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ま【真】🔗⭐🔉
ま【真】

名
まこと。真実。
「
うわさを━に受ける(=本当だと思う)」

接頭
《名詞に付いて》真実の、偽りのない、まじめな、などの意を表す。
「━心・━人間・━顔」
《名詞・形容詞・形容動詞に付いて》完全な、まじりけがない、正確な、などの意を表す。
「━上・━水・━・冬・━四角」
「━新しい」
《動植物の名に付いて》その種の中での標準的なものであることを表す。
「━鯛だい・━竹」

名
まこと。真実。
「
うわさを━に受ける(=本当だと思う)」

接頭
《名詞に付いて》真実の、偽りのない、まじめな、などの意を表す。
「━心・━人間・━顔」
《名詞・形容詞・形容動詞に付いて》完全な、まじりけがない、正確な、などの意を表す。
「━上・━水・━・冬・━四角」
「━新しい」
《動植物の名に付いて》その種の中での標準的なものであることを表す。
「━鯛だい・━竹」
ま【間】🔗⭐🔉
ま【間】

名
物と物とのあいだにできる空間。あいだ。
「先頭に三メートルの━を置いて後続隊が続く」
「雲━・すき━」
◇多くは複合語の形で使う。
物事と物事との間の時間的隔たり。
「試験までにはまだ━がある」
「結婚してまだ━がない」
ある物事が続いている間あいだ。
「知らぬ━に財布を盗まれた」
「食事をする━もない」
「あっと言う━に逃げ去る」
《「…の━」の形で》家屋の一区切りをなしている部屋。
「控えの━・茶の━」
「八畳と六畳の二ふた━」
地方によって異なる柱間はしらまの長さをもとにして作った畳(を敷いた部屋)を、その大きさに注目していう語。
「京━・江戸━」
◇他の語と複合して使う。
物事と物事の間に人為的に設けられた時間的空白。特に、邦楽、舞踊、演劇・話芸などで、拍と拍、動作と動作、せりふとせりふとの間などに入れる時間的空白。
「━の抜けた(=調子や拍子の外れた)音楽」
「あの役者は━の取り方がうまい」
ちょうどよい時機。折。タイミング。
「よくもまあ、━の悪いときに来たものだ」
関連語
大分類‖間あいだ‖あいだ
中分類‖間ま‖ま

名
物と物とのあいだにできる空間。あいだ。
「先頭に三メートルの━を置いて後続隊が続く」
「雲━・すき━」
◇多くは複合語の形で使う。
物事と物事との間の時間的隔たり。
「試験までにはまだ━がある」
「結婚してまだ━がない」
ある物事が続いている間あいだ。
「知らぬ━に財布を盗まれた」
「食事をする━もない」
「あっと言う━に逃げ去る」
《「…の━」の形で》家屋の一区切りをなしている部屋。
「控えの━・茶の━」
「八畳と六畳の二ふた━」
地方によって異なる柱間はしらまの長さをもとにして作った畳(を敷いた部屋)を、その大きさに注目していう語。
「京━・江戸━」
◇他の語と複合して使う。
物事と物事の間に人為的に設けられた時間的空白。特に、邦楽、舞踊、演劇・話芸などで、拍と拍、動作と動作、せりふとせりふとの間などに入れる時間的空白。
「━の抜けた(=調子や拍子の外れた)音楽」
「あの役者は━の取り方がうまい」
ちょうどよい時機。折。タイミング。
「よくもまあ、━の悪いときに来たものだ」
関連語
大分類‖間あいだ‖あいだ
中分類‖間ま‖ま
ま【魔】🔗⭐🔉
ま【魔】

名
人の心を迷わし害を及ぼす悪神。また、そのような不気味なもの。
「━性・━力」
「妖━・病━」
(造)
一つのことに異常なほど執着する人。
「電話━」
関連語
大分類‖魔物‖まもの
中分類‖魔‖ま

名
人の心を迷わし害を及ぼす悪神。また、そのような不気味なもの。
「━性・━力」
「妖━・病━」
(造)
一つのことに異常なほど執着する人。
「電話━」
関連語
大分類‖魔物‖まもの
中分類‖魔‖ま
ま【麻】🔗⭐🔉
ま【麻】
(造)
植物のアサ。また、アサの類。
「━紙・━布」
「大━・胡━」
しびれる。
「━痺まひ・━酔」
◇「痲」に通じる。
(造)
植物のアサ。また、アサの類。
「━紙・━布」
「大━・胡━」
しびれる。
「━痺まひ・━酔」
◇「痲」に通じる。
ま【摩】🔗⭐🔉
ま【摩】
(造)
する。こする。また、さする。
「━擦」
「按━」
ちかづく。せまる。
「━天楼」
(造)
する。こする。また、さする。
「━擦」
「按━」
ちかづく。せまる。
「━天楼」
ま【磨】🔗⭐🔉
ま【磨】
(造)
みがく。
「研━」
「━製石器」
みがき究める。
「百戦錬━」
(造)
みがく。
「研━」
「━製石器」
みがき究める。
「百戦錬━」
まあ🔗⭐🔉
まあ

感
驚いたとき、感心したとき、意外に思ったときなどに発する語。
「━、きれい」
「━、あきれた」
「━、なにかしら」
◇多く女性が使う。

副
十分ではないが、とりあえずは満足できる気持ちを表す。
「━上出来のほうだ」
相手の気持ちをなだめたり、とりあえずあることをするようにうながしたりするさま。
「━そう言わずに」
「━おすわりなさい」

感
驚いたとき、感心したとき、意外に思ったときなどに発する語。
「━、きれい」
「━、あきれた」
「━、なにかしら」
◇多く女性が使う。

副
十分ではないが、とりあえずは満足できる気持ちを表す。
「━上出来のほうだ」
相手の気持ちをなだめたり、とりあえずあることをするようにうながしたりするさま。
「━そう言わずに」
「━おすわりなさい」
ま‐あい【間合い】━アヒ🔗⭐🔉
ま‐あい【間合い】━アヒ

名
適当な間隔。
「━をとる」
適当な時機。ころあい。
「━をはかる」

名
適当な間隔。
「━をとる」
適当な時機。ころあい。
「━をはかる」
マーカー[marker]🔗⭐🔉
マーカー[marker]

名
しるしをつけるための筆記用具。フェルトペンの類。
ゴルフなどで、得点の記録係。
目印として使われるもの。指標。

名
しるしをつけるための筆記用具。フェルトペンの類。
ゴルフなどで、得点の記録係。
目印として使われるもの。指標。
マーガリン[margarine]🔗⭐🔉
マーガリン[margarine]

