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広辞苑の検索結果 (47)
ま(音節)🔗⭐🔉
ま
①両唇を密閉し有声の気息を鼻腔に通じて発する鼻子音〔m〕と母音〔a〕との結合した音節。〔ma〕
②平仮名「ま」は「末」の草体。片仮名「マ」は「末」また「万」の最初の2画の転形。
ま【目】🔗⭐🔉
ま【目】
「め」の古形。他の語について複合語を作る。万葉集5「―な交かいに」。「―のあたり」「―ぶた」
ま【真】🔗⭐🔉
ま【真】
[一]〔名〕
まこと。本当。真実。狂言、仏師「―でもないものを、そぢやというて売り付くるを」
[二]〔接頭〕
(体言・形容詞などに冠する)
①それそのものであることを表す。完全である、真実である、正確であるなどの意を表す。万葉集20「―袖持ち涙をのごひ」。万葉集3「―白にそ富士の高嶺に雪はふりける」。万葉集4「うち日さす宮に行く子を―悲しみ留むれば苦し」。万葉集20「旅とへど―旅になりぬ」。日葡辞書「マムカエ」。「―南」「―心」「―新しい」↔片かた。
②純粋さや見事さをほめる意を表す。「―弓」「―木」「―熊野」
③生物の或る類のうち標準となる種類に冠する。「―鴨」「―鰯いわし」「―昆布」
⇒真に受ける
ま【馬】🔗⭐🔉
ま【馬】
(ウマの約)うま。万葉集5「竜たつの―も今も得てしか」
ま【間】🔗⭐🔉
ま【間】
①物と物、または事と事のあいだ。あい。間隔。
㋐あいだの空間。すきま。古事記中「伊那佐の山の樹の―よもい行きまもらひ」。「―を詰める」「―をはかる」
㋑あいだの時間。ひま。いとま。古今和歌集春「桜花散る―をだにも見るべきものを」。「―もなく」「まだ―がある」
㋒ある事にあてる一続きの時間。「寝る―もない」「あっと言う―」「束の―」
②長さの単位。
㋐家など、建物の柱と柱とのあいだ。けん。源氏物語蛍「見入れ給へるに、一―ばかり隔てたる見わたしに」
㋑畳の寸法にいう語。京間は曲尺かねじゃくで6尺3寸と3尺1寸5分、田舎間は5尺8寸と2尺9寸。
③家の内部で、屏風・ふすまなどによって仕切られたところ。
㋐家の一しきりをなしている室。へや。「―どり」「板の―」
㋑室町時代、部屋の広さの単位。坪。
㋒部屋の数を数える語。
④日本の音楽や踊りで、所期のリズムを生むための休拍や句と句との間隙。転じて、全体のリズム感。「―のとり方がうまい」
⑤芝居で、余韻を残すために台詞せりふと台詞との間に置く無言の時間。
⑥ほどよいころあい。おり。しおどき。機会。めぐりあわせ。「―をうかがう」「―がいい」
⑦その場の様子。ぐあい。ばつ。
⑧船の泊まる所。ふながかり。→澗ま
⇒間が抜ける
⇒間が延びる
⇒間が持てない
⇒間が悪い
⇒間を合わせる
⇒間を置く
⇒間を欠く
⇒間を配る
⇒間を持たす
⇒間を渡す
ま【澗】🔗⭐🔉
ま【澗】
(北陸地方などで)湾または海岸の船着場・船曳揚場。「―主まぬし」
ま【魔】🔗⭐🔉
ま(副詞)🔗⭐🔉
ま
〔副〕
①(イマの約)さらに加えて。もっと。もう。なお。天草本伊曾保物語「獅子…その威徳分は―ひと肢えだはわれに呉れい」。「―少し」
②(→)「まあ」に同じ。狂言、丼礑どぶかっちり「―ここへ打つてみませう」
ま(接尾)🔗⭐🔉
ま
〔接尾〕
形容詞の語幹、動詞の未然形、打消の助動詞「ず」などに付いて、そのような状態である意を表し、また語調を整える。多く助詞「に」を伴って副詞的に用いられる。万葉集11「かへら―に君こそ我に
領巾たくひれの白浜波の寄る時も無き」。万葉集15「ぬばたまの夜見し君を明くるあした逢はず―にして今そくやしき」。古今和歌集恋「懲りず―に又もなき名は立ちぬべし人憎からぬ世にし住まへば」
領巾たくひれの白浜波の寄る時も無き」。万葉集15「ぬばたまの夜見し君を明くるあした逢はず―にして今そくやしき」。古今和歌集恋「懲りず―に又もなき名は立ちぬべし人憎からぬ世にし住まへば」
ま(感動詞)🔗⭐🔉
ま
〔感〕
犬を呼ぶ声。万葉集11「追馬そ喚犬ま」(杣そまの戯書)
まあ(副詞)🔗⭐🔉
まあ
〔副〕
①(十分ではないが、かなりの程度であることを表す)まずまず。「―よい方だろう」
②(軽く相手を制止したり、うながしたり、また自分の気持を述べたりするのに用いる)ちょっと。「―待ちなさい」「―おすわり下さい」「―やってみましょう」
