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じっぽう-じょうど ―パウジヤウ― [5] 【十方浄土】🔗🔉

じっぽう-じょうど ―パウジヤウ― [5] 【十方浄土】 〔仏〕 十方世界に無量無辺に存在する諸仏の浄土。十方土。

じっぽう-せかい ―パウ― [5] 【十方世界】🔗🔉

じっぽう-せかい ―パウ― [5] 【十方世界】 〔仏〕 すべての方角に無限に存在する世界の全部。

じっ-ぽう ―パウ [0] 【実包】🔗🔉

じっ-ぽう ―パウ [0] 【実包】 銃の実弾。 ⇔空包(クウホウ)

じっ-ぽう [0] 【実法】🔗🔉

じっ-ぽう [0] 【実法】 □一□〔歴史的仮名遣い「じっぽふ」〕 〔仏〕 本質的な実体をもつ永遠不変な存在。仏教では,これは迷った考えに基づくとされる。 ⇔仮法(ケホウ) □二□〔歴史的仮名遣い「じっぱふ」〕 (1)まじめなこと。律義。「―の者にはもの仰せにくければとて/盛衰記 16」 (2)実際の方法。実際の様子。「解体新書を毎(ツネ)に講じて,其の―を人に示せしと/蘭学事始」

しつ-ぼく [0] 【質朴・質樸】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

しつ-ぼく [0] 【質朴・質樸】 (名・形動)[文]ナリ 飾り気がなく素直な・こと(さま)。世間ずれしていない・こと(さま)。「―な男」 [派生] ――さ(名)

しっ-ぽく [0] 【卓袱】🔗🔉

しっ-ぽく [0] 【卓袱】 〔「卓の覆い」の意〕 (1)中国風の食卓。朱塗りで,周囲に紅白の紗綾(サヤ)を垂れる。卓袱台。 (2)「卓袱料理」の略。 (3)主に関西で,おかめそば・おかめうどんのこと。

しっぽく-だい [4] 【卓袱台】🔗🔉

しっぽく-だい [4] 【卓袱台】 ⇒卓袱(シツポク)(1)

しっぽく-りょうり ―レウ― [5] 【卓袱料理】🔗🔉

しっぽく-りょうり ―レウ― [5] 【卓袱料理】 長崎地方の郷土料理。中国の精進料理が伝来して日本化したもの。主として魚を用い,大鉢・中鉢などに盛って一つの卓に供する。

しっぽり [3] (副)🔗🔉

しっぽり [3] (副) (1)しっとりと全体的に十分ぬれるさま。また,雨が静かに降るさま。「春雨に―(と)ぬれる」 (2)男女間の愛情のこまやかなさま。「―(と)ぬれる」 (3)情がこもっていて静かなさま。しんみり。「ひと精出してあとでの煙草(タバコ)―と先づやりませうぞや/浄瑠璃・ひらかな盛衰記」

大辞林 ページ 145765