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し-の-たいふ 【史大夫】🔗🔉

し-の-たいふ 【史大夫】 太政官の大史で,従五位下に叙せられたもの。大夫の史。

しの-だけ [2] 【篠竹】🔗🔉

しの-だけ [2] 【篠竹】 稈(カン)が細く群生するタケササ類の通称。メダケ・アズマネザサなど。篠の小笹。篠笹。しの。

しの-だな [0] 【志野棚】🔗🔉

しの-だな [0] 【志野棚】 袋棚の一。左側(逆勝手用は右側)に地袋のある香棚。茶道でも用いられる。

しの-だれ [0] 【篠垂・鎬垂】🔗🔉

しの-だれ [0] 【篠垂・鎬垂】 兜(カブト)の八幡座から,鉢の前・前後・前後左右などへ一本ないし五本垂らした金具。古くは鉄製幅広の補強材であったが,のちには装飾となり金銅・銀銅で作った。しなだり。しなだれ。 →兜

しのづか-りゅう ―リウ 【篠塚流】🔗🔉

しのづか-りゅう ―リウ 【篠塚流】 上方舞(カミガタマイ)の流派。京都の歌舞伎舞踊の振り付け師,初代篠塚文三郎が創始。

しの-つ・く [3] 【篠突く】 (動カ五[四])🔗🔉

しの-つ・く [3] 【篠突く】 (動カ五[四]) 篠竹を束ねて突きおろすように,細いものが集中して飛んでくる。多く雨の激しく降るさまにいう。しのをつく。「―・く雨」

し-の-つづみ [1] 【四の鼓】🔗🔉

し-の-つづみ [1] 【四の鼓】 雅楽の古い楽器。細腰鼓の一種で,三の鼓より大きく,下に置いて杖(ツエ)で打ち鳴らす。現在伝わらない。おおつづみ。

し-の-に 【四の二】🔗🔉

し-の-に 【四の二】 (1)双六(スゴロク)や丁半賭博などで,賽の四と二の目が出ること。 (2)六を洒落ていう語。六蔵・六左衛門というような名の人が遊郭で替え名として用いた。「材木町の―と言はれし男なるが/浮世草子・好色盛衰記 1」

しの-に (副)🔗🔉

しの-に (副) (1)草木がしおれるさま。心がしんみりするさま。「近江の海夕波千鳥汝が鳴けば心も―古(イニシエ)思ほゆ/万葉 266」 (2)しきりに。しげく。「逢ふことは交野(カタノ)の里の笹の庵―露散る夜はの床かな/新古今(恋二)」

シノニム [1] synonym🔗🔉

シノニム [1] synonym 語形は異なるが,ほぼ同じ意味をもつ語。同義語。 ⇔アントニム

大辞林 ページ 145835