まあ(感動詞)🔗⭐🔉
まあ
〔感〕
(女性が)驚いたり感嘆したりした時に発する声。「―不思議だこと」「―きれい」
ま‐あい【眉間】‥アヒ🔗⭐🔉
ま‐あい【眉間】‥アヒ
みけん。また、顔。難波物語「色はあをし、―しかみて寸白すばく病みのやうなり」
ま‐あい【間合】‥アヒ🔗⭐🔉
ま‐あい【間合】‥アヒ
①何かをするのに適当な距離や時機。あいだ。ころあい。色道大鏡「一つうけはうけながら―をみては捨てんとし」。「―をはかる」
②舞踊・音曲などで、調子や拍子が変わるときのわずかな休止の時間。
③剣道などで、相手との距離。
ま‐あか【真赤】🔗⭐🔉
ま‐あか【真赤】
純粋な赤色。まっか。
マーカー【marker】🔗⭐🔉
マーカー【marker】
①しるしをつける人。
②しるしをつけるための筆記具・器具。
③目印。標識。
④得点記録係。
マーガリン【margarine】🔗⭐🔉
マーガリン【margarine】
精製した動植物性油脂に発酵乳・食塩・ビタミン類などを加えて乳化し、練り合わせてバター状にした食品。1869年にフランスでバターの代用品として開発された。人造バター。
マーガレット【marguerite】🔗⭐🔉
マーガレット【marguerite】
①キク科の観賞用低木状多年草。カナリア諸島原産。高さ60〜100センチメートル。葉はシュンギクに似て深裂し、帯白緑色。夏、白色の頭状花を枝の先端に開く。黄・桃色のものや八重品種もある。モクシュンギク。
マーガレット
撮影:関戸 勇
②(→)マガレイトに同じ。
②(→)マガレイトに同じ。
マーカンティリズム【mercantilism】🔗⭐🔉
マーカンティリズム【mercantilism】
(→)重商主義。
まあき‐だいみょう【間明き大名】‥ミヤウ🔗⭐🔉
まあき‐だいみょう【間明き大名】‥ミヤウ
大名縞じまの縞目の広いもの。
マーキュロクロム【mercurochrome】🔗⭐🔉
マーキュロクロム【mercurochrome】
帯緑赤褐色の有機水銀剤。24〜26パーセントの水銀を含む。1〜2パーセント水溶液として粘膜・傷口の消毒に使用。水銀公害を顧慮して現在日本では製造中止。俗称、赤チン。マーキロ。
マーキング【marking】🔗⭐🔉
マーキング【marking】
①印をつけること。
②動物が尿などで自分のなわばりを示すこと。
マーク【mark】🔗⭐🔉
マーク【mark】
①しるし。記号。印をつけること。
②記録を出すこと。「最高点を―する」
③目をつけること。継続して注目すること。「相手選手を―する」
⇒マーク‐アップ【markup】
⇒マーク‐シート
マーク【Mark ドイツ】(貨幣単位)🔗⭐🔉
マーク【Mark ドイツ】
⇒マルク
マーク‐アップ【markup】🔗⭐🔉
マーク‐アップ【markup】
①企業が製品の価格を決める際に、利潤を確保するために平均生産費に一定の率を乗ずること。
②コンピューターで、文書の中にその構造や修飾情報を記述すること。「―言語」
⇒マーク【mark】
マーク‐シート🔗⭐🔉
マーク‐シート
(和製語mark sheet)印刷された多数の項目のうち、該当する箇所を鉛筆などで塗りつぶして答を記す用紙。アンケート・試験などに使用し、OMRで読み取りコンピューター処理する。
⇒マーク【mark】
マーク‐トウェーン【Mark Twain】🔗⭐🔉
マーク‐トウェーン【Mark Twain】
(本名Samuel Langhorne Clemens)アメリカの小説家。「トム=ソーヤーの冒険」「ハックルベリー=フィンの冒険」などユーモラスな児童文学を書いたが、晩年は「不思議な少年」など厭世的な作風に変ずる。ほかに「鍍金ときん時代」など。(1835〜1910)
マーケット【market】🔗⭐🔉
マーケット【market】
①市場いちば。
②〔経〕世界経済ないし国民経済のなかで、各個別経済主体相互間で結ばれる流通経済的関係ないし需要供給関係。市場しじょう。販路。「―の開拓」
⇒マーケット‐イン
⇒マーケット‐シェア【market share】
⇒マーケット‐バスケット‐ほうしき【マーケットバスケット方式】
⇒マーケット‐メーク
⇒マーケット‐リサーチ【market research】