名
植物油に食塩・乳化剤・香料などを加えて練り固めた、バターに似た食品。

名
植物油に食塩・乳化剤・香料などを加えて練り固めた、バターに似た食品。
マーガレット[marguerite]🔗⭐🔉
マーガレット[marguerite]

名
夏、中央が黄色で周囲が白い頭状花をつけるキク科の多年草。観賞用に栽培され、八重咲きなどの園芸種もある。

名
夏、中央が黄色で周囲が白い頭状花をつけるキク科の多年草。観賞用に栽培され、八重咲きなどの園芸種もある。
マーキュロクロム[mercurochrome]🔗⭐🔉
マーキュロクロム[mercurochrome]

名
有機水銀化合物の称。また、それから作られた殺菌消毒剤。現在も製造・使用されているが、長期あるいは広範囲の使用には水銀中毒の恐れがあるため、使用量は必要最小限にとどめられている。
◇その水溶液が通称「赤チン」。

名
有機水銀化合物の称。また、それから作られた殺菌消毒剤。現在も製造・使用されているが、長期あるいは広範囲の使用には水銀中毒の恐れがあるため、使用量は必要最小限にとどめられている。
◇その水溶液が通称「赤チン」。
マーキング[marking]🔗⭐🔉
マーキング[marking]

名・自サ変
印をつけること。
「━ペン」
動物が尿などの分泌物をつけて縄張りを示すこと。また、その行動。

名・自サ変
印をつけること。
「━ペン」
動物が尿などの分泌物をつけて縄張りを示すこと。また、その行動。
マーク[mark]🔗⭐🔉
マーク[mark]

名
しるし。記号。
「トレード━・クエスチョン━」

他サ変
特に目をつけて注意すること。
「ノー━」

他サ変
競技などで、ある記録を達成すること。
「自己ベストを━する」

名
しるし。記号。
「トレード━・クエスチョン━」

他サ変
特に目をつけて注意すること。
「ノー━」

他サ変
競技などで、ある記録を達成すること。
「自己ベストを━する」
マーク‐シート[和製 mark+sheet]🔗⭐🔉
マーク‐シート[和製 mark+sheet]

名
試験や調査などで、該当する欄を塗りつぶして答えを記す用紙。マーク読み取り機にかけて大量のデータを処理する。

名
試験や調査などで、該当する欄を塗りつぶして答えを記す用紙。マーク読み取り機にかけて大量のデータを処理する。
マーケット[market]🔗⭐🔉
マーケット[market]

名
日用品・食料品などを商う店が立ち並ぶ場所や建物。市場いちば。
「スーパー━・フリー━」
市場しじょう。販路。
「新たな━の開拓」

名
日用品・食料品などを商う店が立ち並ぶ場所や建物。市場いちば。
「スーパー━・フリー━」
市場しじょう。販路。
「新たな━の開拓」
マーケティング[marketing]🔗⭐🔉
マーケティング[marketing]

名
消費者の求める商品やサービスを調査し、商品開発と効率的な販売方法で市場拡大を図る企業活動。
「━リサーチ」

名
消費者の求める商品やサービスを調査し、商品開発と効率的な販売方法で市場拡大を図る企業活動。
「━リサーチ」
マージャン[麻雀 中国]🔗⭐🔉
マージャン[麻雀 中国]

名
一三六個の
パイを使い、四人の競技者がそれぞれ一四個の
を組み合わせて上がりを競う室内ゲーム。中国から伝わった。

名
一三六個の
パイを使い、四人の競技者がそれぞれ一四個の
を組み合わせて上がりを競う室内ゲーム。中国から伝わった。
マージン[margin]🔗⭐🔉
マージン[margin]

名
原価と売値との差額。利ざや。
販売手数料。
「一割の━をとる」
株取引で、株を売買するときの担保として客が証券会社に納める金銭。委託証拠金。
印刷などで、上下左右の余白。

名
原価と売値との差額。利ざや。
販売手数料。
「一割の━をとる」
株取引で、株を売買するときの担保として客が証券会社に納める金銭。委託証拠金。
印刷などで、上下左右の余白。
マーチ[march]🔗⭐🔉
マーチ[march]

名
行進曲。

名
行進曲。
マーチャンダイジング[merchandising]🔗⭐🔉
マーチャンダイジング[merchandising]

名
消費者の欲求に合う商品を、適切な数量・価格で市場に供給する企業活動。商品化計画。MD。

名
消費者の欲求に合う商品を、適切な数量・価格で市場に供給する企業活動。商品化計画。MD。
マーブル[marble]🔗⭐🔉
マーブル[marble]

名
大理石。
大理石の表面に似せた模様。大理石模様。また、その模様をつけた洋紙。
おはじきに使う石。

名
大理石。
大理石の表面に似せた模様。大理石模様。また、その模様をつけた洋紙。
おはじきに使う石。
マーボー‐どうふ[麻婆豆腐 中国]🔗⭐🔉
マーボー‐どうふ[麻婆豆腐 中国]

名
中国の四川料理の一つ。ひき肉・豆腐・ネギを炒め、唐辛子味
みそなどを加えて煮たもの。

名
中国の四川料理の一つ。ひき肉・豆腐・ネギを炒め、唐辛子味
みそなどを加えて煮たもの。
まあ‐まあ🔗⭐🔉
まあ‐まあ

形動
十分とはいえないが一応は満足できるさま。まずまず。
「今期の成績は━だ」

副
相手にある事をするように促すさま。
「━お上がりください」

感
相手をなだめたり、抑制したりするときに発する語。
「━、そんなに怒らないで」
驚いたときや意外に思ったときに発する語。
「━、何ということでしょう」

形動
十分とはいえないが一応は満足できるさま。まずまず。
「今期の成績は━だ」

副
相手にある事をするように促すさま。
「━お上がりください」

感
相手をなだめたり、抑制したりするときに発する語。
「━、そんなに怒らないで」
驚いたときや意外に思ったときに発する語。
「━、何ということでしょう」
マーマレード[marmalade]🔗⭐🔉
マーマレード[marmalade]

名
オレンジ、レモンなど、柑橘かんきつ類の果皮と果汁を砂糖で煮つめて作ったジャム。ママレード。

名
オレンジ、レモンなど、柑橘かんきつ類の果皮と果汁を砂糖で煮つめて作ったジャム。ママレード。
まい【舞】マヒ🔗⭐🔉
まい【舞】マヒ

名
音楽や歌謡にあわせて体や手足を動かし、さまざまな姿を象徴的に演じること。またその芸能。
「━を舞う」
◇元来は跳躍する動作を指す「踊り」に対し、足で地をするようにめぐり回る動作を指していった。
関連語
大分類‖動く‖うごく
中分類‖踊る‖おどる

