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ぶ-さ🔗🔉

ぶ-さ 〔「無沙汰(ブサタ)」の略〕 不都合。不義理。「それから内が―になつて/洒落本・三教色」

ぶ-さい【無菜】🔗🔉

ぶ-さい 【無菜】 (名・形動ナリ) おかずの少ないこと。食事が粗末なこと。また,そのさま。「来る十六日―の御斎(トキ)申し上げたく候/浮世草子・五人女 2」「―ナフルマイ/日葡」

ふ-さいか【不裁可】🔗🔉

ふ-さいか [2] 【不裁可】 裁可にならないこと。許可しないこと。

ぶ-さいく【不細工】🔗🔉

ぶ-さいく [2] 【不細工】 (名・形動)[文]ナリ (1)作ったものなどの体裁が悪い・こと(さま)。「―な箱」「―な服」 (2)顔かたちの整っていない・こと(さま)。「―な顔」 [派生] ――さ(名)

ふさい-こくし【普済国師】🔗🔉

ふさい-こくし 【普済国師】 夢窓疎石(ムソウソセキ)の諡号(シゴウ)。

ふ-さいさん【不採算】🔗🔉

ふ-さいさん [2] 【不採算】 採算のとれないこと。「―部門」

ふさ・う【相応う】🔗🔉

ふさ・う フサフ [2] 【相応う】 (動ワ五[ハ四]) 似合う。釣り合いが取れる。また,気に入る。「然るに親々は―・はぬ縁だとて承知しない/肖像画(四迷)」「沖つ鳥胸見る時はたたぎもこれは―・はず/古事記(上)」

ふ-さくい【不作為】🔗🔉

ふ-さくい ―サク [2] 【不作為】 〔法〕 自ら進んで積極的な行為をしないこと。 ⇔作為(3)

ふさくい-さいむ【不作為債務】🔗🔉

ふさくい-さいむ ―サク― [5] 【不作為債務】 一定の行為をしないことを内容とする債務。競業をしない,日照をさまたげる建築をしない,などがその例。 ⇔作為債務

ふさくい-はん【不作為犯】🔗🔉

ふさくい-はん ―サク― [4] 【不作為犯】 期待された行為を行わないことによって成立する犯罪。不退去罪・不解散罪・遺棄罪などがその例。 ⇔作為犯

ふさく-めん【布作面】🔗🔉

ふさく-めん [3] 【布作面】 正倉院に伝わる,麻布製の伎楽面。布上に顔を墨書したもので,頬(ホオ)・唇などに丹色を塗り,目の部分を切り取ってある。

ぶ-さた【無沙汰・不沙汰】🔗🔉

ぶ-さた [0] 【無沙汰・不沙汰】 (名・形動)スル[文]ナリ (1)久しくたよりや訪問をしないこと。無音。「―をわびる」「御―しました」 (2)しかるべき挨拶(アイサツ)のないこと。ことわりなしに物事を行うこと。「自己に―で価を付けた/怪談牡丹灯籠(円朝)」 (3)しかるべき処置をしないこと。「是を―にて閣(サシオ)かば/太平記 33」 (4)注意を怠ること。油断すること。「あら―の宮守どもや/謡曲・蟻通」 (5)おろそかにすること。粗略に扱うこと。「母を―に扱ひ申さん事もや候はんと思ひ/御伽草子・蛤」 (6)関心を払わないこと。事情にうといこと。「世間の事は無下に―なり/沙石 5」

ふさ-たおり【総手折り】🔗🔉

ふさ-たおり ―タヲリ 【総手折り】 (枕詞) 木の枝をたばねて手折りたわめる意の「たむ」から,同音の地名「多武」に掛かる。「―多武の山霧繁み/万葉 1704」

ふさ・ぬ【総ぬ】🔗🔉

ふさ・ぬ 【総ぬ】 (動ナ下二) まとめてたばねる。すべてをまとめる。総括する。「さまざまにたな心なる誓ひをば南無(ナモ)のことばに―・ねたるかな/山家(百首)」

ふさ-の-くに【総国】🔗🔉

ふさ-の-くに 【総国】 古代,上総(カズサ)・下総(シモウサ)・安房(アワ)の三か国を含む地域の国名。

ふさふさ-し・い🔗🔉

ふさふさ-し・い (形) 〔「ふさぶさしい」とも。近世江戸語〕 厚かましい。無遠慮だ。「大勢の人さまも聞いてござる中でいけ―・い/滑稽本・浮世風呂 2」

ぶ-さほう【無作法・不作法】🔗🔉

ぶ-さほう ―サハフ [2] 【無作法・不作法】 (名・形動)[文]ナリ 礼儀作法にはずれること。礼儀を知らないこと。また,そのさま。「礼儀をわきまえぬ―な振る舞い」 [派生] ――さ(名)

ふさ-も【房藻】🔗🔉

ふさ-も [2] 【房藻】 アリノトウグサ科の多年生水草。茎の下部は地下茎として泥中にあり,長く伸びて分枝する。葉は四個ずつ輪生し,糸状の裂片に羽裂。夏,水上に花穂を立てて,白色の小四弁花を多数つける。キツネノオ。

ふさ-やか🔗🔉

ふさ-やか (形動ナリ) ふさふさしているさま。たっぷりあるさま。「小袿(コウチギ)の程に,裾いと―なり/源氏(東屋)」

ふさ・る【臥さる・伏さる】🔗🔉

ふさ・る [2] 【臥さる・伏さる】 (動ラ五[四]) うつぶせになる。寝る。伏す。「お茶台に茶碗が―・つて居るぢやありませんか/婦系図(鏡花)」

ふさんとくしち-ほう【不三得七法】🔗🔉

ふさんとくしち-ほう ―ハフ [0] 【不三得七法】 724年に公布された租税徴収の定率法。国内通計して七割以上の租を納めれば,その余は国司の自由裁量としたもの。

ぶさいく【不細工な】(和英)🔗🔉

ぶさいく【不細工な】 clumsy;→英和 awkward;→英和 plain-looking (器量の悪い).

ぶさた【無沙汰】(和英)🔗🔉

ぶさた【無沙汰】 a long silence.⇒御無沙汰.

ぶさほう【無作法】(和英)🔗🔉

ぶさほう【無作法】 bad manners;rudeness.→英和 〜な(に) ill-mannered;rude(ly).→英和 〜な振舞をする be rude.

ふさんせい【不賛成】(和英)🔗🔉

ふさんせい【不賛成】 disagreement;→英和 disapproval;objection.→英和 〜である be against;do not agree;object;→英和 disapprove.→英和 ⇒賛成.

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