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しまんと-がわ ―ガハ 【四万十川】🔗🔉

しまんと-がわ ―ガハ 【四万十川】 高知県西部,四国山地西縁の不入山(イラズヤマ)付近に源を発し,中村市の南方で土佐湾に注ぐ川。長さ196キロメートル。清流として知られる。渡川。

しまんろくせん-にち [2] 【四万六千日】🔗🔉

しまんろくせん-にち [2] 【四万六千日】 寺の縁日の一。この日に参詣すると四万六千日間参詣したのと同じ功徳があるという。元禄頃に始まり,観音菩薩の功徳日とされるが,根拠は未詳。七月一〇日の東京浅草寺の場合,ホオズキ市などでにぎわう。[季]夏。

しみ [0] 【紙魚・衣魚・蠹魚】🔗🔉

しみ [0] 【紙魚・衣魚・蠹魚】 (1)総尾目シミ科の昆虫の総称。体長10ミリメートル前後。体は細長く,尾端に二本の尾角と一本の尾毛がある。体は銀白色の鱗(ウロコ)におおわれ,長い触角をもつ。和紙・衣料・穀類などを食害する。しみむし。[季]夏。 (2)特に,ヤマトシミのこと。古くから古書の害虫として知られる。日本から東南アジアに広く分布。雲母虫(キララムシ)。[季]夏。《三代の―の更科日記かな/景山筍吉》 紙魚(1) [図]

しみ [0] 【染み】🔗🔉

しみ [0] 【染み】 (1)色や香りがしみこむこと。色をつけること。また,そのもの。 (2)液体などがしみこんでできた汚れ。「コーヒーの―」 (3)(「肝斑」とも書く)(ア)顔面,特に額・眉・頬などに生じる褐色の色素斑。成年女子に多い。原因は明らかではないが内分泌系の失調と考えられている。肝斑(カンパン)。(イ)中年期以後,顔面や手の甲など日光に当たる部分にできる褐色の色素斑。皮膚の老化が原因。

しみ [0] 【凍み】🔗🔉

しみ [0] 【凍み】 凍ること。こおり。「夕暮のみぞれに―やとけぬらむ/永久百首」

し-み [1] 【至味】🔗🔉

し-み [1] 【至味】 この上もないよい味。また,その食べ物。

し-み [1] 【詩味】🔗🔉

し-み [1] 【詩味】 詩的な味わい。詩趣。「―あふれる作品」

しみ (接頭)🔗🔉

しみ (接頭) 体言や形容詞に付いて,意味を強めるのに用いる。「―真実」「―したたるし」など。

大辞林 ページ 145931