 (3)差別。区別。「男女の―なく選抜する」 (4)連歌・俳諧で,句の配列上避けること。 →去り嫌い (5)(「…ぎらい」の形で)名詞または他の語句に付いて,その物やそうすることがいやであること,また,そうした人を表す。「人間―」「勉強―」「食わず―」

大辞林 ページ 142550