名
音楽や歌謡にあわせて体や手足を動かし、さまざまな姿を象徴的に演じること。またその芸能。
「━を舞う」
◇元来は跳躍する動作を指す「踊り」に対し、足で地をするようにめぐり回る動作を指していった。
関連語
大分類‖動く‖うごく
中分類‖踊る‖おどる
まい🔗⭐🔉
まい

助動 特活型

○‐○‐まい‐(まい)‐○‐○
打ち消しの推量を表す。…ないだろう。
「この分なら雨は降る━」
「このままでは助かる━」
打ち消しの意志を表す。…しない。…ないことにしよう。
「二度と過ちは繰り返す━」
「泣き言はもう言う━」
「絶対に負け━ぞ」
《「…━とする」の形で》実現しないために努力する意を表す。…しないようにする。
「言い負け━として意地を張る」
「笑う━としてもつい笑ってしまう」
〜するために努力する意は、「…(よ)うとする」で表す。
《「…では[でも]ある━」などの形で、文末に使って》不適当の意を表す。
「分別ある大人が知らなかったではある━」
「あんなにしかることもある━に」
非難や侮蔑ぶべつの気持ちがこもる。
《「…では[でも]ある━し」などの形で》後に述べる出来事や状態について、もし…ならば当然だと考えられるが、事実はそうではないと、その不適切さを示す。…ならともかく。…ならまだしも。
「山登りでは[でも]ある━し、そんな装備で行かなくたって…」
「素人じゃある━に、こんなこともできないのか」
《「…(よ)うが…━が」「…(よ)うと…━と」の形で》そうするかどうかが話題になってはいるが、それは協議するようなものではないことを表す。…しても…しなくても。…するにしろ、しないにしろ。
「行こうが行く━が私の勝手だ」
「彼が来こようと来こ━と僕の知ったことではない」
《「━ぞ」の形で》禁止を表す。…てはいけない。
「やがて熟れたが、桜んぼ、…鳥にとられちゃなる━ぞ
金子みすゞ
」
◇古い言い方。
◆文語助動詞「まじ」の転であるが、意味の面では文語助動詞「じ」を受け継ぐ形になっている。
五段動詞と助動詞「ます」の終止形に、上一段・下一段・カ変動詞と助動詞「(ら)れる」「(さ)せる」の未然形に付く。サ変動詞は「し」の形の未然形に付く(「そんな説明では納得しまい」)。上一段・下一段・サ変・カ変は、終止形にも付く(「見るまい」「納得すまい・納得するまい」「来るまい」)。
連体形「まい」は「もの・こと・はず」などの形式名詞に付く。

助動 特活型

○‐○‐まい‐(まい)‐○‐○
打ち消しの推量を表す。…ないだろう。
「この分なら雨は降る━」
「このままでは助かる━」
打ち消しの意志を表す。…しない。…ないことにしよう。
「二度と過ちは繰り返す━」
「泣き言はもう言う━」
「絶対に負け━ぞ」
《「…━とする」の形で》実現しないために努力する意を表す。…しないようにする。
「言い負け━として意地を張る」
「笑う━としてもつい笑ってしまう」
〜するために努力する意は、「…(よ)うとする」で表す。
《「…では[でも]ある━」などの形で、文末に使って》不適当の意を表す。
「分別ある大人が知らなかったではある━」
「あんなにしかることもある━に」
非難や侮蔑ぶべつの気持ちがこもる。
《「…では[でも]ある━し」などの形で》後に述べる出来事や状態について、もし…ならば当然だと考えられるが、事実はそうではないと、その不適切さを示す。…ならともかく。…ならまだしも。
「山登りでは[でも]ある━し、そんな装備で行かなくたって…」
「素人じゃある━に、こんなこともできないのか」
《「…(よ)うが…━が」「…(よ)うと…━と」の形で》そうするかどうかが話題になってはいるが、それは協議するようなものではないことを表す。…しても…しなくても。…するにしろ、しないにしろ。
「行こうが行く━が私の勝手だ」
「彼が来こようと来こ━と僕の知ったことではない」
《「━ぞ」の形で》禁止を表す。…てはいけない。
「やがて熟れたが、桜んぼ、…鳥にとられちゃなる━ぞ
金子みすゞ
」
◇古い言い方。
◆文語助動詞「まじ」の転であるが、意味の面では文語助動詞「じ」を受け継ぐ形になっている。
五段動詞と助動詞「ます」の終止形に、上一段・下一段・カ変動詞と助動詞「(ら)れる」「(さ)せる」の未然形に付く。サ変動詞は「し」の形の未然形に付く(「そんな説明では納得しまい」)。上一段・下一段・サ変・カ変は、終止形にも付く(「見るまい」「納得すまい・納得するまい」「来るまい」)。
連体形「まい」は「もの・こと・はず」などの形式名詞に付く。
まい【毎】🔗⭐🔉
まい【毎】

接頭
《名詞に付いて》それぞれの、そのたびごとの、の意を表す。
「━春はる・━試合・━日曜日」


接頭
《名詞に付いて》それぞれの、そのたびごとの、の意を表す。
「━春はる・━試合・━日曜日」

まい【米】🔗⭐🔉
まい【米】
(造)
こめ。
「外━・玄━・新━・精━・白━・無洗━」
(造)
こめ。
「外━・玄━・新━・精━・白━・無洗━」
まい【妹】🔗⭐🔉
まい【妹】
(造)
いもうと。
「姉━・従━」
(造)
いもうと。
「姉━・従━」
まい【枚】🔗⭐🔉
まい【枚】
(造)
紙・板・貨幣・皿など薄くて平たいものを数える語。
「ざるそば一━」
相撲の番付など、序列・能力の段階を数える語。
「前頭七━目」
「二━も三━も上手だ」
田畑の区画を数える語。
「田二━」
(一つ一つ)数える。
「━挙」
(造)
紙・板・貨幣・皿など薄くて平たいものを数える語。
「ざるそば一━」
相撲の番付など、序列・能力の段階を数える語。
「前頭七━目」
「二━も三━も上手だ」
田畑の区画を数える語。
「田二━」
(一つ一つ)数える。
「━挙」
まい【昧】🔗⭐🔉
まい【昧】
(造)
くらい。ほのぐらい。
「曖━あいまい」
道理にくらい。おろか。
「愚━・蒙━」
(造)
くらい。ほのぐらい。
「曖━あいまい」
道理にくらい。おろか。
「愚━・蒙━」
まい【埋】🔗⭐🔉
まい【埋】
(造)
うめる。うもれる。
「━蔵・━設・━没」
(造)
うめる。うもれる。
「━蔵・━設・━没」
まい‐あが・る【舞い上がる】マヒ━🔗⭐🔉
まい‐あが・る【舞い上がる】マヒ━

