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けれ-ど🔗🔉

けれ-ど [1] (接続) ⇒けれども(接続)

けれど🔗🔉

けれど (接助・終助) ⇒けれども(接助・終助)

けれ-ども🔗🔉

けれ-ども [1] (接続) 〔接続助詞の「けれども」から〕 (1)上に述べたことやそれから予想されることと反対,不釣り合い,不調和なことを以下に述べることを示す。しかし。だが。だけど。「たしかにとても安い。―品質はどうだろうか」 (2)一つの事柄を一応そうだと認め,しかしさらに同類の事柄を対比的にあげるのに用いる。「京都もいい。―,奈良もまたいい所だ」 (3)聞き手の意見に以下,異議を述べることを示す。「―ね,こういう例もあるから必ずしも君のいうとおりにはならない」 〔くだけた言い方では,「けれど」「けど」「けども」などの形が使われる〕

けれども🔗🔉

けれども 〔形容詞活用の已然形語尾「けれ」に接続助詞「ども」が付いたものから〕 ■一■ (接助) 活用語の終止形に接続する。 (1)ある事柄に,それと逆の,または関係のうすい事柄を結びつける。「登りは苦しい―,山頂はすばらしい」「ちょっと淋しそうな顔だ―,美しい人だ」 (2)前置きを本題に結びつける。「つまらない物です―,お受け取りください」「勝手な言い分です―,帰らせてください」 (3)二つの事柄を単に結びつける。「本が届いている―,支払いはすんだの」「日本の象徴という―,富士山はほんとにすばらしい」 ■二■ (終助) 活用語の終止形に接続する。 (1)事実とは反対の事柄を願う気持ちを表す。「もうすこし背が高いといいのだ―」 (2)実現しそうにない,はかない願いを表す。「ちょっとでも晴れてくれるとありがたい―」 (3)軽蔑し,軽んじる気持ちを添える。「どうせろくなことはあるまい―」 (4)はっきり言わず,遠回しに述べる気持ちを表す。「そろそろお時間です―」 〔くだけた言い方では,「けれど」「けども」「けど」などの形で使われることが多い〕

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