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すん-と (副)スル🔗⭐🔉
すん-と (副)スル
(1)とりすましたさま。無関心なさま。つんと。「いづれ御縁あらばと―した言葉に/浮世草子・御前義経記」
(2)身のこなしなどがすっきりしているさま。「踊り子の―して又
(ヤサ)しきは/浄瑠璃・神霊矢口渡」
(ヤサ)しきは/浄瑠璃・神霊矢口渡」
すん-ど [1] 【寸土】🔗⭐🔉
すん-ど [1] 【寸土】
わずかの土地。寸地。
ずん-と [1][0] (副)🔗⭐🔉
ずん-と [1][0] (副)
〔古くは「づんと」とも書いた〕
(1)程度のはなはだしいさま。大きな開きがあるさま。ずっと。「―若く見える」「このはうが手つとりばやくて,―ましでござりますわい/桐一葉(逍遥)」
(2)ためらわずに勢いよく事を行うさま。「逃げんとするをとらへて―削(ソ)いで/咄本・昨日は今日」
(3)(下に打ち消しの語を伴って)決して。少しも。とんと。「僕の頭には―瞭然(ハツキリ)しなかつた/思出の記(蘆花)」
ずん-ど [0] 【寸胴】 (名・形動)🔗⭐🔉
ずん-ど [0] 【寸胴】 (名・形動)
〔「髄胴」の転か。「寸」は当て字という〕
(1)「ずんどう(寸胴)」に同じ。「―の壺」
(2)「ずんどぎり」の略。
ずんど-ぎり [0] 【寸胴切り】🔗⭐🔉
ずんど-ぎり [0] 【寸胴切り】
「ずんぎり{(1)}」に同じ。
ずん-ど ヅン― (副)🔗⭐🔉
ずん-ど ヅン― (副)
(1)思い切りよく事を行うさま。勢いよく行うさま。「肩を―躍り越えてぞ戦ひける/平家 4」「長刀の柄―切りてぞ落とされける/義経記 2」
(2)程度のはなはだしいさま。非常に。「あの忠治と幸治郎めは―能く気に入つているから/洒落本・南閨雑話」
(3)(下に打ち消しの語を伴って)決して。少しも。「―痛みもござらぬ/滑稽本・浮世風呂(前)」
→ずんと
ずん-どう [0] 【寸胴】 (名・形動)🔗⭐🔉
ずん-どう [0] 【寸胴】 (名・形動)
上から下まで太さが変わらない・こと(さま)。円筒形。ずんど。「―な体型」
すん-とく [0] 【寸牘】🔗⭐🔉
すん-とく [0] 【寸牘】
〔「牘」は文字を書きつける木の札〕
「寸簡(スンカン)」に同じ。
すん-どめ [0] 【寸止め】🔗⭐🔉
すん-どめ [0] 【寸止め】
空手の試合で,攻撃する部位に拳・蹴りなどが当たる寸前に止めること。
すんとり-むし [4] 【寸取り虫】🔗⭐🔉
すんとり-むし [4] 【寸取り虫】
シャクトリムシの異名。
大辞林 ページ 147494。