自五
舞うようにして高くあがる。
「空高くヒバリが━」
いい気になって浮かれる。有頂天になる。
「結婚が決まってすっかり━・っている」

自五
舞うようにして高くあがる。
「空高くヒバリが━」
いい気になって浮かれる。有頂天になる。
「結婚が決まってすっかり━・っている」
まい‐あさ【毎朝】🔗⭐🔉
まい‐あさ【毎朝】

名・副
毎日の朝。朝はいつも。朝ごと。
「━牛乳を飲む」

名・副
毎日の朝。朝はいつも。朝ごと。
「━牛乳を飲む」
まい‐おうぎ【舞扇】マヒアフギ🔗⭐🔉
まい‐おうぎ【舞扇】マヒアフギ

名
舞を舞う時に使う扇。

名
舞を舞う時に使う扇。
マイ‐カー[和製 my+car]🔗⭐🔉
マイ‐カー[和製 my+car]

名
自家用車。

名
自家用車。
まい‐きょ【枚挙】🔗⭐🔉
まい‐きょ【枚挙】

名・他サ変
一つ一つ数え上げること。
「━にいとまがない(=数え切れないほど多い)」

名・他サ変
一つ一つ数え上げること。
「━にいとまがない(=数え切れないほど多い)」
マイクロ[micro]🔗⭐🔉
マイクロ[micro]
(造)
単位の上に付いて、その一〇〇万分の一の意を表す。ミクロ。記号μ
「━グラム」
ごく小さい意を表す。
「━コンピューター」
(造)
単位の上に付いて、その一〇〇万分の一の意を表す。ミクロ。記号μ
「━グラム」
ごく小さい意を表す。
「━コンピューター」
マイクロ‐は【マイクロ波】🔗⭐🔉
マイクロ‐は【マイクロ波】

名
波長一メートル〜〇・一ミリメートルの電波。電話・レーダー・中継通信などに利用される。マイクロウエーブ。

名
波長一メートル〜〇・一ミリメートルの電波。電話・レーダー・中継通信などに利用される。マイクロウエーブ。
マイクロバス[microbus]🔗⭐🔉
マイクロバス[microbus]

名
小型のバス。

名
小型のバス。
マイクロファイバー[microfiber]🔗⭐🔉
マイクロファイバー[microfiber]

名
超極細の合成繊維。寝具や衣料品などに用いられる。

名
超極細の合成繊維。寝具や衣料品などに用いられる。
マイクロフィルム[microfilm]🔗⭐🔉
マイクロフィルム[microfilm]

名
長期保存などのために、新聞・雑誌・書籍などの内容を縮小撮影するためのフィルム。マイクロリーダーで拡大して閲覧する。

名
長期保存などのために、新聞・雑誌・書籍などの内容を縮小撮影するためのフィルム。マイクロリーダーで拡大して閲覧する。
マイクロホン[microphone]🔗⭐🔉
マイクロホン[microphone]

名
音声を電気信号に変える装置。拡声器・放送などに用いられる。マイク。マイクロフォン。

名
音声を電気信号に変える装置。拡声器・放送などに用いられる。マイク。マイクロフォン。
マイクロメーター[micrometer]🔗⭐🔉
マイクロメーター[micrometer]

名
ねじを利用して二点間の距離を精密に測定する装置。測微尺そくびしゃく。測微計。

名
ねじを利用して二点間の距離を精密に測定する装置。測微尺そくびしゃく。測微計。
マイクロメートル[micrometer]🔗⭐🔉
マイクロメートル[micrometer]

名
メートルの一〇〇万分の一。一マイクロメートルは一万分の一センチメートル。ミクロン。記号μm

名
メートルの一〇〇万分の一。一マイクロメートルは一万分の一センチメートル。ミクロン。記号μm
まい‐こ【舞子・舞▼妓】マヒ━🔗⭐🔉
まい‐こ【舞子・舞▼妓】マヒ━

名
舞をまって宴席に興を添える少女。特に、京都・
園のそれを指す。

名
舞をまって宴席に興を添える少女。特に、京都・
園のそれを指す。
まい‐ご【《迷子》】マヒ━🔗⭐🔉
まい‐ご【《迷子》】マヒ━

名
連れとはぐれたり道に迷ったりすること。また、その子供・人。
◇「まよいご」の転。

名
連れとはぐれたり道に迷ったりすること。また、その子供・人。
◇「まよいご」の転。
まい‐こつ【埋骨】🔗⭐🔉
まい‐こつ【埋骨】

名・自他サ変
遺骨を埋葬すること。
「父の遺骨を墓地に━する」
「━式」

名・自他サ変
遺骨を埋葬すること。
「父の遺骨を墓地に━する」
「━式」
まい‐こ・む【舞い込む】マヒ━🔗⭐🔉
まい‐こ・む【舞い込む】マヒ━

自五
舞うようにして入ってくる。
「窓から雪が━」
思いがけなく入ってくる。また、思いがけないものが入りこむ。
「幸運が━」
「変な手紙が━」

自五
舞うようにして入ってくる。
「窓から雪が━」
思いがけなく入ってくる。また、思いがけないものが入りこむ。
「幸運が━」
「変な手紙が━」
まい‐じ【毎時】🔗⭐🔉
まい‐じ【毎時】

名
一時間ごと。
「━百キロメートルの速度」

名
一時間ごと。
「━百キロメートルの速度」
まい‐しゅう【毎週】━シウ🔗⭐🔉
まい‐しゅう【毎週】━シウ

名・副
一週間ごと。どの週も。
「━月曜日に会議を開く」

名・副
一週間ごと。どの週も。
「━月曜日に会議を開く」
まい‐しょく【毎食】🔗⭐🔉
まい‐しょく【毎食】

名・副
食事のたび。食事ごと。

名・副
食事のたび。食事ごと。
まい‐しん【▼邁進】🔗⭐🔉
まい‐す【▽売▽僧】🔗⭐🔉
まい‐す【▽売▽僧】

名
堕落した僧。また、僧をののしっていう語。
◇もと禅宗で、僧形を利用して商行為をする僧をさげすんでいった語。

名
堕落した僧。また、僧をののしっていう語。
◇もと禅宗で、僧形を利用して商行為をする僧をさげすんでいった語。
まい‐すう【枚数】🔗⭐🔉
まい‐すう【枚数】

名
紙・板・皿など、「枚」で数えるものの数。

名
紙・板・皿など、「枚」で数えるものの数。
まい‐そう【埋葬】━サウ🔗⭐🔉
まい‐そう【埋葬】━サウ

名・他サ変
遺体または遺骨を土中にうめて葬ること。
「故郷の墓地に━する」

名・他サ変
遺体または遺骨を土中にうめて葬ること。
「故郷の墓地に━する」
まい‐ぞう【埋蔵】━ザウ🔗⭐🔉
まい‐ぞう【埋蔵】━ザウ

名・他サ変
地中にうめて隠すこと。
「━金」
天然資源が地中にうずもれていること。
「ガスが━されている」
「原油の━量」

名・他サ変
地中にうめて隠すこと。
「━金」
天然資源が地中にうずもれていること。
「ガスが━されている」
「原油の━量」
まい‐たけ【舞▼茸】マヒ━🔗⭐🔉
まい‐たけ【舞▼茸】マヒ━

