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(1)五十音図マ行第一段の仮名。両唇鼻音の有声子音と後舌の広母音とから成る音節。 (2)平仮名「ま」は「末」の草体。片仮名「マ」は「末」の初二画「」の変形。

ま【目・眼】🔗🔉

【目・眼】 め。「まぶた」「まなじり」「まつ毛」など他の語と複合して用いることが多い。「―のあたり」

ま【真】🔗🔉

【真】 ■一■ [0] (名) 本当。真実。まこと。 →真に受ける ■二■ (接頭) 名詞・形容詞・形容動詞などに付く。 (1)うそいつわりのない,真実の,本当の,などの意を表す。「―人間」「―正直」 (2)正確な,ぴったりでずれのない,などの意を表す。「―北」「―横」「―四角」 (3)まざりけのない,全くの,などの意を表す。「―水」「―新しい」 (4)美しい,立派ななど,ほめたたえる意を表す。「―玉」「―木」 (5)生物の名に付けて,その種の中で代表的・標準的なものである意を表す。「―竹」「―いわし」

ま【馬】🔗🔉

【馬】 うま。「竜の―を我(アレ)は求めむあをによし奈良の都に来む人のたに/万葉 808」

ま【間】🔗🔉

【間】 ■一■ [0] (名) □一□空間的な間隔。 (1)物と物とのあいだの空間。すきま。「木(コ)の―」「少し―をあけて座布団を敷く」 (2)家屋内の一区切り。部屋。古代では,几帳(キチヨウ)・障子などで区切られた区画も「ま」と呼んだ。「次の―」「六畳の―」「中の―は院のおはしますべき御ましよそひたり/源氏(若菜下)」 (3)ある物の位置する空間を漠然とさす語。あたり。「こもりくの泊瀬(ハツセ)の山の山の―に/万葉 428」 (4)建物の柱と柱のあいだ。「御簾どもを,その―に当たりて居給へる人々寄りつつ巻き上げ給ふ/紫式部日記」 □二□時間的な間隔。 (1)事と事とのあいだの時間。ひま。「出発までにはまだ―がある」「―もなく電車が来る」 (2)事が継続しているあいだの時間。ある状態が続いているあいだ。「休む―もない」「知らぬ―に行われる」 (3)日本の伝統芸能(音楽・舞踊・演劇など)で,拍と拍(動作と動作)のあいだの時間的間隔。転じて,リズムやテンポの意にも用いられる。「―の取り方がうまい」「―を外す」 (4)適当な時機。機会。しおどき。「―をうかがう」「―を見計らう」 □三□その場の具合。雰囲気。「―の悪い思いをする」 ■二■ (接尾) 助数詞。 (1)部屋の数を数えるのにいう。「六畳ふた―のアパート」 (2)柱と柱のあいだを単位として数えるときに用いる。実際の長さは一定せず,平安時代には一〇尺ほどであったが,一五世紀末頃に六尺五寸が多く用いられ,土木における長さの基準となった。これに対し徳川幕府が1649年に一間(ヒトマ)を六尺と定めてから主に関東・東北地方で用いられるようになり,しだいに「けん(間)」が長さの単位として定着してきた。「勢多の橋をひと―ばかりこぼちて/更級」 →けん(間) →京間(キヨウマ) →田舎間(イナカマ) (3)建物や部屋の広さをいうのに用いる。{■二■(2)}の長さをいう「ま(間)」をもととし,縦一間(ヒトマ)・横一間の広さを一間(ヒトマ)とする。「六―の客殿へ跳り出で/太平記 1」 (4)障子の桟(サン)で囲まれた一区切りなど,一定の区切られた空間を数えるのに用いる。「なほ一―づつ張られけるを/徒然 184」

ま【魔】🔗🔉

[0][1] 【魔】 〔梵 mra の音訳「魔羅」の略〕 (1)仏教で,教えに親しんだり,修行に励むことを妨げるもの。悪神である天魔,内面に生ずる現象である煩悩魔,出来事である死魔など。 (2)人に害悪をもたらす神。また,その不気味な力のはたらいていること。悪魔。魔物。「―よけ」「―の踏切」「―の十秒間」 (3)度を超して,一つのことに熱心な人。「メモ―」「電話―」

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[1] (副) 「まあ」に同じ。「―しょうがないか」

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(接尾) 形容詞語幹,動詞の未然形,打ち消しの助動詞「ず」などに付いて,状態を表したり語調を整えたりする。多く,「に」を伴って全体として副詞句を作る。「大和は国のまほら―/日本書紀(景行)」「かへら―に君こそ我にたくひれの/万葉 2823」「こりず―に又もなき名は立ちぬべし/古今(恋三)」

