複数辞典一括検索+![]()
![]()
みやま-うすゆきそう【深山薄雪草】🔗⭐🔉
みやま-うすゆきそう ―サウ [0] 【深山薄雪草】
キク科の多年草。高山に生える。エーデルワイスに似ているが,全体に小さい。灰白色の綿毛を密生。高さ約15センチメートル。夏,茎頂に淡黄色の頭花を一〇個内外密につけ,総苞葉が数個星形にある。ヒナウスユキソウ。
みやま-おだまき【深山苧環】🔗⭐🔉
みやま-おだまき ―ヲ― [5] 【深山苧環】
キンポウゲ科の多年草。高山に生え,栽培もされる。オダマキの原種といわれ,よく似ているが丈が低い。初夏,茎頂に青紫色の花を二,三個開く。
みやま-おろし【深山颪】🔗⭐🔉
みやま-おろし [4] 【深山颪】
深山から吹き下ろす風。
みやま-がくれ【深山隠れ】🔗⭐🔉
みやま-がくれ [4] 【深山隠れ】
奥山に深く隠れていること。「かたちこそ―の朽木なれ心は花になさばなりなむ/古今(雑上)」
みやま-かたばみ【深山酢漿草】🔗⭐🔉
みやま-かたばみ [4] 【深山酢漿草】
カタバミ科の多年草。深山の林中に生える。葉は根生し,心臓形の小葉三個がつく。春,葉間から長い花柄を出し,径約2センチメートルの白色または微紅色の五弁花をつける。叡山かたばみ。
みやま-がらす【深山烏】🔗⭐🔉
みやま-がらす [4] 【深山烏】
スズメ目カラス科の鳥。全長47センチメートルほど。全身黒色で,くちばしの基部の周囲がはげて灰白色の皮膚が裸出している。ユーラシア中部に広く分布。日本には冬鳥として本州西部・九州に渡来。往時は「千羽ガラス」といわれる大群が見られた。
みやま-からすあげは【深山烏揚羽】🔗⭐🔉
みやま-からすあげは [7] 【深山烏揚羽】
アゲハチョウ科のチョウ。開張約13センチメートル。黒色ではねの上面は金緑と青色の鱗粉を散らし,外縁に青緑色のはっきりした帯状斑がある。カラスアゲハに似るが,より華麗で後ろばねの下面に顕著な白帯があるので区別できる。日本全土とアジア東部に広く分布。
みやま-きりしま【深山霧島】🔗⭐🔉
みやま-きりしま [4] 【深山霧島】
九州の高山に群生するツツジの一種。落葉の小低木で横にはびこり,葉は小さい長楕円形。五月,枝頂に径約3センチメートルの紅紫色の花を二,三個ずつ開く。庭木ともされる。
みやま-きんばい【深山金梅】🔗⭐🔉
みやま-きんばい [4] 【深山金梅】
バラ科の多年草。高山の日当たりのよい草地に生える。葉は根茎から束生する長柄につき,三小葉からなる複葉。花茎は高さ約15センチメートル,頂が分枝して黄色の五弁花を数個つける。
深山金梅
[図]
[図]
みやま-くわがた【深山鍬形】🔗⭐🔉
みやま-くわがた ―クハガタ [4] 【深山鍬形】
クワガタムシの一種。大形で雄は体長約6センチメートル。暗赤褐色ないし黒褐色。雄の大顎(アゴ)はつの状に発達し,内側に歯をもつ。七〜八月に樹液に集まる。日本各地の平地・山地にすむ。
みやま-ざくら【深山桜】🔗⭐🔉
みやま-ざくら [4] 【深山桜】
バラ科の落葉高木。深山に生える。葉は広卵形。晩春,葉より少し遅れて白色五弁花を数個総状につけ,葉に似た苞(ホウ)がある。
みやま-じ【深山路】🔗⭐🔉
みやま-じ ―ヂ [3] 【深山路】
深い山の中の道。
みやま-しきみ【深山樒】🔗⭐🔉
みやま-しきみ [4][5] 【深山樒】
ミカン科の常緑低木。山地に生える。葉は長楕円形で輪生状に互生。葉面に油点がある。雌雄異株。晩春,枝先に白色の小花を円錐状につける。果実は小球形で赤く熟す。有毒植物。
みやま-しょうびん【深山翡翠】🔗⭐🔉
みやま-しょうびん [4] 【深山翡翠】
水鳥アカショウビンの別名。
みやま-しろちょう【深山白蝶】🔗⭐🔉
みやま-しろちょう ―テフ [5] 【深山白蝶】
シロチョウ科のチョウ。開張65ミリメートル内外。はねは白色で,前ばねの外縁と脈および基部は黒色を帯びる。幼虫はメギ科の植物を食い,糸で作った巣に群生する。成虫は七月ごろ出現。本州中部山岳地方の高地に産し,朝鮮半島・シベリアなどにも分布。
みやま-せせり【深山
】🔗⭐🔉