名
秋、ミズナラ・クリなどの根元に生えるサルノコシカケ科の食用キノコ。太い茎はよく分枝し、へら形の傘が重なり合って大きな塊状になる。独特の味と香りをもち、歯切れがよい。人工栽培もされる。

名
秋、ミズナラ・クリなどの根元に生えるサルノコシカケ科の食用キノコ。太い茎はよく分枝し、へら形の傘が重なり合って大きな塊状になる。独特の味と香りをもち、歯切れがよい。人工栽培もされる。
ま‐いちもんじ【真一文字】🔗⭐🔉
ま‐いちもんじ【真一文字】

名
「一」の字のようにまっすぐであること。一直線。
「━に口を結ぶ」

名
「一」の字のようにまっすぐであること。一直線。
「━に口を結ぶ」
マイナー[minor]🔗⭐🔉
マイナー[minor]

名

形動
規模が小さいこと。あまり重要でないこと。
「━な作品」
「━リーグ(=アメリカのプロ野球で、メジャーリーグの下位にある小リーグの総称)」
音楽で、短調。短音階。
◆⇔メジャー

名

形動
規模が小さいこと。あまり重要でないこと。
「━な作品」
「━リーグ(=アメリカのプロ野球で、メジャーリーグの下位にある小リーグの総称)」
音楽で、短調。短音階。
◆⇔メジャー
まい‐ない【▽賄・▽賂】マヒナヒ🔗⭐🔉
まい‐ない【▽賄・▽賂】マヒナヒ

名
〔古風な言い方で〕わいろ。

名
〔古風な言い方で〕わいろ。
マイナス[minus]🔗⭐🔉
マイナス[minus]

名

他サ変
減じること。引くこと。
「九から三を━する」
減じることを表す記号「-」。
負の数であること。また、その記号「-」。
「気温が━になる」
陰電気。また、その記号「-」。
陰性。陰性反応。また、その記号「-」。
ためにならないこと。弊害になること。不利益。
「企業にとって━の出来事」
「━材料」
欠損。赤字。
悪いこと。また、否定的であること。
「━のイメージが先行する」
「━思考」
◆⇔プラス

名

他サ変
減じること。引くこと。
「九から三を━する」
減じることを表す記号「-」。
負の数であること。また、その記号「-」。
「気温が━になる」
陰電気。また、その記号「-」。
陰性。陰性反応。また、その記号「-」。
ためにならないこと。弊害になること。不利益。
「企業にとって━の出来事」
「━材料」
欠損。赤字。
悪いこと。また、否定的であること。
「━のイメージが先行する」
「━思考」
◆⇔プラス
マイナス‐せいちょう【マイナス成長】━セイチャウ🔗⭐🔉
マイナス‐せいちょう【マイナス成長】━セイチャウ

名
国内総生産や売上高などの成長率が、前期に比べて減少すること。

名
国内総生産や売上高などの成長率が、前期に比べて減少すること。
まい‐にち【毎日】🔗⭐🔉
まい‐にち【毎日】

名・副
どの日もどの日も。日ごと。日々ひび。
「充実した━を送る」
「━朝六時に起きる」

名・副
どの日もどの日も。日ごと。日々ひび。
「充実した━を送る」
「━朝六時に起きる」
まい‐ねん【毎年】🔗⭐🔉
まい‐ねん【毎年】

名・副
どの年も。年ごと。まいとし。

名・副
どの年も。年ごと。まいとし。
まい‐ばん【毎晩】🔗⭐🔉
まい‐ばん【毎晩】

名・副
どの夜も。夜ごと。毎夜。

名・副
どの夜も。夜ごと。毎夜。
まい‐ひめ【舞姫】マヒ━🔗⭐🔉
まい‐ひめ【舞姫】マヒ━

名
舞をまう女性。舞子・踊り子・バレリーナなど。

名
舞をまう女性。舞子・踊り子・バレリーナなど。
マイ‐ペース[和製 my+pace]🔗⭐🔉
マイ‐ペース[和製 my+pace]

名・形動
物事を自分に適した速度や方法で行うこと。
「━で作業を進める」
「━な/の
人」

名・形動
物事を自分に適した速度や方法で行うこと。
「━で作業を進める」
「━な/の
人」
マイ‐ホーム[和製 my+home]🔗⭐🔉
マイ‐ホーム[和製 my+home]

名
自分の持ち家。
自分の家庭。わが家。
「━主義」

名
自分の持ち家。
自分の家庭。わが家。
「━主義」
まい‐ぼつ【埋没】🔗⭐🔉
まい‐ぼつ【埋没】

名・自サ変
うもれて隠れてしまうこと。
「土砂に━した家」
世にうずもれ、社会的な評価を得られずにいること。
「━した人材の発掘」

名・自サ変
うもれて隠れてしまうこと。
「土砂に━した家」
世にうずもれ、社会的な評価を得られずにいること。
「━した人材の発掘」
まい‐もど・る【舞い戻る】マヒ━🔗⭐🔉
まい‐もど・る【舞い戻る】マヒ━