マーケット‐イン🔗⭐🔉
マーケット‐イン
(和製語market in)製造部門に販売部門を取り込み、市場情報を反映した在庫管理や商品開発を行うこと。→プロダクト‐アウト。
⇒マーケット【market】
マーケット‐バスケット‐ほうしき【マーケットバスケット方式】‥ハウ‥🔗⭐🔉
マーケット‐バスケット‐ほうしき【マーケットバスケット方式】‥ハウ‥
(market basket method)生活に必要な全物量に物価を掛けて生計費を算出する方法。労働者の賃金要求の基礎にする生活水準を示すのに用いられ、また公的扶助額の算定方式としても用いられた。全物量方式。
⇒マーケット【market】
マーケット‐メーク🔗⭐🔉
マーケット‐メーク
(和製語market make)証券会社(マーケット‐メーカー)が株式や債券の特定銘柄(マーケット銘柄)の売買気配を継続的に発表し、これに基づいて他の証券会社や顧客との間で売買を行うこと。
⇒マーケット【market】
マーケット‐リサーチ【market research】🔗⭐🔉
マーケット‐リサーチ【market research】
商品の販売促進、新製品の開発などのために市場しじょう動向を調査すること。市場調査。→マーケティング‐リサーチ
⇒マーケット【market】
マーケティング【marketing】🔗⭐🔉
マーケティング【marketing】
商品の販売やサービスなどを促進するための活動。市場しじょう活動。
⇒マーケティング‐リサーチ【marketing research】
マーケティング‐リサーチ【marketing research】🔗⭐🔉
マーケティング‐リサーチ【marketing research】
市場動向に加えて、製品・価格・広告・販売・経路などマーケティング全般について調査をすること。マーケット‐リサーチより広義。
⇒マーケティング【marketing】
ま‐あざみ【真薊】🔗⭐🔉
ま‐あざみ【真薊】
キク科の多年草。水辺に自生し、高さ約1メートル。葉は大形で羽状に深裂、刺は短い。晩夏にアザミに似た大きな紅紫色の頭状花を単生。葉を食用。
まあじ🔗⭐🔉
まあじ
沖縄県下に広く分布する土壌。国頭くにがみまあじと島尻まあじとがある。前者は洪積世堆積物に由来する赤・黄色の酸性土壌、後者は琉球石灰岩に由来する赤・黄褐色のほぼ中性を示す土壌。
ま‐あじ【真鰺】‥アヂ🔗⭐🔉
ま‐あじ【真鰺】‥アヂ
アジ科の海産の硬骨魚。全長約40センチメートル。長い紡錘形で、側線は湾曲し、その上に稜鱗りょうりんが発達。背部は暗青色、腹部は銀白色。温帯に広く分布し、重要な惣菜魚。俗に、単にアジという。
マアジ
提供:東京動物園協会
マージ【merge】🔗⭐🔉
マージ【merge】
コンピューターで二つ以上のファイルを突き合わせ、一つのファイルに結合すること。特に、特定の規則に従って内容が整列化されたファイルを結合することをいう。併合。結合。
マージナル【marginal】🔗⭐🔉
マージナル【marginal】
①周縁的。瑣末的。「―な位置」
②限界であるさま。「―‐コスト」
⇒マージナル‐マン【marginal man】
マージナル‐マン【marginal man】🔗⭐🔉
マージナル‐マン【marginal man】
民族・地域・階層・文化などについて、異なる複数の集団の境界にあって、いずれの集団にも十分帰属していない人々。境界人。
⇒マージナル【marginal】
マーシャル【Alfred Marshall】🔗⭐🔉
マーシャル【Alfred Marshall】
イギリスの経済学者。費用と効用とを説明原理とする価値論を展開。新古典学派の中心人物。主著「経済学原理」。(1842〜1924)
⇒マーシャル‐の‐ケー【マーシャルのk】
マーシャル【George Catlett Marshall】🔗⭐🔉
マーシャル【George Catlett Marshall】
アメリカの軍人・政治家。第二次大戦に陸軍参謀総長、戦後は国務長官。ノーベル賞。(1880〜1959)
⇒マーシャル‐プラン【Marshall Plan】
🄰MARC🔗⭐🔉
MARC(マーク)
[machine readable cataloging]出版物の書誌情報のデータベース.
