複数辞典一括検索+

ナクNak🔗🔉

ナク [1] Nak ナトリウム22パーセント,カリウム78パーセントから成る,常温で液体の合金。原子炉の冷却材に用いる。

な・く【泣く】🔗🔉

な・く [0] 【泣く】 (動カ五[四]) 〔「音(ネ)」の母音交替形「な」の動詞化〕 (1)人が,悲しみ・苦しみなどのために声を出し,涙を流す。また,喜びなどで涙を流す場合にもいう。「人前で大声で―・く」「赤ん坊が―・く」「音のみ―・きつつ恋ふれども/万葉 481」 (2)ひどい目にあって,嘆き悲しむ。「不運に―・く」「重税に―・く」 (3)無理な要求を受け入れる。「しかたない,もう百円―・きましょう」 (4)そのものにあたいしない。「看板が―・く」 [可能] なける

な・く【鳴く・啼く】🔗🔉

な・く [0] 【鳴く・啼く】 (動カ五[四]) 〔「泣く」と同源〕 鳥・獣・虫などが声を出す。「小鳥が―・く」「虫が―・く」 [可能] なける [慣用] 蚊の―ような声・かんこ鳥が―/鶯(ウグイス)鳴かせたこともある・雉子(キジ)も鳴かずば打たれまい

なく🔗🔉

なく 〔打ち消しの助動詞「ず」のク語法。上代語〕 (1)「…ないこと」の意を表す。「妹が髪上げ竹葉野(タカハノ)の放れ駒荒びにけらし逢は―思へば/万葉 2652」 (2)文末に用いられて,上の事柄を詠嘆的に打ち消す。…ないことだなあ。「天の川去年(コゾ)の渡り瀬(ゼ)荒れにけり君が来まさむ道の知ら―/万葉 2084」

なくこ-なす【泣く子なす】🔗🔉

なくこ-なす 【泣く子なす】 (枕詞) 泣く子のようにの意で,「慕ふ」「ねのみし泣く」「言(コト)だに問はず」「取りさぐり」にかかる。「つれもなき佐保の山辺に―慕ひ来まして/万葉 460」「―音のみし泣かゆ/万葉 3627」「名を問へど名だにも告(ノ)らず―言だに問はず/万葉 3336」「―行き取り探り梓弓/万葉 3302」

なく-して-は【無くしては】🔗🔉

なく-して-は 【無くしては】 (連語) 「なしには」に同じ。なくして。「彼―会がはじまらない」

なくし-もの【無くし物】🔗🔉

なくし-もの [0] 【無くし物】 なくした物。置き忘れた物。

なく・す【亡くす】🔗🔉

なく・す [0] 【亡くす】 (動サ五) 〔「無くす」と同源〕 近親者が死んだとき,その残された人を主語として,「死んだ」という事実をやや婉曲に表現する語。死なせる。失う。「幼時に両親を―・す」「妻と子を交通事故で―・す」

なく・す【無くす】🔗🔉

なく・す [0] 【無くす】 ■一■ (動サ五) 〔サ変動詞「無くする」の五段化〕 (1)(それまで存在していた物を,意図しないで)無い状態にする。失う。紛失する。「財布を―・す」 (2)心の張りや意欲を自分で捨ててしまう。「自信を―・す」「やる気を―・す」 (3)ある物や事柄を存在しないようにする。…がないようにする。なくする。「観光地からごみを―・す運動」「この世から戦争を―・す」 [可能] なくせる ■二■ (動サ変) ⇒なくする(無)

なく・する【無くする】🔗🔉

なく・する [0] 【無くする】 (動サ変)[文]サ変 なく・す (それまで存在していた物を,意図して)無い状態にする。なくす。「この世から貧困を―・するにはどうしたらよいか」

なくたず-の【鳴く鶴の】🔗🔉

なくたず-の ナクタヅ― 【鳴く鶴の】 (枕詞) 同音から,「たずね」にかかる。「君をおもひおきつのはまに―尋ねくればぞありとだにきく/古今(雑上)」

なく-ちゃ🔗🔉

なく-ちゃ (連語) 「なくては」の転。 →なくては(連語) →ない(助動)

なくっ-て🔗🔉

なくっ-て (連語) 「なくて」の促音添加。 →なくて(連語) →ない(助動)

なく-て🔗🔉

なく-て (連語) □一□〔形容詞「ない」の連用形に,助詞「て」の付いたもの〕 非存在の条件を表す。なくって。「お金が―困った」 □二□〔助動詞「ない」の連用形に,助詞「て」の付いたもの〕 打ち消しの条件を表す。なくって。「一人しか来(コ)―流会になった」 →ない(助動)

なくて-は🔗🔉

なくて-は (連語) 〔「なくて(連語)」に助詞「は」の付いたもの〕 □一□〔「なくて」の「なく」が形容詞の場合〕 非存在の条件を表す。なくちゃ。なくっちゃ。「資金が―何もできない」 □二□〔「なくて」の「なく」が助動詞の場合〕 打ち消しの条件を表す。なくちゃ。なくっちゃ。「すぐ出かけ―間に合わない」 →ない(助動)

なくては-いけない🔗🔉

なくては-いけない (連語) 「なくてはならない」に同じ。 →いけない(連語)