まあ🔗🔉

まあ [1] (副) (1)十分ではないが,我慢できる程度であるさま。だいたい。「―いいだろう」 (2)相手や自分の気持ちを軽くおさえる語。「―待て」「―今日はやめておこう」 (3)相手にある行動をうながす語。「―すわりなさい」「―一杯いこう」

まあ🔗🔉

まあ [1] (感) 驚いたり感心したりしたときに発する語。多く女性が用いる。「―,ひどい」

ま-あい【間合(い)】🔗🔉

ま-あい ―アヒ [0] 【間合(い)】 (1)物と物とのへだたり。「適当に―を詰める」 (2)動作をするのに適当な時機。ころあい。また,あいま。ひま。「―をはかる」「忙がしいので―もなく/塩原多助一代記(円朝)」

ま-あか【真赤】🔗🔉

ま-あか [0] 【真赤】 純粋な赤色。まっか。

マーカーmarker🔗🔉

マーカー [1] marker (1)しるしをつける人。また,そのための道具。 (2)しるしをつけるための筆記具。マーカー-ペン。 (3)目じるし・目標・境界線として使われるもの。標識。 (4)得点記録係。特にゴルフで,スコアを記録するために選任された人。

マーガリンmargarine🔗🔉

マーガリン [1][0] margarine 植物油・植物硬化油に乳成分・食塩・色素・ビタミン類を加えて練り固めた,バターに似た食品。1869年フランスでバターの代用品として製造。人造バター。

マーガレットmarguerite🔗🔉

マーガレット [1][4] marguerite (1)キク科の多年草。カナリア諸島原産。花壇に植え,また切り花用に栽培する。高さ約80センチメートル。基部は木化する。葉は羽状に深裂。夏,径約4センチメートルの頭花を開く。舌状花は白色,中央の管状花は黄色。木春菊(モクシユンギク)。木立(キダチ)カミツレ。[季]夏。 (2)明治20年頃,少女の結った髪形。後頭部で束ねた髪を三つ編みにし,毛先を根もとに返して大きなリボンでとめるもの。マガレイト。 マーガレット(2) [図]

マーカンティリズムmercantilism🔗🔉

マーカンティリズム [6] mercantilism ⇒重商主義(ジユウシヨウシユギ)

マーキーズmarquise🔗🔉

マーキーズ [3] marquise 宝石のカットの一。上部は先端のとがった楕円形で,普通五八の面からなる。マーキーズ-カット。

まあき-だいみょう【間明き大名】🔗🔉

まあき-だいみょう ―ダイミヤウ [4] 【間明き大名】 縞柄の一。縞と縞との間隔の広い大名縞。

マーキュリーMercury🔗🔉

マーキュリー Mercury (1)メルクリウスの英語名。 (2) [1] 水星。

マーキュロ🔗🔉

マーキュロ [0] マーキュロクロムの略。マーキロ。

マーキュロクロムmercurochrome🔗🔉

マーキュロクロム [5] mercurochrome 帯緑赤褐色の有機水銀化合物。水に溶けやすく刺激性がない。溶液として皮膚・粘膜および創傷の消毒などに用いた。現在,日本では,環境汚染のため製造中止。通称,赤チン。マーキロ。

マーキングmarking🔗🔉

マーキング [0] marking (名)スル 印をつけること。標識をつけること。「鮎に―して放流する」

マークMARC🔗🔉

マーク [1] MARC 〔machine readable cataloging〕 計算機可読図書目録。出版物の書名・著者名・出版社名など書誌情報を,コンピューターで情報処理できるようにしたデータ-ベース。1960年代末に米国議会図書館で開発された。

マークmark🔗🔉

マーク [1] mark (名)スル (1)しるし。記号。標章。 (2)トレード-マークの略。 (3)ある人・物などに特に目をつけて注意すること。「ライバルを―する」「ノー-―」 (4)記録をつくること。「日本記録を―する」 (5)ラグビーで,フェア-キャッチをした地点。フリー-キックまたはペナルティ-キックが与えられる。 (6)ゴルフで,グリーン上のボールの位置を示すために目印を置くこと。また,その目印。 (7)ボウリングで,ストライクまたはスペアをとること。

