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い-ど【井戸】🔗🔉

い-ど ― [1] 【井戸】 (1)地面を深く掘り,あるいは管を地中に打ち込んで地下水を汲み上げるようにしたもの。井。「―を掘る」「―が涸(カ)れる」 (2)「井戸茶碗」の略。

いど【井戸】🔗🔉

いど ド 【井戸】 姓氏の一。

いど-へいざえもん【井戸平左衛門】🔗🔉

いど-へいざえもん ドヘイザモン 【井戸平左衛門】 (1672-1733) 江戸中期の幕臣。名は正朋(マサトモ)。石見(イワミ)銀山領大森の代官。1732年,享保の大飢饉に際し,私財を投じ,官倉を開き,領民を救った。また,他に先駆けて備荒作物の甘薯(カンシヨ)栽培を奨励した。

いど-がえ【井戸替え】🔗🔉

いど-がえ ドガヘ [0] 【井戸替え】 (名)スル 井戸の水をくみ出して中を掃除すること。いどさらえ。さらし井。[季]夏。

いど-がみ【井戸神】🔗🔉

いど-がみ ド― [2] 【井戸神】 井戸の神としてまつられる水神。

いど-がわ【井戸側】🔗🔉

いど-がわ ドガハ [0] 【井戸側】 井戸の周囲の囲い。井筒(イヅツ)。

いど-ぐるま【井戸車】🔗🔉

いど-ぐるま ド― [3] 【井戸車】 井戸の上に設けた横木に掛けてつるべを上下させる滑車。

いど-さらえ【井戸浚え】🔗🔉

いど-さらえ ドサラヘ [3] 【井戸浚え】 「井戸替(イドガ)え」に同じ。[季]夏。

いどじり-いせき【井戸尻遺跡】🔗🔉

いどじり-いせき ドジリセキ 【井戸尻遺跡】 長野県諏訪郡富士見町にある縄文中期の遺跡群。八ヶ岳南麓の井戸尻・曾利・藤内・新道遺跡で,中部高地の土器編年と縄文農耕論の根拠になった。

いど-ちゃわん【井戸茶碗】🔗🔉

いど-ちゃわん ド― [3] 【井戸茶碗】 朝鮮茶碗の一種。室町時代以来,茶人に最も珍重されたもの。大井戸(名物手)・青井戸・小井戸・井戸脇などの種類がある。「井戸」の名称由来は明らかにされていない。 井戸茶碗 [図]

いど-ばた【井戸端】🔗🔉

いど-ばた ド― [0] 【井戸端】 井戸のそば。

いどばた-かいぎ【井戸端会議】🔗🔉

いどばた-かいぎ ド―クワイ― [5] 【井戸端会議】 共同で使う井戸・水道などの周りで,近所の女たちが水汲みや洗濯に集まって世間話やうわさ話をすることをからかっていった語。主婦たちが家事の合間に集まってするおしゃべり。

いど-べい【井戸塀】🔗🔉

いど-べい ド― [2] 【井戸塀】 政治活動の資金を作るために屋敷までも人手にわたり,井戸と塀しか残らないこと。政治には金がかかることのたとえ。

いど-ほり【井戸掘り】🔗🔉

いど-ほり ド― [3][4] 【井戸掘り】 井戸を掘ること。また,それを職業とする人。井戸屋。

いど-みず【井戸水】🔗🔉

いど-みず ドミヅ [2] 【井戸水】 井戸の水。また,井戸から汲み上げた水。

いど-やかた【井戸屋形】🔗🔉

いど-やかた ド― [3] 【井戸屋形】 井戸のわきに柱を立てて,井戸の上に屋根をかけた簡単な建物。

いど【井戸】(和英)🔗🔉

いど【井戸】 a well.→英和 ‖井戸端会議 housewive's gossip;a chat over the garden fence.井戸水 well water.

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