みやま-せせり [4] 【深山
】
セセリチョウ科のチョウ。開張40ミリメートル内外。はねは暗褐色で,前ばねの上面には不明瞭な数本の波状帯があり,後ろばねの上面には多くの小黄斑がある。成虫は早春に出現。九州以北の日本各地と朝鮮半島に分布。
】
セセリチョウ科のチョウ。開張40ミリメートル内外。はねは暗褐色で,前ばねの上面には不明瞭な数本の波状帯があり,後ろばねの上面には多くの小黄斑がある。成虫は早春に出現。九州以北の日本各地と朝鮮半島に分布。
みやま-とべら【深山とべら】🔗⭐🔉
みやま-とべら [4] 【深山とべら】
マメ科の常緑小低木。暖地の山林中にまれに生える。高さ約40センチメートル。葉は質の厚い楕円形の小葉三個からなる複葉。初夏,茎頂に白い花が総状につく。豆果は楕円形で黒紫色に熟す。漢名,山豆根。
みやま-ねこのめそう【深山猫目草】🔗⭐🔉
みやま-ねこのめそう ―サウ [0]-[0] 【深山猫目草】
ユキノシタ科の多年草。谷川の岩上などに生える。茎・葉は緑紫色。高さ約12センチメートルで,広卵形の葉を対生。春,茎頂に淡黄緑色の小花を多数密生する。岩牡丹。
みやま-はんのき【深山榛の木】🔗⭐🔉
みやま-はんのき [4] 【深山榛の木】
カバノキ科の落葉小高木。亜高山帯に群生。葉は広卵形で縁に細かい重鋸歯があり,裏面は粘る。雌雄同株。晩春開花し,雌花穂は松かさ状の小果となる。
みやま-びゃくしん【深山柏槙】🔗⭐🔉
みやま-びゃくしん [4] 【深山柏槙】
イブキの変種。常緑低木で,高山や深山の岩壁や砂礫地に生える。葉に針葉と鱗状葉の二型がある。鱗状葉だけの古木を園芸でシンパクと呼ぶ。
みやま-もんきちょう【深山紋黄蝶】🔗⭐🔉
みやま-もんきちょう ―テフ [6] 【深山紋黄蝶】
シロチョウ科のチョウ。開張45ミリメートル内外。雄は黄色,雌は白色で,はねの外縁には幅広い黒褐色帯があり,縁毛は桃色。浅間山と北アルプスの高山帯に産し,サハリン・シベリア・ヨーロッパ・カナダ北部・アラスカにも分布する。
みやま-よめな【深山嫁菜】🔗⭐🔉
みやま-よめな [4] 【深山嫁菜】
キク科の多年草。山地に生え,草状がヨメナに似ている。高さ約50センチメートル。五〜七月,淡青色で中心部が淡黄色の頭状花を開く。栽培品種をミヤコワスレという。
み-やま【御山】🔗⭐🔉
み-やま [0] 【御山】
(1)山を敬っていう語。
(2)御陵,または墓を敬っていう語。「―にまうで給ひて/源氏(須磨)」
みやま【美山】🔗⭐🔉
みやま 【美山】
(1)福井県足羽(アスワ)郡の町。福井市の南東に接した丘陵地帯。林業が盛ん。足羽川が流れる。
(2)岐阜県西部,山県郡の町。製材業が盛ん。
(3)京都府中部,北桑田郡の町。丹波高地にあり,由良川の上流域を占める。
みや-まいり【宮参り】🔗⭐🔉
みや-まいり ―マ
リ [3] 【宮参り】 (名)スル
(1)神社に参詣すること。
(2)子供が生まれてから,初めて産土神(ウブスナガミ)に参詣すること。うぶすなまいり。
リ [3] 【宮参り】 (名)スル
(1)神社に参詣すること。
(2)子供が生まれてから,初めて産土神(ウブスナガミ)に参詣すること。うぶすなまいり。
みやまじし【御山獅子】🔗⭐🔉
みやまじし 【御山獅子】
地歌の一。菊岡検校が三味線曲として作曲,八重崎検校が箏の手を編曲した。作詞竹中墨子。京風手事物(テゴトモノ)。伊勢の神路山をめぐる名所を巧みにつらねて獅子舞の手事を加えためでたい曲。
みや-まんだら【宮曼荼羅】🔗⭐🔉
みや-まんだら [3] 【宮曼荼羅】
本地垂迹(スイジヤク)説から生まれた神道曼荼羅の一種。参詣者に神社の縁起と霊験を説くために作られ,特に,神域や社殿の景観を重点的に描き出したもの。山王宮曼荼羅・春日宮曼荼羅など。
みやまいり【宮参り】(和英)🔗⭐🔉
みやまいり【宮参り】
a new-born baby's first visit to the shrine.→英和
みやまがらす【深山烏】(和英)🔗⭐🔉
みやまがらす【深山烏】
《鳥》a rook.→英和
大辞林に「みやま」で始まるの検索結果 1-30。