自五
一度は去った者が再びもとの所へもどってくる。
「古巣へ━」

自五
一度は去った者が再びもとの所へもどってくる。
「古巣へ━」
まい‐よ【毎夜】🔗⭐🔉
まい‐よ【毎夜】

名・副
夜ごと。毎晩。

名・副
夜ごと。毎晩。
まい・る【参る】マヰル🔗⭐🔉
まい・る【参る】マヰル

動五

自
《多く「━・ります」の形で》「行く」「来る」の丁重語。相手(=聞き手・読み手)に対する改まった気持ちを表す。
「三時にお宅に━・ります」
「〔花子の親に向かって〕花子さんの結婚式には母が━・ります」
「当地に━・って三日になります」
「向こうから人が━・りますので、道を聞いてみましょう」
「〔ホームで〕先生、お下がりください、電車が━・りました」
「日本チームに絶好の機会が━・りました」
「伺う」が、訪問したり行ったりする先の人物を高める敬語であるのに対し、「参る」は丁重な物言いをして相手(=聞き手・読み手)に改まった気持ちを表す敬語。たとえば佐藤氏に向かって「田中氏のお宅に
伺います/参ります」という場合、「伺う」は訪問する先の田中氏を高め、「参る」は聞き手である佐藤氏に対する丁重さを表す。
「伺う」は必ず高める人物がいる場合に使うが、「参る」は高める人物がいない場合にも使える。「明日出張で大阪へ
×伺います/○参ります」「〔取引先の社長に向かって〕先日、うちの会長の別荘に
×伺いまして…/○参りまして…」
「参る」を尊敬語のように使って他人の動作についていうのは誤り。「×
先生は祝宴には参られますか」「×
ご面会の方が受付に参っていらっしゃいます」
〔武士のことばで、多く命令形で〕「行く」「来る」の尊大語。目上の人が目下の人の行為を低めていう。
「その方は一足先へ━・れ
芥川
」
「近う━・れ」
〔主に武士のことばで〕「行く」「来る」の荘重語。重々しくもったいをつけていう。
「御坊たち、うちそろってよく━・られた
柴田錬三郎
」
「殿は、いずれへ━・られまする
司馬遼太郎
」
「もそっと近う━・られよ」
「わしには一向に合点が━・らぬぞ」
◇この用法では尊敬を表す「参られる」の形もよく使う。
神仏、先祖の墓などにもうでる。参拝する。参詣さんけいする。
「出雲大社[先祖の墓]に━」
丁重語意識がなくなり、「参られる」「お参りになる」など、尊敬語化も自由に行われる。
負ける。降参する。
「『どうだ、━・ったか』『うん、━・った、━・った』」
「見事なお手並み、━・りました」
閉口・困惑する。よわる。こまる。
「この混雑には━なあ」
困難な状況で心や体が弱る。へたばる。
「こう忙しくては体[神経]が━」
〔やや古い言い方で〕死ぬ。
「そのような時には永く苦しませずに首をねじって━・らせてやるのだ
倉田百三
」
異性に心を奪われる。
「彼は彼女にすっかり━・っている」

他
《終止形を記号的に使って》目上の人にこの手紙を差し上げますの意で、手紙の脇付わきづけにする語。男女ともに使う。
「母上様━」
◇もと、差し上げる、…して差し上げるの意で、その動作の及ぶ相手を敬ったことから。

補動
《動詞連用形+「て[で]」に付いて》
「…て行く」「…て来る」の丁重語。相手(=聞き手・読み手)に対する改まった気持ちを表す。
「〔知人への手紙で〕日増しに寒くなって━・ります」
「これまで種々の職業を体験して━・りました」
「先日は信州まで行って━・りました」
「〔課長に対して〕私が部長のご都合を伺って━・りましょう」
〔武士のことばで、多く命令形で〕「…て行く」「…て来る」の尊大語。
「一度こちらへ連れて━・れ」
〔主に武士のことばで〕「…て行く」「…て来る」の荘重語。
「京の宗牧と申される方が訪ねて━・られました
司馬遼太郎
」
◆「参まい入る(=貴所に参入する)」の転。


〜
、
はかな書きも多い。
参れる
参り
→敬語解説
関連語
大分類‖移動‖いどう
中分類‖行く‖いく

動五

自
《多く「━・ります」の形で》「行く」「来る」の丁重語。相手(=聞き手・読み手)に対する改まった気持ちを表す。
「三時にお宅に━・ります」
「〔花子の親に向かって〕花子さんの結婚式には母が━・ります」
「当地に━・って三日になります」
「向こうから人が━・りますので、道を聞いてみましょう」
「〔ホームで〕先生、お下がりください、電車が━・りました」
「日本チームに絶好の機会が━・りました」
「伺う」が、訪問したり行ったりする先の人物を高める敬語であるのに対し、「参る」は丁重な物言いをして相手(=聞き手・読み手)に改まった気持ちを表す敬語。たとえば佐藤氏に向かって「田中氏のお宅に
伺います/参ります」という場合、「伺う」は訪問する先の田中氏を高め、「参る」は聞き手である佐藤氏に対する丁重さを表す。
「伺う」は必ず高める人物がいる場合に使うが、「参る」は高める人物がいない場合にも使える。「明日出張で大阪へ
×伺います/○参ります」「〔取引先の社長に向かって〕先日、うちの会長の別荘に
×伺いまして…/○参りまして…」
「参る」を尊敬語のように使って他人の動作についていうのは誤り。「×
先生は祝宴には参られますか」「×
ご面会の方が受付に参っていらっしゃいます」
〔武士のことばで、多く命令形で〕「行く」「来る」の尊大語。目上の人が目下の人の行為を低めていう。
「その方は一足先へ━・れ
芥川
」
「近う━・れ」
〔主に武士のことばで〕「行く」「来る」の荘重語。重々しくもったいをつけていう。
「御坊たち、うちそろってよく━・られた
柴田錬三郎
」
「殿は、いずれへ━・られまする
司馬遼太郎
」
「もそっと近う━・られよ」
「わしには一向に合点が━・らぬぞ」
◇この用法では尊敬を表す「参られる」の形もよく使う。
神仏、先祖の墓などにもうでる。参拝する。参詣さんけいする。
「出雲大社[先祖の墓]に━」
丁重語意識がなくなり、「参られる」「お参りになる」など、尊敬語化も自由に行われる。
負ける。降参する。
「『どうだ、━・ったか』『うん、━・った、━・った』」
「見事なお手並み、━・りました」
閉口・困惑する。よわる。こまる。
「この混雑には━なあ」
困難な状況で心や体が弱る。へたばる。
「こう忙しくては体[神経]が━」
〔やや古い言い方で〕死ぬ。
「そのような時には永く苦しませずに首をねじって━・らせてやるのだ
倉田百三
」
異性に心を奪われる。
「彼は彼女にすっかり━・っている」

他
《終止形を記号的に使って》目上の人にこの手紙を差し上げますの意で、手紙の脇付わきづけにする語。男女ともに使う。
「母上様━」
◇もと、差し上げる、…して差し上げるの意で、その動作の及ぶ相手を敬ったことから。

