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い【位】🔗⭐🔉
い
【位】 (接尾)
助数詞。
(1)等級・順位・位階などを表す。「第一―」「従三―」
(2)計算の位取(クライド)りを表す。「小数点以下第五―」
(3)死者の霊を数えるのに用いる。「英霊五十―」
【位】 (接尾)
助数詞。
(1)等級・順位・位階などを表す。「第一―」「従三―」
(2)計算の位取(クライド)りを表す。「小数点以下第五―」
(3)死者の霊を数えるのに用いる。「英霊五十―」
い-あお【位襖】🔗⭐🔉
い-あお
アヲ [0] 【位襖】
〔位階によって色に定めがあるのでいう〕
襖(アオ)。
アヲ [0] 【位襖】
〔位階によって色に定めがあるのでいう〕
襖(アオ)。
い-かい【位階】🔗⭐🔉
い-かい
― [1][0] 【位階】
(1)律令制における官僚の序列の標示。603年の冠位十二階制から数度の変遷を経て大宝令・養老令で整備された。親王は一品(イツポン)から四品(シホン)の四階。諸臣は正一位から少初位下(シヨウソイゲ)の三〇階(一位から三位は正従各二階,四位から八位は正従をそれぞれ上下に分け各四階,初位は大少を上下に分け四階)。また,五位以下には内位と外位(ゲイ)の別がある。位階は功労に応じて昇進があり,位階に対応した官職に就くことを原則とした(官位相当)。
(2)栄典の一。国家に対して勲功・功績のあった者に授与される。一位から八位まで,それぞれ正従があり,一六階に分かれる。現在は死者に対する追賜・昇叙のみが行われる。
― [1][0] 【位階】
(1)律令制における官僚の序列の標示。603年の冠位十二階制から数度の変遷を経て大宝令・養老令で整備された。親王は一品(イツポン)から四品(シホン)の四階。諸臣は正一位から少初位下(シヨウソイゲ)の三〇階(一位から三位は正従各二階,四位から八位は正従をそれぞれ上下に分け各四階,初位は大少を上下に分け四階)。また,五位以下には内位と外位(ゲイ)の別がある。位階は功労に応じて昇進があり,位階に対応した官職に就くことを原則とした(官位相当)。
(2)栄典の一。国家に対して勲功・功績のあった者に授与される。一位から八位まで,それぞれ正従があり,一六階に分かれる。現在は死者に対する追賜・昇叙のみが行われる。
いかい-くんとう【位階勲等】🔗⭐🔉
いかい-くんとう
― [1] 【位階勲等】
位階と勲等。授与される位と勲章の等級。
― [1] 【位階勲等】
位階と勲等。授与される位と勲章の等級。
い-かん【位官】🔗⭐🔉
い-かん
クワン [1] 【位官】
位と官職。官位。
クワン [1] 【位官】
位と官職。官位。
い-き【位記】🔗⭐🔉
い-き
― [1] 【位記】
律令制において,位階を授けるときに与える文書。告身(コクシン)。
― [1] 【位記】
律令制において,位階を授けるときに与える文書。告身(コクシン)。
い-し【位子】🔗⭐🔉
い-し
― [1] 【位子】
律令制における下級官の任用の規定。六位以下八位以上の官人の嫡子に試験を受けさせて下級官吏に任用したもの。
― [1] 【位子】
律令制における下級官の任用の規定。六位以下八位以上の官人の嫡子に試験を受けさせて下級官吏に任用したもの。
い-じ【位次】🔗⭐🔉
い-じ
― [1] 【位次】
位階の上下による座席の順序。席次。
― [1] 【位次】
位階の上下による座席の順序。席次。
い-しょ【位署】🔗⭐🔉
い-しょ
― [1] 【位署】
公文書に官位・姓名を続けて書くこと。また,その書式。官と位が相当する際は「権中納言従三位」のように官を上に位を下に書き,相当しない際は反対に位を上に官を下に書くが,位の方が高い場合は位と官の間に「行(ギヨウ)」の字を(「正三位行権中納言」),官の方が高い場合には間に「守(シユ)」の字を加える(「正四位守権中納言」)など,一定のきまりがあった。
