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広辞苑の検索結果 (3)

ケレド【credo ラテン】🔗🔉

ケレドcredo ラテン】 (キリシタン用語)信条。クレド。どちりなきりしたん「―は誰人の作り玉ふぞや」

けれど🔗🔉

けれど 〔助詞・接続〕 (→)「けれども」に同じ。浄瑠璃、薩摩歌「今日の働き、半日払ひにせう―、なまなか半手間取らうより」

けれども🔗🔉

けれども [一]〔助詞〕 (接続助詞。形容詞活用已然形の語尾「けれ」と助詞「ども」の接合したもの) ①活用語の終止形に付き、前に述べた事柄から続くと考えられる事以外の事が後に続く意を表す。…だが。四河入海「あながちかくの如くすることはあるまい―、父母に孝なることは老莱の如くなと云ふ心ぞ」 ②言いさしの文の最後に付けて、ためらったり相手の反応を待ったりする柔らかな表現。「私はいいと思います―」 [二]〔接続〕 (助詞の転用)前に述べた内容から当然考えられる事以外の内容を後に続ける語。しかし。だが。でも。浄瑠璃、淀鯉出世滝徳「尤も初めには惚れてゐた。―今新七めが」

大辞林の検索結果 (4)

けれ-ど🔗🔉

けれ-ど [1] (接続) ⇒けれども(接続)

けれど🔗🔉

けれど (接助・終助) ⇒けれども(接助・終助)

けれ-ども🔗🔉

けれ-ども [1] (接続) 〔接続助詞の「けれども」から〕 (1)上に述べたことやそれから予想されることと反対,不釣り合い,不調和なことを以下に述べることを示す。しかし。だが。だけど。「たしかにとても安い。―品質はどうだろうか」 (2)一つの事柄を一応そうだと認め,しかしさらに同類の事柄を対比的にあげるのに用いる。「京都もいい。―,奈良もまたいい所だ」 (3)聞き手の意見に以下,異議を述べることを示す。「―ね,こういう例もあるから必ずしも君のいうとおりにはならない」 〔くだけた言い方では,「けれど」「けど」「けども」などの形が使われる〕

けれども🔗🔉

けれども 〔形容詞活用の已然形語尾「けれ」に接続助詞「ども」が付いたものから〕 ■一■ (接助) 活用語の終止形に接続する。 (1)ある事柄に,それと逆の,または関係のうすい事柄を結びつける。「登りは苦しい―,山頂はすばらしい」「ちょっと淋しそうな顔だ―,美しい人だ」 (2)前置きを本題に結びつける。「つまらない物です―,お受け取りください」「勝手な言い分です―,帰らせてください」 (3)二つの事柄を単に結びつける。「本が届いている―,支払いはすんだの」「日本の象徴という―,富士山はほんとにすばらしい」 ■二■ (終助) 活用語の終止形に接続する。 (1)事実とは反対の事柄を願う気持ちを表す。「もうすこし背が高いといいのだ―」 (2)実現しそうにない,はかない願いを表す。「ちょっとでも晴れてくれるとありがたい―」 (3)軽蔑し,軽んじる気持ちを添える。「どうせろくなことはあるまい―」 (4)はっきり言わず,遠回しに述べる気持ちを表す。「そろそろお時間です―」 〔くだけた言い方では,「けれど」「けども」「けど」などの形で使われることが多い〕

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