🄰MIRV🔗⭐🔉
MIRV(マーヴ)
[multiple independently-targetable reentry vehicle]核ミサイルの多目標個別誘導弾頭.
大辞林の検索結果 (60)
ま🔗⭐🔉
ま
(1)五十音図マ行第一段の仮名。両唇鼻音の有声子音と後舌の広母音とから成る音節。
(2)平仮名「ま」は「末」の草体。片仮名「マ」は「末」の初二画「
」の変形。
」の変形。
ま【目・眼】🔗⭐🔉
ま 【目・眼】
め。「まぶた」「まなじり」「まつ毛」など他の語と複合して用いることが多い。「―のあたり」
ま【真】🔗⭐🔉
ま 【真】
■一■ [0] (名)
本当。真実。まこと。
→真に受ける
■二■ (接頭)
名詞・形容詞・形容動詞などに付く。
(1)うそいつわりのない,真実の,本当の,などの意を表す。「―人間」「―正直」
(2)正確な,ぴったりでずれのない,などの意を表す。「―北」「―横」「―四角」
(3)まざりけのない,全くの,などの意を表す。「―水」「―新しい」
(4)美しい,立派ななど,ほめたたえる意を表す。「―玉」「―木」
(5)生物の名に付けて,その種の中で代表的・標準的なものである意を表す。「―竹」「―いわし」
ま【馬】🔗⭐🔉
ま 【馬】
うま。「竜の―を我(アレ)は求めむあをによし奈良の都に来む人のたに/万葉 808」
ま【間】🔗⭐🔉
ま 【間】
■一■ [0] (名)
□一□空間的な間隔。
(1)物と物とのあいだの空間。すきま。「木(コ)の―」「少し―をあけて座布団を敷く」
(2)家屋内の一区切り。部屋。古代では,几帳(キチヨウ)・障子などで区切られた区画も「ま」と呼んだ。「次の―」「六畳の―」「中の―は院のおはしますべき御ましよそひたり/源氏(若菜下)」
(3)ある物の位置する空間を漠然とさす語。あたり。「こもりくの泊瀬(ハツセ)の山の山の―に/万葉 428」
(4)建物の柱と柱のあいだ。「御簾どもを,その―に当たりて居給へる人々寄りつつ巻き上げ給ふ/紫式部日記」
□二□時間的な間隔。
(1)事と事とのあいだの時間。ひま。「出発までにはまだ―がある」「―もなく電車が来る」
(2)事が継続しているあいだの時間。ある状態が続いているあいだ。「休む―もない」「知らぬ―に行われる」
(3)日本の伝統芸能(音楽・舞踊・演劇など)で,拍と拍(動作と動作)のあいだの時間的間隔。転じて,リズムやテンポの意にも用いられる。「―の取り方がうまい」「―を外す」
(4)適当な時機。機会。しおどき。「―をうかがう」「―を見計らう」
□三□その場の具合。雰囲気。「―の悪い思いをする」
■二■ (接尾)
助数詞。
(1)部屋の数を数えるのにいう。「六畳ふた―のアパート」
(2)柱と柱のあいだを単位として数えるときに用いる。実際の長さは一定せず,平安時代には一〇尺ほどであったが,一五世紀末頃に六尺五寸が多く用いられ,土木における長さの基準となった。これに対し徳川幕府が1649年に一間(ヒトマ)を六尺と定めてから主に関東・東北地方で用いられるようになり,しだいに「けん(間)」が長さの単位として定着してきた。「勢多の橋をひと―ばかりこぼちて/更級」
→けん(間)
→京間(キヨウマ)
→田舎間(イナカマ)
(3)建物や部屋の広さをいうのに用いる。{■二■(2)}の長さをいう「ま(間)」をもととし,縦一間(ヒトマ)・横一間の広さを一間(ヒトマ)とする。「六―の客殿へ跳り出で/太平記 1」
(4)障子の桟(サン)で囲まれた一区切りなど,一定の区切られた空間を数えるのに用いる。「なほ一―づつ張られけるを/徒然 184」
ま【魔】🔗⭐🔉
ま [0][1] 【魔】
〔梵 m
ra の音訳「魔羅」の略〕
(1)仏教で,教えに親しんだり,修行に励むことを妨げるもの。悪神である天魔,内面に生ずる現象である煩悩魔,出来事である死魔など。
(2)人に害悪をもたらす神。また,その不気味な力のはたらいていること。悪魔。魔物。「―よけ」「―の踏切」「―の十秒間」
(3)度を超して,一つのことに熱心な人。「メモ―」「電話―」
ra の音訳「魔羅」の略〕
(1)仏教で,教えに親しんだり,修行に励むことを妨げるもの。悪神である天魔,内面に生ずる現象である煩悩魔,出来事である死魔など。
(2)人に害悪をもたらす神。また,その不気味な力のはたらいていること。悪魔。魔物。「―よけ」「―の踏切」「―の十秒間」
(3)度を超して,一つのことに熱心な人。「メモ―」「電話―」
ま🔗⭐🔉
ま [1] (副)
「まあ」に同じ。「―しょうがないか」
ま🔗⭐🔉
ま (接尾)
