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ほ [1] 【帆】🔗⭐🔉
ほ [1] 【帆】
(1)風を利用して船を進ませる船具。帆柱にあげて風をはらませ,推進力を得る布。莚(ムシロ)なども用いられた。「―を張る」「―をあげる」「―をかける」
(2)家紋の一。{(1)}を図案化したもの。
――に上・ぐ🔗⭐🔉
――に上・ぐ
高くあげる。声などをはりあげる。「秋風にこゑを―・げてくる舟は/古今(秋上)」
ほ 【百】🔗⭐🔉
ほ 【百】
「百(ヒヤク)」の意。「五―((イオ))」「八―((ヤオ))」などと用いられ,現代では「お」と発音される。
ほ 【秀】🔗⭐🔉
ほ 【秀】
〔「穂(ホ)」と同源〕
(1)内容的にすぐれたもの。すぐれたところ。「家庭(ヤニワ)も見ゆ国の―も見ゆ/古事記(中)」
(2)外形的に目立つもの。外にあらわれたもの。「燭(トモ)す火の―にそ出でぬる/万葉 326」
〔「ほつ枝(エ)」「ほつ手」「ほつ鷹」のように,助詞「つ」を伴って連体修飾語になることが多い。単独で使われる場合も,「火のほ」「波のほ」のように「…の」という連体修飾語を受けることが多い。「岩ほ」「垣ほ」「ほ倉」などのように複合語としても用いられる〕
ほ [1] 【穂】🔗⭐🔉
ほ [1] 【穂】
(1)稲や麦,薄(ススキ)などの長い花軸の先に花や実が密集して付いたもの。「―が出る」「麦の―」
(2)とがったものの先。「筆の―」
(3)接ぎ木・挿し木に使う芽の付いた小枝。さしほ。つぎほ。
――に出(イ)・ず🔗⭐🔉
――に出(イ)・ず
(1)穂が出る。穂先に実を結ぶ。「今よりは植ゑてだにみじ花薄―・づる秋はわびしかりけり/古今(秋上)」
(2)表にあらわれる。人目につくようになる。「包めどわれも―・でて,尾花招かば留まれかし/謡曲・通小町」
――に穂が咲・く🔗⭐🔉
――に穂が咲・く
稲がよく実る。豊作である。
ほ 【歩】🔗⭐🔉
ほ 【歩】
■一■ [1] (名)
歩くこと。あゆみ。「―を運ぶ」
■二■ (接尾)
〔上に来る語によっては「ぽ」となる〕
助数詞。歩く時の足を運ぶ回数を数えるのに用いる。「一―退く」
――を進・める🔗⭐🔉
――を進・める
(1)歩いて行く。
(2)次の段階へ進む。先へ進む。進行する。
大辞林 ページ 154129。