なくては-ならない🔗🔉

なくては-ならない (連語) 当然・義務を表す。 □一□〔「なくて」の「なく」が形容詞「ない」の連用形の場合〕 ないというわけにはいかない。なければならない。なくてはいけない。「完成には秀れた人材と技術が―ない」 □二□〔「なくて」の「なく」が助動詞「ない」の連用形の場合〕 …しないわけにはいかない。なければならない。なくてはいけない。「五時には出発し―ない」 →ならない(連語)

なく-なく【泣く泣く】🔗🔉

なく-なく [0] 【泣く泣く】 (副) 泣きながら。また,泣きたいほどの気持ちで。泣き泣き。「―遺体を葬る」「―先祖伝来の土地を手放す」

なく-な・す【亡くなす】🔗🔉

なく-な・す [0][3] 【亡くなす】 (動サ五[四]) 〔「無くなす」と同源〕 「なくす(亡)」に同じ。「交通事故で子供を―・す」

なく-な・す【無くなす】🔗🔉

なく-な・す [0][3] 【無くなす】 (動サ五[四]) (1)「なくす(無)」に同じ。「かばんを―・す」「金を―・してね/三四郎(漱石)」 (2)官位などを奪って,勢力がないようにさせる。失脚させる。「いかでこの大将を―・してばやとぞ/栄花(花山)」

なく-な・る【亡くなる】🔗🔉

なく-な・る [0] 【亡くなる】 (動ラ五[四]) 〔「無くなる」と同源〕 人が死ぬことを,「死ぬ」よりもやや婉曲にいう語。「先生が―・る」「―・った母がこう申しました」

なく-な・る【無くなる】🔗🔉

なく-な・る [0] 【無くなる】 (動ラ五[四]) (1)それまで存在していた物がどこかへ行ってしまって見えなくなる。「かばんが―・ってしまった」 (2)次第に消費されて,無い状態になる。尽きる。「気力が―・る」「余白が―・る」 (3)事柄・事態などが存在しなくなる。また,…することが行われなくなる。「台風が本土に上陸するおそれは―・った」「夜九時を過ぎるとバスが―・る」「自信が―・る」

なく-に🔗🔉

なく-に (連語) 〔打ち消しの助動詞「ず」のク語法「なく」に助詞「に」の付いたもの〕 (1)上の事柄を詠嘆的に打ち消し,下に逆接的に続ける。「山川も隔たら―かく恋ひむとは/万葉 601」「深山(ミヤマ)には松の雪だに消え―都は野辺の若菜つみけり/古今(春上)」 (2)文末に用いられて,上の事柄を詠嘆的に打ち消す。…ないことだなあ。「滝の上の三船の山に居る雲の常にあらむと我が思は―/万葉 242」「色もなき心を人に染めしより移ろはむとは思ほえ―/古今(恋四)」 〔上代に多く用いられた語で,中古以降は和歌以外にはほとんど用いられなくなった〕

なくに-がえ【名国替】🔗🔉

なくに-がえ ―ガヘ [2] 【名国替】 国司任命の際,名替(ナガエ)・国替(クニガエ)を一緒に行うこと。

なく-むし【鳴く虫】🔗🔉

なく-むし [0] 【鳴く虫】 秋に,よい声でよく鳴く昆虫。普通,コオロギ科とキリギリス科の昆虫をさす。

なく-も-がな【無くもがな】🔗🔉

なく-も-がな 【無くもがな】 (連語) ないほうがよい。あらずもがな。「あの一言は―だった」「―の差しで口」

なく【泣く】(和英)🔗🔉

なく【泣く】 cry;→英和 weep;→英和 sob (すすり泣く).→英和 ひどく〜 weep bitterly.うれし泣きに〜 weep for joy.痛くて〜 cry with pain.小説を読んで〜 weep over a novel.→英和 泣き泣き with[in]tears.

なく【鳴く】(和英)🔗🔉

なく【鳴く】 [啼く]cry;→英和 [犬]bark (ほえる);→英和 yelp (きゃんきゃん);→英和 mew (ねこ);→英和 neigh (馬);→英和 [牛]bellow (雄);→英和 moo (雌);→英和 grunt (豚);→英和 bleat (やぎ・羊);→英和 squeak (ねずみ);→英和 [鳥]crow (雄鶏);→英和 cackle (雌鶏);→英和 caw (からす);→英和 quack (あひる);→英和 coo (はと);→英和 hoot (ふくろう);→英和 [小鳥]warble (うたう);→英和 chirp[twitter](さえずる);→英和 chirrup (こおろぎ);→英和 croak (かえる).→英和

なくす【無くす】(和英)🔗🔉

なくす【無くす】 lose (失う).→英和

なくなく【泣く泣く】(和英)🔗🔉

なくなく【泣く泣く】 with[in]tears;[渋々]reluctantly;→英和 unwillingly.→英和

なくなる【無[亡]くなる】(和英)🔗🔉

なくなる【無[亡]くなる】 (1)[紛失]get[be]lost;be missing.(2)[消滅]disappear.→英和 (3)[尽きる]be gone;run short;be exhausted.(4) ⇒死ぬ.

大辞林ナクで始まるの検索結果 1-31