補動
《動詞連用形+「て[で]」に付いて》
「…て行く」「…て来る」の丁重語。相手(=聞き手・読み手)に対する改まった気持ちを表す。
「〔知人への手紙で〕日増しに寒くなって━・ります」
「これまで種々の職業を体験して━・りました」
「先日は信州まで行って━・りました」
「〔課長に対して〕私が部長のご都合を伺って━・りましょう」
〔武士のことばで、多く命令形で〕「…て行く」「…て来る」の尊大語。
「一度こちらへ連れて━・れ」
〔主に武士のことばで〕「…て行く」「…て来る」の荘重語。
「京の宗牧と申される方が訪ねて━・られました
司馬遼太郎
」
◆「参まい入る(=貴所に参入する)」の転。


〜
、
はかな書きも多い。
参れる
参り
→敬語解説
関連語
大分類‖移動‖いどう
中分類‖行く‖いく
マイル[mile]🔗⭐🔉
マイル[mile]

名
ヤードポンド法で、距離を表す単位。一マイルは約一・六〇九キロメートル。記号
mil
mi
「▼哩」と当てる。

名
ヤードポンド法で、距離を表す単位。一マイルは約一・六〇九キロメートル。記号
mil
mi
「▼哩」と当てる。
マイルド[mild]🔗⭐🔉
マイルド[mild]

形動
味などが刺激が少なく穏やかなさま。まろやか。
「━な味[香り]」

形動
味などが刺激が少なく穏やかなさま。まろやか。
「━な味[香り]」
マイレージ[mileage・milage]🔗⭐🔉
マイレージ[mileage・milage]

名
航空会社が利用者の搭乗距離に応じて行う、無料航空券進呈などのサービス。マイレージサービス。
◇総マイル数の意から。

名
航空会社が利用者の搭乗距離に応じて行う、無料航空券進呈などのサービス。マイレージサービス。
◇総マイル数の意から。
マインド[mind]🔗⭐🔉
マインド[mind]

名
心。精神。

名
心。精神。
マインド‐コントロール[和製 mind+control]🔗⭐🔉
マインド‐コントロール[和製 mind+control]

名
自分の精神状態を制御すること。
他人の精神状態を自分の意のままに操ること。

名
自分の精神状態を制御すること。
他人の精神状態を自分の意のままに操ること。
ま・う【▼眩う】マフ🔗⭐🔉
ま・う【▼眩う】マフ

自五
《「目が━」の形で》めまいがする。目がくらむ。
「目が━ほどの忙しさ」
「(百合ノ)強い香を眼の━まで嗅かいだ
漱石
」
◇「舞う」と同語源。
やや古い言い方で、今では「目が回る」ということが多い。

自五
《「目が━」の形で》めまいがする。目がくらむ。
「目が━ほどの忙しさ」
「(百合ノ)強い香を眼の━まで嗅かいだ
漱石
」
◇「舞う」と同語源。
やや古い言い方で、今では「目が回る」ということが多い。
ま・う【舞う】マフ🔗⭐🔉
ま・う【舞う】マフ

自五
音楽に合わせ、一定の決まりに従ってかろやかに体を動かす。舞を演じる。
「ひと差し━」
「優美に━」
「舞[神楽]を━」のように、〜ヲに同族目的語をとって他動詞としても使う。
元来「舞う」は足で地をするようにして旋回する動作をいい、「踊る」は跳躍する動作をいう。「フィギュア選手が氷上を舞う」のように、舞い踊る意に転用する。
円を描くようにして空を飛ぶ。また、ひるがえるようにして空中を動く。
「トンビがくるりと宙を━」
「ひらひらとチョウが━」
「はらはらと雪が━」
「木枯らしに落ち葉が━」
「胴上げで監督が宙を━」
舞える
舞
関連語
大分類‖動く‖うごく
中分類‖踊る‖おどる

自五
音楽に合わせ、一定の決まりに従ってかろやかに体を動かす。舞を演じる。
「ひと差し━」
「優美に━」
「舞[神楽]を━」のように、〜ヲに同族目的語をとって他動詞としても使う。
元来「舞う」は足で地をするようにして旋回する動作をいい、「踊る」は跳躍する動作をいう。「フィギュア選手が氷上を舞う」のように、舞い踊る意に転用する。
円を描くようにして空を飛ぶ。また、ひるがえるようにして空中を動く。
「トンビがくるりと宙を━」
「ひらひらとチョウが━」
「はらはらと雪が━」
「木枯らしに落ち葉が━」
「胴上げで監督が宙を━」
舞える
舞
関連語
大分類‖動く‖うごく
中分類‖踊る‖おどる
ま‐うえ【真上】━ウヘ🔗⭐🔉
マウス[mouse]🔗⭐🔉
マウス[mouse]

名
ハツカネズミの飼育変種。動物学・医学の実験に用いられる。
コンピューターの操作機器の一つ。手のひらに収まる大きさで、机の上ではわせるように動かし付属のボタンを押すなどして操作する。
◇形状がネズミに似ることから。

名
ハツカネズミの飼育変種。動物学・医学の実験に用いられる。
コンピューターの操作機器の一つ。手のひらに収まる大きさで、机の上ではわせるように動かし付属のボタンを押すなどして操作する。
◇形状がネズミに似ることから。
マウスピース[mouthpiece]🔗⭐🔉
マウスピース[mouthpiece]

名
管楽器の口に当てる部分。吹き口。
ボクシング・ラグビーなどで、競技者が舌や歯の損傷を防ぐために口に入れるゴム製の用具。

名
管楽器の口に当てる部分。吹き口。
ボクシング・ラグビーなどで、競技者が舌や歯の損傷を防ぐために口に入れるゴム製の用具。
マウンテン‐バイク[mountain bike]🔗⭐🔉
マウンテン‐バイク[mountain bike]

名
野山などを走るための頑丈な自転車。太く溝の深いタイヤ、直線状のハンドル、多段変速ギアなどを備える。

名
野山などを走るための頑丈な自転車。太く溝の深いタイヤ、直線状のハンドル、多段変速ギアなどを備える。
マウンド[mound]🔗⭐🔉
マウンド[mound]