形容詞語幹,動詞の未然形,打ち消しの助動詞「ず」などに付いて,状態を表したり語調を整えたりする。多く,「に」を伴って全体として副詞句を作る。「大和は国のまほら―/日本書紀(景行)」「かへら―に君こそ我にたくひれの/万葉 2823」「こりず―に又もなき名は立ちぬべし/古今(恋三)」
まあ🔗⭐🔉
まあ [1] (副)
(1)十分ではないが,我慢できる程度であるさま。だいたい。「―いいだろう」
(2)相手や自分の気持ちを軽くおさえる語。「―待て」「―今日はやめておこう」
(3)相手にある行動をうながす語。「―すわりなさい」「―一杯いこう」
まあ🔗⭐🔉
まあ [1] (感)
驚いたり感心したりしたときに発する語。多く女性が用いる。「―,ひどい」
ま-あい【間合(い)】🔗⭐🔉
ま-あい ―アヒ [0] 【間合(い)】
(1)物と物とのへだたり。「適当に―を詰める」
(2)動作をするのに適当な時機。ころあい。また,あいま。ひま。「―をはかる」「忙がしいので―もなく/塩原多助一代記(円朝)」
ま-あか【真赤】🔗⭐🔉
ま-あか [0] 【真赤】
純粋な赤色。まっか。
マーカー
marker
🔗⭐🔉
マーカー [1]
marker
(1)しるしをつける人。また,そのための道具。
(2)しるしをつけるための筆記具。マーカー-ペン。
(3)目じるし・目標・境界線として使われるもの。標識。
(4)得点記録係。特にゴルフで,スコアを記録するために選任された人。
marker
(1)しるしをつける人。また,そのための道具。
(2)しるしをつけるための筆記具。マーカー-ペン。
(3)目じるし・目標・境界線として使われるもの。標識。
(4)得点記録係。特にゴルフで,スコアを記録するために選任された人。
マーガリン
margarine
🔗⭐🔉
マーガリン [1][0]
margarine
植物油・植物硬化油に乳成分・食塩・色素・ビタミン類を加えて練り固めた,バターに似た食品。1869年フランスでバターの代用品として製造。人造バター。
margarine
植物油・植物硬化油に乳成分・食塩・色素・ビタミン類を加えて練り固めた,バターに似た食品。1869年フランスでバターの代用品として製造。人造バター。
マーガレット
marguerite
🔗⭐🔉
マーガレット [1][4]
marguerite
(1)キク科の多年草。カナリア諸島原産。花壇に植え,また切り花用に栽培する。高さ約80センチメートル。基部は木化する。葉は羽状に深裂。夏,径約4センチメートルの頭花を開く。舌状花は白色,中央の管状花は黄色。木春菊(モクシユンギク)。木立(キダチ)カミツレ。[季]夏。
(2)明治20年頃,少女の結った髪形。後頭部で束ねた髪を三つ編みにし,毛先を根もとに返して大きなリボンでとめるもの。マガレイト。
マーガレット(2)
[図]
marguerite
(1)キク科の多年草。カナリア諸島原産。花壇に植え,また切り花用に栽培する。高さ約80センチメートル。基部は木化する。葉は羽状に深裂。夏,径約4センチメートルの頭花を開く。舌状花は白色,中央の管状花は黄色。木春菊(モクシユンギク)。木立(キダチ)カミツレ。[季]夏。
(2)明治20年頃,少女の結った髪形。後頭部で束ねた髪を三つ編みにし,毛先を根もとに返して大きなリボンでとめるもの。マガレイト。
マーガレット(2)
[図]
マーキーズ
marquise
🔗⭐🔉
マーキーズ [3]
marquise
宝石のカットの一。上部は先端のとがった楕円形で,普通五八の面からなる。マーキーズ-カット。
marquise
宝石のカットの一。上部は先端のとがった楕円形で,普通五八の面からなる。マーキーズ-カット。
まあき-だいみょう【間明き大名】🔗⭐🔉
まあき-だいみょう ―ダイミヤウ [4] 【間明き大名】
縞柄の一。縞と縞との間隔の広い大名縞。
マーキュリー
Mercury
🔗⭐🔉
マーキュリー
Mercury
(1)メルクリウスの英語名。
(2) [1]
水星。
Mercury
(1)メルクリウスの英語名。
(2) [1]
水星。
マーキュロ🔗⭐🔉
マーキュロ [0]
マーキュロクロムの略。マーキロ。
マーキュロクロム
mercurochrome
🔗⭐🔉
マーキュロクロム [5]
mercurochrome
帯緑赤褐色の有機水銀化合物。水に溶けやすく刺激性がない。溶液として皮膚・粘膜および創傷の消毒などに用いた。現在,日本では,環境汚染のため製造中止。通称,赤チン。マーキロ。
mercurochrome
帯緑赤褐色の有機水銀化合物。水に溶けやすく刺激性がない。溶液として皮膚・粘膜および創傷の消毒などに用いた。現在,日本では,環境汚染のため製造中止。通称,赤チン。マーキロ。
マーキング
marking
🔗⭐🔉
マーキング [0]