― [1] 【位署】
公文書に官位・姓名を続けて書くこと。また,その書式。官と位が相当する際は「権中納言従三位」のように官を上に位を下に書き,相当しない際は反対に位を上に官を下に書くが,位の方が高い場合は位と官の間に「行(ギヨウ)」の字を(「正三位行権中納言」),官の方が高い場合には間に「守(シユ)」の字を加える(「正四位守権中納言」)など,一定のきまりがあった。
い-そう【位相】🔗⭐🔉
い-そう
サウ [0] 【位相】
(1)〔数〕
〔topology〕
極限や連続の概念が定義できるように,集合に導入される数学的構造。トポロジー。
(2)〔物〕
〔phase〕
振動や波動のような周期的現象において,ある時刻・ある場所で,振動の過程がどの段階にあるかを示す変数。
(3)〔言〕 性別・年齢・職業など,社会集団の違いや場面の相違に応じて言葉の違いが現れる現象。この違いが現れた語を位相語という。忌み詞・女房詞・女性語・幼児語・学生語・商人語など。
サウ [0] 【位相】
(1)〔数〕
〔topology〕
極限や連続の概念が定義できるように,集合に導入される数学的構造。トポロジー。
(2)〔物〕
〔phase〕
振動や波動のような周期的現象において,ある時刻・ある場所で,振動の過程がどの段階にあるかを示す変数。
(3)〔言〕 性別・年齢・職業など,社会集団の違いや場面の相違に応じて言葉の違いが現れる現象。この違いが現れた語を位相語という。忌み詞・女房詞・女性語・幼児語・学生語・商人語など。
いそう-かいせき【位相解析】🔗⭐🔉
いそう-かいせき
サウ― [4] 【位相解析】
⇒関数解析(カンスウカイセキ)
サウ― [4] 【位相解析】
⇒関数解析(カンスウカイセキ)
いそう-きかがく【位相幾何学】🔗⭐🔉
いそう-きかがく
サウ― [5] 【位相幾何学】
長さ・大きさなどの量的関係を無視し,図形相互の位置,つながり方などを,連続的に変形させて,その図形の不変な性質を見つけたり,またそのような変形のもとでどれほど異なる図形があるかを研究する幾何学。すなわち,図形の位相的性質を研究する幾何学。スイスの数学者オイラーの一筆がきの研究などから始まる。トポロジー。
サウ― [5] 【位相幾何学】
長さ・大きさなどの量的関係を無視し,図形相互の位置,つながり方などを,連続的に変形させて,その図形の不変な性質を見つけたり,またそのような変形のもとでどれほど異なる図形があるかを研究する幾何学。すなわち,図形の位相的性質を研究する幾何学。スイスの数学者オイラーの一筆がきの研究などから始まる。トポロジー。
いそう-くうかん【位相空間】🔗⭐🔉
いそう-くうかん
サウ― [4] 【位相空間】
(1)〔topological space〕
〔数〕 位相構造の与えられた集合。
(2)〔phase space〕
〔物〕 力学的な系の状態を記述するための空間。位置と運動量を座標とし,
個の質点からなる系であれば,3
の位置座標軸と 3
の運動量座標軸で示される空間で,系の力学的状態はこの空間内の一点で表現される。
サウ― [4] 【位相空間】
(1)〔topological space〕
〔数〕 位相構造の与えられた集合。
(2)〔phase space〕
〔物〕 力学的な系の状態を記述するための空間。位置と運動量を座標とし,
個の質点からなる系であれば,3
の位置座標軸と 3
の運動量座標軸で示される空間で,系の力学的状態はこの空間内の一点で表現される。
いそう-さ-けんびきょう【位相差顕微鏡】🔗⭐🔉
いそう-さ-けんびきょう
サウ―ケンビキヤウ [0] 【位相差顕微鏡】