名
野球で、投手が投球するときに立つ、土を盛って少し高くした所。

名
野球で、投手が投球するときに立つ、土を盛って少し高くした所。
まえ【前】マヘ🔗⭐🔉
まえ【前】マヘ

名
人では、その体・顔・目が向いている、物では物の正面が向いている方向。また、その方向にある場所。
「━を向いて歩く」
「一歩だけ━に出る」
「テレビの━に座る」
「聴衆を━にして語る」
⇔後ろ
人と向かい合ったとき、相手の領域となる場所。また、物と向かい合ったとき、その物に近いほうの場所。
「父の━に進み出る」
「子供の━でそんなことは慎みなさい」
「皆が見ている━で転んでしまった」
「店の━を自転車が通る」
物の中心部付近より「前」
の部分。前方部(分)。また、縦に並んだ列で基準とするものの前部。特に、縦列の最前部。
「衝突して車の━がへこんだ」
「太郎の二人━に花子がいる」
「━の二人は最後まで残れ」
⇔後ろ
一連の内容をもつもので、基準とするものに先行する部分。
「本文の━に『訳者のことば』がある」
「日本語では修飾語は被修飾語の━に来る」
⇔後ろ
衣服で、前部を打ち合わせる部分。また、その身体部分。特に、陰部。
「着物の━を合わせる」
「━を隠す」
〔抽象的な事柄に関して〕人の行動が向かう方向(にある場所)。
「幾多の困難が兄弟の━に立ちはだかる」
「危険が彼の━に迫っている」
《多く「…の━」の形で、他人の意を表す語を受けて》体裁や体面を重んじなければならない状況。
「お客の━をつくろう」
《「…の━で(は)」「…の━に(は)」の形で、形式名詞的に》人が直面する、強い支配力をもった状況をいう。
「いかなる人も神の━では平等だ」
「相手の不当な要求の━に屈してはならぬ」
「どうしても死にきれない、この事実の━に彼は項垂うなだれてしまう…
北条民雄
」
基準となる時間より以前の時間。〔今を基準にするときは過去を、過去を基準にするときはさらに過去を、未来を基準にするときはより現在に近い未来を表す〕
「今から三年━の話だ」
「彼女ならもっと━から知っている」
「それは結婚する━のことだった」
⇔あと・のち
未来を基準にして言う「暗くなる(=暗くならない)━に帰る」などでは、肯定と否定の言い方が同義となる。〜ならない内に、の意。
基準となる出来事が起こる以前(特に、直前)の時間。
「乾杯の━に来賓の祝辞がある」
「連休の━に仕事を済ませておく」
「嵐あらしの━の静けさ」
「試合を━にして抱負を述べる」
⇔あと・次
順番が基準となるものより早いこと。
「妹が姉より━に面接を済ませた」
「外来患者の━に急患を診る」
⇔あと
同一の(名称で呼ばれる)ものを比較して、以前の様子や状態をいう。
「━にもましてお美しい」
「今度のより━の事件の方が難しい」
「━の社長は偉大だった」
〔俗〕以前に犯した犯罪。犯罪歴。前科。
「彼には━がある」
《「Aである━にBだ」の形で、形式名詞的に》AよりもさらにBが優先される意を表す。Aである以前にBだ。
「教師である━に一人の人間だ」
〔古〕身分の高い女性の名に添えて敬意を表す語。
「千手せんじゅの━・玉藻たまもの━」

接尾
《人数を表す語に付いて》
その人数に相当する食事の量であることを表す。
「三人━を平らげる」
それ相応の価値や内容であることを表す。
「一人いちにん━の職人」
「半人━の仕事しかできない」
◆「目ま方へ」の意。

名
人では、その体・顔・目が向いている、物では物の正面が向いている方向。また、その方向にある場所。
「━を向いて歩く」
「一歩だけ━に出る」
「テレビの━に座る」
「聴衆を━にして語る」
⇔後ろ
人と向かい合ったとき、相手の領域となる場所。また、物と向かい合ったとき、その物に近いほうの場所。
「父の━に進み出る」
「子供の━でそんなことは慎みなさい」
「皆が見ている━で転んでしまった」
「店の━を自転車が通る」
物の中心部付近より「前」
の部分。前方部(分)。また、縦に並んだ列で基準とするものの前部。特に、縦列の最前部。
「衝突して車の━がへこんだ」
「太郎の二人━に花子がいる」
「━の二人は最後まで残れ」
⇔後ろ
一連の内容をもつもので、基準とするものに先行する部分。
「本文の━に『訳者のことば』がある」
「日本語では修飾語は被修飾語の━に来る」
⇔後ろ
衣服で、前部を打ち合わせる部分。また、その身体部分。特に、陰部。
「着物の━を合わせる」
「━を隠す」
〔抽象的な事柄に関して〕人の行動が向かう方向(にある場所)。
「幾多の困難が兄弟の━に立ちはだかる」
「危険が彼の━に迫っている」
《多く「…の━」の形で、他人の意を表す語を受けて》体裁や体面を重んじなければならない状況。
「お客の━をつくろう」
《「…の━で(は)」「…の━に(は)」の形で、形式名詞的に》人が直面する、強い支配力をもった状況をいう。
「いかなる人も神の━では平等だ」
「相手の不当な要求の━に屈してはならぬ」
「どうしても死にきれない、この事実の━に彼は項垂うなだれてしまう…
北条民雄
」
基準となる時間より以前の時間。〔今を基準にするときは過去を、過去を基準にするときはさらに過去を、未来を基準にするときはより現在に近い未来を表す〕
「今から三年━の話だ」
「彼女ならもっと━から知っている」
「それは結婚する━のことだった」
⇔あと・のち
未来を基準にして言う「暗くなる(=暗くならない)━に帰る」などでは、肯定と否定の言い方が同義となる。〜ならない内に、の意。
基準となる出来事が起こる以前(特に、直前)の時間。
「乾杯の━に来賓の祝辞がある」
「連休の━に仕事を済ませておく」
「嵐あらしの━の静けさ」
「試合を━にして抱負を述べる」
⇔あと・次
順番が基準となるものより早いこと。
「妹が姉より━に面接を済ませた」
「外来患者の━に急患を診る」
⇔あと
同一の(名称で呼ばれる)ものを比較して、以前の様子や状態をいう。
「━にもましてお美しい」
「今度のより━の事件の方が難しい」
「━の社長は偉大だった」
〔俗〕以前に犯した犯罪。犯罪歴。前科。
「彼には━がある」
《「Aである━にBだ」の形で、形式名詞的に》AよりもさらにBが優先される意を表す。Aである以前にBだ。
「教師である━に一人の人間だ」
〔古〕身分の高い女性の名に添えて敬意を表す語。
「千手せんじゅの━・玉藻たまもの━」

接尾
《人数を表す語に付いて》
その人数に相当する食事の量であることを表す。
「三人━を平らげる」
それ相応の価値や内容であることを表す。
「一人いちにん━の職人」
「半人━の仕事しかできない」
◆「目ま方へ」の意。
まえ‐あき【前開き】マヘ━🔗⭐🔉
まえ‐あき【前開き】マヘ━

名
衣服の前面にボタンやファスナーでとめるようになった開きがあること。

名
衣服の前面にボタンやファスナーでとめるようになった開きがあること。
明鏡国語辞典に「ま」で始まるの検索結果 1-99。もっと読み込む
‐さ
関連語
大分類‖物事の性質‖ものごとのせいしつ
中分類‖