複数辞典一括検索+![]()
![]()
わに・る (動ラ四)🔗⭐🔉
わに・る (動ラ四)
恥ずかしがる。はにかむ。「江戸にてはにかむといふ。…関西にて,―・るという/物類称呼」
わぬ 【我・吾】 (代)🔗⭐🔉
わぬ 【我・吾】 (代)
〔上代東国方言〕
一人称。わたくし。われ。「うべ児なは―に恋ふなも/万葉 3476」
わ-ぬけ [3] 【輪抜け】🔗⭐🔉
わ-ぬけ [3] 【輪抜け】
空中につった輪をくぐり抜ける軽業。輪くぐり。
わ-ぬし 【我主・和主】 (代)🔗⭐🔉
わ-ぬし 【我主・和主】 (代)
二人称。対等またはそれ以下の相手に対して親しみの気持ちをもって用いる。そなた。おぬし。「―の問はれんほどのこと,何事なりとも答へ申さざらんや/徒然 135」
わ-ね (連語)🔗⭐🔉
わ-ね (連語)
〔終助詞「わ」に間投助詞の付いたもの。近世江戸語以降の語〕
詠嘆の気持ちを込めて,確認した事柄を聞き手に対して念を押すのに用いられる。「そんなにまでしたのだから,くたびれるのも無理はない―」「そんなに引っぱると,着物が切れてしまう―」
わ-の-ごおう ―ゴワウ 【倭の五王】🔗⭐🔉
わ-の-ごおう ―ゴワウ 【倭の五王】
中国六朝時代の「宋書(倭国伝)」などに出てくる五人の倭国王。讃・珍・済・興・武と表され,日本古代の天皇を示したものとされる。讃は応神・仁徳・履中のいずれか,珍は仁徳か反正,済は允恭(インギヨウ),興は安康,武は雄略の各天皇に比定される。
わ-の-なのくに 【倭奴国】🔗⭐🔉
わ-の-なのくに 【倭奴国】
⇒奴国(ナノクニ)
わのなのこくおう-の-いん ワノナノコクワウ― 【倭奴国王印】🔗⭐🔉
わのなのこくおう-の-いん ワノナノコクワウ― 【倭奴国王印】
1784年博多湾の志賀島(シカノシマ)で出土した金印。蛇鈕(ダチユウ)(ヘビ形のつまみ)のついた一辺約2.3センチメートルの正方形の印面に「漢委奴国王」の五文字が隷書体で刻されている。57年,後漢の光武帝が,朝貢した倭奴国に印綬(インジユ)を賜ったという「後漢書(東夷伝)」の記事に該当するものと考えられている。漢委奴国王印。
倭奴国王印
[図]
[図]
大辞林 ページ 157238。
(ドイツ) Vanillin