ピケ [2][1] ピケットの略。「―をはる」

ピケ [2][1] (フランス) piqu 表面に盛り上がった畝(ウネ)を織り出した織物。多く木綿織物で，夏の帽子・服地などに使う。ピケ織り。浮き出し織り。ピッケ。

ひけ-あと [0] 【引け跡】 取引所で，立ち会いが終わったあとの市場。また，その相場。

ひけあと-けはい [5] 【引け跡気配】 相場の立ち会いが終わったあとの人気の具合。

ひけい-てん [2] 【飛型点】 スキーのジャンプ競技で，空中フォームの点数。これと飛距離点とを合わせた点数で競う。

ひ-けいこうえいよう ―ケイコウエイヤウ [6][1]-[5] 【非経口栄養】 口を経由しないで行う栄養補給法。チューブによる注入や静脈注入・直腸注入など。

ひけ-いろ [0] 【引け色】 気おくれした顔色。

ひけし-やく [0] 【火消し役】 （１）「定火消し」に同じ。 （２）若年寄の配下に属し，定火消しの組織を統轄する者。定火消し御役。 （３）混乱した事態を鎮める役。「格好の―」 （４）リリーフ投手のこと。

ピケッティング [2] picketing ⇒ピケット

ピケット [2] picket 労働争議の際，労働者側がスト破りを防ぎ，また一般市民に訴えるために，事業所の入り口などに見張りを立てること。また，その見張り人。ピケッティング。ピケ。「―をはる」

ピケット-ライン [5] picket line ピケットのために設ける監視線。ピケ-ライン。

ひ-けむり [2] 【火煙】 火と煙。炎まじりの煙。「―が立つ」

ひけ-もの [0] 【引け物】 欠点があって，値引きしてある品物。「―の強売(オシツケウリ)でもするやうに/二人女房（紅葉）」

ひけ-よつ 【引け四つ】 江戸時代，新吉原で，夜の一二時のこと。四つは本来午後一〇時（鐘四つ）にあたるが，それでは店を閉めるには早すぎるので，夜の一二時を四つと称するようになったもの。引け。「―の拍子木/滑稽本・根無草後編」

ピケ-ライン [3] ⇒ピケット-ライン

ピケ ⇒ピケット.

ピケット a picket;→英和 picketing.〜をはる picket;form a picket line.