marking
(名)スル
印をつけること。標識をつけること。「鮎に―して放流する」
marking
(名)スル
印をつけること。標識をつけること。「鮎に―して放流する」
マーク
MARC
🔗⭐🔉
マーク [1]
MARC
〔machine readable cataloging〕
計算機可読図書目録。出版物の書名・著者名・出版社名など書誌情報を,コンピューターで情報処理できるようにしたデータ-ベース。1960年代末に米国議会図書館で開発された。
MARC
〔machine readable cataloging〕
計算機可読図書目録。出版物の書名・著者名・出版社名など書誌情報を,コンピューターで情報処理できるようにしたデータ-ベース。1960年代末に米国議会図書館で開発された。
マーク
mark
🔗⭐🔉
マーク [1]
mark
(名)スル
(1)しるし。記号。標章。
(2)トレード-マークの略。
(3)ある人・物などに特に目をつけて注意すること。「ライバルを―する」「ノー-―」
(4)記録をつくること。「日本記録を―する」
(5)ラグビーで,フェア-キャッチをした地点。フリー-キックまたはペナルティ-キックが与えられる。
(6)ゴルフで,グリーン上のボールの位置を示すために目印を置くこと。また,その目印。
(7)ボウリングで,ストライクまたはスペアをとること。
mark
(名)スル
(1)しるし。記号。標章。
(2)トレード-マークの略。
(3)ある人・物などに特に目をつけて注意すること。「ライバルを―する」「ノー-―」
(4)記録をつくること。「日本記録を―する」
(5)ラグビーで,フェア-キャッチをした地点。フリー-キックまたはペナルティ-キックが与えられる。
(6)ゴルフで,グリーン上のボールの位置を示すために目印を置くこと。また,その目印。
(7)ボウリングで,ストライクまたはスペアをとること。
マーク-シート🔗⭐🔉
マーク-シート [4]
〔和 mark+sheet〕
マーク読み取り機に読み取らせるためのマークを記入する用紙。
マーク-シート-ほうしき【―方式】🔗⭐🔉
マーク-シート-ほうしき ―ハウシキ [7] 【―方式】
客観テスト方式の一。選択形式で与えられた問題に,受験者は解答用紙の上の正答と思う番号・記号を鉛筆で塗りつぶして解答する。答案はマーク読み取り機で読み取り,コンピューター処理される。
マーク-センス🔗⭐🔉
マーク-センス [4]
〔mark sensing〕
マーク-シートとマーク読み取り機を使用し,採点・集計を行う方式。
マーク-よみとりき【―読(み)取り機】🔗⭐🔉
マーク-よみとりき [7] 【―読(み)取り機】
コンピューターの入力装置の一。カード上の定められた位置にしるしを記入して,その有無で情報を読み取る。マーク-リーダー。
マークアップ-りつ【―率】🔗⭐🔉
マークアップ-りつ [6] 【―率】
〔markup は利幅の意〕
価格設定をする際,営業費・利益などの加算をするが,価格に占めるその比率。
マーク-トウェーン
Mark Twain
🔗⭐🔉
マーク-トウェーン
Mark Twain
(1835-1910) アメリカの小説家。本名サミュエル=クレメンズ(Samuel L. Clemens)。「トム=ソーヤの冒険」「ハックルベリー=フィンの冒険」など,地方色豊かでユーモアと風刺に富んだ作品が名高い。
Mark Twain
(1835-1910) アメリカの小説家。本名サミュエル=クレメンズ(Samuel L. Clemens)。「トム=ソーヤの冒険」「ハックルベリー=フィンの冒険」など,地方色豊かでユーモアと風刺に富んだ作品が名高い。
マーケット
market
🔗⭐🔉
マーケット [1][3]
market
(1)日用品・雑貨品・食料品などを売る店の集まっている所。市場(イチバ)。「―へ買い物に行く」
(2)商品の売り先。市場(シジヨウ)。「新しい―を開拓する」
market
(1)日用品・雑貨品・食料品などを売る店の集まっている所。市場(イチバ)。「―へ買い物に行く」
(2)商品の売り先。市場(シジヨウ)。「新しい―を開拓する」
マーケット-バスケット-ほうしき【―方式】🔗⭐🔉
マーケット-バスケット-ほうしき ―ハウシキ [11] 【―方式】
〔market basket 買い物かごの意〕
生活費の理論的な算定方法の一。食料・衣料など生活に必要な品目ごとに標準量を求め,それに価格を乗じて合算する。最低生活費の算出,労働者の賃金要求の基礎資料などに用いられる。全物量方式。
マーケティング
marketing
🔗⭐🔉
マーケティング [3]
marketing