マーク-シート🔗🔉

マーク-シート [4] 〔和 mark+sheet〕 マーク読み取り機に読み取らせるためのマークを記入する用紙。

マーク-シート-ほうしき【―方式】🔗🔉

マーク-シート-ほうしき ―ハウシキ [7] 【―方式】 客観テスト方式の一。選択形式で与えられた問題に,受験者は解答用紙の上の正答と思う番号・記号を鉛筆で塗りつぶして解答する。答案はマーク読み取り機で読み取り,コンピューター処理される。

マーク-センス🔗🔉

マーク-センス [4] 〔mark sensing〕 マーク-シートとマーク読み取り機を使用し,採点・集計を行う方式。

マーク-よみとりき【―読(み)取り機】🔗🔉

マーク-よみとりき [7] 【―読(み)取り機】 コンピューターの入力装置の一。カード上の定められた位置にしるしを記入して,その有無で情報を読み取る。マーク-リーダー。

マークアップ-りつ【―率】🔗🔉

マークアップ-りつ [6] 【―率】 〔markup は利幅の意〕 価格設定をする際,営業費・利益などの加算をするが,価格に占めるその比率。

マーク-トウェーンMark Twain🔗🔉

マーク-トウェーン Mark Twain (1835-1910) アメリカの小説家。本名サミュエル=クレメンズ(Samuel L. Clemens)。「トム=ソーヤの冒険」「ハックルベリー=フィンの冒険」など,地方色豊かでユーモアと風刺に富んだ作品が名高い。

マーケットmarket🔗🔉

マーケット [1][3] market (1)日用品・雑貨品・食料品などを売る店の集まっている所。市場(イチバ)。「―へ買い物に行く」 (2)商品の売り先。市場(シジヨウ)。「新しい―を開拓する」

マーケット-バスケット-ほうしき【―方式】🔗🔉

マーケット-バスケット-ほうしき ―ハウシキ [11] 【―方式】 〔market basket 買い物かごの意〕 生活費の理論的な算定方法の一。食料・衣料など生活に必要な品目ごとに標準量を求め,それに価格を乗じて合算する。最低生活費の算出,労働者の賃金要求の基礎資料などに用いられる。全物量方式。

マーケット-メカニズムmarket mechanism🔗🔉

マーケット-メカニズム [8] market mechanism ⇒市場機構(シジヨウキコウ)

マーケット-リサーチmarket research🔗🔉

マーケット-リサーチ [7] market research ⇒マーケティング-リサーチ

マーケティングmarketing🔗🔉

マーケティング [3] marketing 消費者の求めている商品・サービスを調査し,供給する商品や販売活動の方法などを決定することで,生産者から消費者への流通を円滑化する活動。

マーケティング-リサーチmarketing research🔗🔉

マーケティング-リサーチ [8] marketing research 消費者の動向や市場の分析など,企業が製品の開発や販売に関して行う調査。市場調査。マーケット-リサーチ。MR 。

ま-あざみ【真薊】🔗🔉

ま-あざみ [2] 【真薊】 キク科の多年草。水辺の草地に生える。根生葉は羽状に裂け,地に放射状に広がる。高さ約1メートル。秋,淡紅色の頭花が横向きに咲く。キセルアザミ。

まあじ🔗🔉

まあじ [0] 沖縄県下に広く分布する赤色の土壌。更新世堆積物に由来する国頭(クニガミ)まあじ,琉球石灰岩に由来する島尻(シマジリ)まあじがある。 〔「真地」とも書く〕

ま-あじ【真鰺】🔗🔉

ま-あじ ―アヂ [0] 【真鰺】 スズキ目の海魚。全長約40センチメートル。体は紡錘形でやや側扁し,背面は灰青色で腹面は銀白色。側線上にぜんごと呼ぶかたい鱗(ウロコ)が発達する。代表的な食用魚。日本近海のほか温帯以南に広く分布。 →アジ

マージmerge🔗🔉

マージ [1] merge (名)スル コンピューターで,複数のファイルを併合して,一つのファイルを作ること。併合。

マージー-ビートMersey beat🔗🔉

マージー-ビート [5] Mersey beat 1960年代初頭に,ビートルズを筆頭に次々とヒットを放った,リバプールなどイギリス北部出身のロック-グループの総称。リバプール市内を流れるマージー川からつけられた名称。

マージナルmarginal🔗🔉

マージナル [1] marginal (形動) 周辺にあるさま。また,限界であるさま。「―な問題」「―-コスト(=限界費用)」

マージナル-スポーツmarginal sports🔗🔉

マージナル-スポーツ [7] marginal sports 競技性の強い近代スポーツに対し,土俗性・地域性を残して続けられてきた伝統的民族スポーツ。周縁スポーツ。バナキュラー-スポーツ。

