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ごとく【如く】🔗🔉

ごとく 【如く】 (助動) 〔助動詞「ごとし」の連用形から。現代語で,ややかたい文章語的な言い方として用いられる〕 活用語の連体形や体言,またそれらに助詞「の」「が」の付いたものに接続して,「…のように」「…のようで」などの意を表す。「お師匠様の円満微妙な色白の顔がにぶい明りの中に来迎仏の〈ごとく〉浮かんだ」

ごとく-なり【如くなり】🔗🔉

ごとく-なり 【如くなり】 (助動)(ごとくなら・ごとくなり(ごとくに)・ごとくなり・ごとくなる・ごとくなれ・ごとくなれ) 〔「ごとくにあり」の転〕 活用語の連体形や体言,またそれらに助詞「の」「が」の付いたものに接続する。 (1)似ているものに比べ,たとえる意を表す。…のようだ。…のようである。…のとおりである。「高き山も,麓のちりひぢよりなりて,あま雲たなびくまで,おひのぼれる〈ごとくに〉,この歌もかくの〈ごとくなる〉べし/古今(仮名序)」 (2)不確かな断定を表す。「まことに聞くが〈ごとくなら〉ば不便なる事也/著聞 17」

し・く【如く・若く・及く】🔗🔉

し・く [0] 【如く・若く・及く】 (動カ五[四]) (1)匹敵する。かなう。およぶ。多く打ち消しの語を伴って用いる。「逃げるに―・かず」「明媚争(イカデ)か画も―・かん/金色夜叉(紅葉)」 (2)追いつく。「黄泉(ヨモツクニ)に入りまして,―・きて共に語る/日本書紀(神代上訓)」 →おいしく →いしく

如くは無・し🔗🔉

如くは無・し 及ぶものはない。「油断大敵身の用心に―・し/西洋道中膝栗毛(魯文)」

しく【如く】(和英)🔗🔉

しく【如く】 be equal;be like.…に〜はない It is best to…;had better….

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