消費者の求めている商品・サービスを調査し,供給する商品や販売活動の方法などを決定することで,生産者から消費者への流通を円滑化する活動。
marketing
消費者の求めている商品・サービスを調査し,供給する商品や販売活動の方法などを決定することで,生産者から消費者への流通を円滑化する活動。
マーケティング-リサーチ
marketing research
🔗⭐🔉
マーケティング-リサーチ [8]
marketing research
消費者の動向や市場の分析など,企業が製品の開発や販売に関して行う調査。市場調査。マーケット-リサーチ。MR 。
marketing research
消費者の動向や市場の分析など,企業が製品の開発や販売に関して行う調査。市場調査。マーケット-リサーチ。MR 。
ま-あざみ【真薊】🔗⭐🔉
ま-あざみ [2] 【真薊】
キク科の多年草。水辺の草地に生える。根生葉は羽状に裂け,地に放射状に広がる。高さ約1メートル。秋,淡紅色の頭花が横向きに咲く。キセルアザミ。
まあじ🔗⭐🔉
まあじ [0]
沖縄県下に広く分布する赤色の土壌。更新世堆積物に由来する国頭(クニガミ)まあじ,琉球石灰岩に由来する島尻(シマジリ)まあじがある。
〔「真地」とも書く〕
ま-あじ【真鰺】🔗⭐🔉
ま-あじ ―アヂ [0] 【真鰺】
スズキ目の海魚。全長約40センチメートル。体は紡錘形でやや側扁し,背面は灰青色で腹面は銀白色。側線上にぜんごと呼ぶかたい鱗(ウロコ)が発達する。代表的な食用魚。日本近海のほか温帯以南に広く分布。
→アジ
マージ
merge
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マージ [1]
merge
(名)スル
コンピューターで,複数のファイルを併合して,一つのファイルを作ること。併合。
merge
(名)スル
コンピューターで,複数のファイルを併合して,一つのファイルを作ること。併合。
マージー-ビート
Mersey beat
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マージー-ビート [5]
Mersey beat
1960年代初頭に,ビートルズを筆頭に次々とヒットを放った,リバプールなどイギリス北部出身のロック-グループの総称。リバプール市内を流れるマージー川からつけられた名称。
Mersey beat
1960年代初頭に,ビートルズを筆頭に次々とヒットを放った,リバプールなどイギリス北部出身のロック-グループの総称。リバプール市内を流れるマージー川からつけられた名称。
マージナル
marginal
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マージナル [1]
marginal
(形動)
周辺にあるさま。また,限界であるさま。「―な問題」「―-コスト(=限界費用)」
marginal
(形動)
周辺にあるさま。また,限界であるさま。「―な問題」「―-コスト(=限界費用)」
マージナル-スポーツ
marginal sports
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マージナル-スポーツ [7]
marginal sports
競技性の強い近代スポーツに対し,土俗性・地域性を残して続けられてきた伝統的民族スポーツ。周縁スポーツ。バナキュラー-スポーツ。
marginal sports
競技性の強い近代スポーツに対し,土俗性・地域性を残して続けられてきた伝統的民族スポーツ。周縁スポーツ。バナキュラー-スポーツ。
マージナル-マン
marginal man
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マージナル-マン [5]
marginal man
互いに異質な二つの社会・文化集団の境界に位置する人間のこと。社会的には被差別者,思想においては創造的人間となりうる。ジンメルの「論」などが知られる。境界人。周辺人。
marginal man
互いに異質な二つの社会・文化集団の境界に位置する人間のこと。社会的には被差別者,思想においては創造的人間となりうる。ジンメルの「論」などが知られる。境界人。周辺人。
マーシャル
Marshall
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マーシャル
Marshall
(1)〔Alfred M.〕