マージナル-マンmarginal man🔗🔉

マージナル-マン [5] marginal man 互いに異質な二つの社会・文化集団の境界に位置する人間のこと。社会的には被差別者,思想においては創造的人間となりうる。ジンメルの「論」などが知られる。境界人。周辺人。

マーシャルMarshall🔗🔉

マーシャル Marshall (1)〔Alfred M.〕 (1842-1924) イギリスの経済学者。ケンブリッジ学派の創設者で,部分均衡分析の方法を確立。進化論に触発されて,有機的成長の概念によって経済成長をとらえようとした。著「経済学原理」など。 (2)〔George Catlett M.〕 (1880-1959) アメリカの軍人・政治家。陸軍参謀総長として第二次大戦の戦略を指導。トルーマン政権の国務長官を務め,マーシャル-プランを提唱。

マーシャル-プランMarshall Plan🔗🔉

マーシャル-プラン [5] Marshall Plan 第二次大戦後,マーシャル{(2)}の提案に基づき1948年から実施された,アメリカのヨーロッパ経済復興援助計画。西欧一六か国が OEEC を結成してこれを受け入れた。ヨーロッパ復興計画。

マーシャル-アーツmartial arts🔗🔉

マーシャル-アーツ [5] martial arts 空手・カンフーなどの格闘技。武道。武術。

マーシャル-しょとう【―諸島】🔗🔉

マーシャル-しょとう ―シヨタウ 【―諸島】 〔Marshall〕 (1)中部太平洋,ミクロネシア東部にある珊瑚礁(サンゴシヨウ)の島々。ラタックとラリックの二列島からなる。 (2)マーシャル諸島{(1)}を領土とする共和国。もと日本委任統治領(南洋群島)。1947年アメリカ合衆国の信託統治領になったが,79年自治政府を発足させ,86年独立。コプラを産する。首都マジュロ。面積180平方キロメートル。人口四万九千(1992)。正称,マーシャル諸島共和国。

マージャン【麻雀】🔗🔉

マージャン [0][1] 【麻雀】 〔中国語〕 中国起源の室内遊戯。牌(パイ)を用い,普通,四人で行う。牌は直方体で,数牌三種の一〜九までと,字牌の三元(白板(パイパン)・緑発(リユーフア)・紅中(ホンチユン))・四喜(東・南・西・北)の三四種で,各四枚,計一三六枚からなる。各自一三枚の配牌をもとに,順次牌の取捨を行なって規定の組み合わせ(役)を早く達成した者が和了(ホーラ)を宣し,得点を得る。全員が親を四回終了すると一荘(イーチヤン)が終わる。日本には明治末年に渡来。中国では「麻将」と書く。

マージョラムmarjoram🔗🔉

マージョラム [1] marjoram シソ科の多年草。地中海沿岸地方原産。茎は四角柱状で,高さ50センチメートルほど。葉は甘い芳香とほろ苦みがあり,シチューや肉料理,特に七面鳥の詰め物の香味料として用いる。マヨラナ。

ま【真に受ける】(和英)🔗🔉

ま【真に受ける】 believe;→英和 take a person's words seriously.

ま【間】(和英)🔗🔉

ま【間】 (1)[あき](a) space;→英和 room.→英和 (2)[時]time;→英和 an interval(合間).→英和 (3)[へや]a room.→英和 〜をあける leave a space. …まで〜がある lt will be long before …. 〜が良い(悪い)[運]be (un)lucky.〜が悪い[きまりが]be[feel]embarassed[awkward].あっという〜に in an instant.→英和 五〜の家 a five-room house.

ま【魔】(和英)🔗🔉

ま【魔】 an evil spirit;a devil.→英和 〜がさす be tempted[possessed]by a devil;fall victim to temptation.

まあ(和英)🔗🔉

まあ [躊躇]well;→英和 I think…;I should say…;[驚き]Oh!/Oh,dear! 〜やってごらん Just try it.

マーガリン(和英)🔗🔉

マーガリン margarine.

マーキュロ(クローム)(和英)🔗🔉

マーキュロ(クローム) mercurochrome.→英和

マーク(和英)🔗🔉

マーク a mark.→英和 〜する mark.

マーケット(和英)🔗🔉

マーケット a market.→英和

マージャン(和英)🔗🔉

マージャン 〜(をする) (play) mah-jong(g).

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