(1842-1924) イギリスの経済学者。ケンブリッジ学派の創設者で,部分均衡分析の方法を確立。進化論に触発されて,有機的成長の概念によって経済成長をとらえようとした。著「経済学原理」など。
(2)〔George Catlett M.〕
(1880-1959) アメリカの軍人・政治家。陸軍参謀総長として第二次大戦の戦略を指導。トルーマン政権の国務長官を務め,マーシャル-プランを提唱。
Marshall
(1)〔Alfred M.〕
(1842-1924) イギリスの経済学者。ケンブリッジ学派の創設者で,部分均衡分析の方法を確立。進化論に触発されて,有機的成長の概念によって経済成長をとらえようとした。著「経済学原理」など。
(2)〔George Catlett M.〕
(1880-1959) アメリカの軍人・政治家。陸軍参謀総長として第二次大戦の戦略を指導。トルーマン政権の国務長官を務め,マーシャル-プランを提唱。
マーシャル-プラン
Marshall Plan
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マーシャル-プラン [5]
Marshall Plan
第二次大戦後,マーシャル{(2)}の提案に基づき1948年から実施された,アメリカのヨーロッパ経済復興援助計画。西欧一六か国が OEEC を結成してこれを受け入れた。ヨーロッパ復興計画。
Marshall Plan
第二次大戦後,マーシャル{(2)}の提案に基づき1948年から実施された,アメリカのヨーロッパ経済復興援助計画。西欧一六か国が OEEC を結成してこれを受け入れた。ヨーロッパ復興計画。
マーシャル-アーツ
martial arts
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マーシャル-アーツ [5]
martial arts
空手・カンフーなどの格闘技。武道。武術。
martial arts
空手・カンフーなどの格闘技。武道。武術。
マーシャル-しょとう【―諸島】🔗⭐🔉
マーシャル-しょとう ―シヨタウ 【―諸島】
〔Marshall〕
(1)中部太平洋,ミクロネシア東部にある珊瑚礁(サンゴシヨウ)の島々。ラタックとラリックの二列島からなる。
(2)マーシャル諸島{(1)}を領土とする共和国。もと日本委任統治領(南洋群島)。1947年アメリカ合衆国の信託統治領になったが,79年自治政府を発足させ,86年独立。コプラを産する。首都マジュロ。面積180平方キロメートル。人口四万九千(1992)。正称,マーシャル諸島共和国。
マージャン【麻雀】🔗⭐🔉
マージャン [0][1] 【麻雀】
〔中国語〕
中国起源の室内遊戯。牌(パイ)を用い,普通,四人で行う。牌は直方体で,数牌三種の一〜九までと,字牌の三元(白板(パイパン)・緑発(リユーフア)・紅中(ホンチユン))・四喜(東・南・西・北)の三四種で,各四枚,計一三六枚からなる。各自一三枚の配牌をもとに,順次牌の取捨を行なって規定の組み合わせ(役)を早く達成した者が和了(ホーラ)を宣し,得点を得る。全員が親を四回終了すると一荘(イーチヤン)が終わる。日本には明治末年に渡来。中国では「麻将」と書く。
マージョラム
marjoram
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マージョラム [1]
marjoram
シソ科の多年草。地中海沿岸地方原産。茎は四角柱状で,高さ50センチメートルほど。葉は甘い芳香とほろ苦みがあり,シチューや肉料理,特に七面鳥の詰め物の香味料として用いる。マヨラナ。
marjoram
シソ科の多年草。地中海沿岸地方原産。茎は四角柱状で,高さ50センチメートルほど。葉は甘い芳香とほろ苦みがあり,シチューや肉料理,特に七面鳥の詰め物の香味料として用いる。マヨラナ。
ま【真に受ける】(和英)🔗⭐🔉
ま【真に受ける】
believe;→英和
take a person's words seriously.
ま【間】(和英)🔗⭐🔉
ま【魔】(和英)🔗⭐🔉
ま【魔】
an evil spirit;a devil.→英和
〜がさす be tempted[possessed]by a devil;fall victim to temptation.
マーガリン(和英)🔗⭐🔉
マーガリン
margarine.
マーキュロ(クローム)(和英)🔗⭐🔉
マーキュロ(クローム)
mercurochrome.→英和
マージャン(和英)🔗⭐🔉
マージャン
〜(をする) (play) mah-jong(g).
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