部分的に屈折率または厚さが違う透明な物体を透過した光に生じた位相の差を像の明暗の差にかえて,その物体の構造を観察しやすくした顕微鏡。細胞や細菌を染色せずに観察できるため,生物学・医学で広く利用される。
サウ―ケンビキヤウ [0] 【位相差顕微鏡】
部分的に屈折率または厚さが違う透明な物体を透過した光に生じた位相の差を像の明暗の差にかえて,その物体の構造を観察しやすくした顕微鏡。細胞や細菌を染色せずに観察できるため,生物学・医学で広く利用される。
いそう-しんりがく【位相心理学】🔗⭐🔉
いそう-しんりがく
サウ― [6] 【位相心理学】
⇒トポロジー心理学(シンリガク)
サウ― [6] 【位相心理学】
⇒トポロジー心理学(シンリガク)
いそう-すうがく【位相数学】🔗⭐🔉
いそう-すうがく
サウ― [4] 【位相数学】
狭義には位相幾何学(キカガク),広義には位相の概念を他の方面の数学に拡張したもの。トポロジー。
サウ― [4] 【位相数学】
狭義には位相幾何学(キカガク),広義には位相の概念を他の方面の数学に拡張したもの。トポロジー。
いそう-そくど【位相速度】🔗⭐🔉
いそう-そくど
サウ― [4] 【位相速度】
波が媒質中を伝わるとき同じ位相の面が進む速度。普通にいう波の速度のこと。
→群速度
サウ― [4] 【位相速度】
波が媒質中を伝わるとき同じ位相の面が進む速度。普通にいう波の速度のこと。
→群速度
い-ち【位地】🔗⭐🔉
い-ち
― [1] 【位地】
くらい。地位。
― [1] 【位地】
くらい。地位。
い-ち【位置】🔗⭐🔉
い-ち
― [1] 【位置】 (名)スル
(1)物のある所。場所。「箪笥(タンス)の―を変える」「南東に―する」
(2)全体あるいは他との関係で占める場所。立場。「社の重要な―にいる」
― [1] 【位置】 (名)スル
(1)物のある所。場所。「箪笥(タンス)の―を変える」「南東に―する」
(2)全体あるいは他との関係で占める場所。立場。「社の重要な―にいる」
いち-エネルギー【位置―】🔗⭐🔉
いち-エネルギー
チ― [4] 【位置―】
⇒ポテンシャル-エネルギー
チ― [4] 【位置―】
⇒ポテンシャル-エネルギー
いち-かく【位置角】🔗⭐🔉
いち-かく
チ― [2] 【位置角】
天球上の二つの天体の,相対的関係を示す角度。通常は,二つの天体を結ぶ大円と,基準にする方の天体と天の北極とを結ぶ大円とがなす角度。東回りに測る。
チ― [2] 【位置角】
天球上の二つの天体の,相対的関係を示す角度。通常は,二つの天体を結ぶ大円と,基準にする方の天体と天の北極とを結ぶ大円とがなす角度。東回りに測る。
いち-かんかく【位置感覚】🔗⭐🔉
いち-かんかく
チ― [3] 【位置感覚】
姿勢や身体各部の相対的な位置を認知する感覚。筋肉や関節の圧覚,内耳の平衡感覚などの総合によって生じる。位置覚。
チ― [3] 【位置感覚】
姿勢や身体各部の相対的な位置を認知する感覚。筋肉や関節の圧覚,内耳の平衡感覚などの総合によって生じる。位置覚。
いち-づけ【位置付け】🔗⭐🔉
いち-づけ
チ― [0] 【位置付け】
ある物事を位置づけること。「―をはっきりさせる」
チ― [0] 【位置付け】
ある物事を位置づけること。「―をはっきりさせる」
いち-づ・ける【位置付ける】🔗⭐🔉
いち-づ・ける
チ― [4] 【位置付ける】 (動カ下一)
ある物事が全体の中や他との関係で占める位置を考え定める。「作品を文学史の上に―・ける」
チ― [4] 【位置付ける】 (動カ下一)
ある物事が全体の中や他との関係で占める位置を考え定める。「作品を文学史の上に―・ける」
いち-てんもんがく【位置天文学】🔗⭐🔉
いち-てんもんがく
チ― [5] 【位置天文学】
地球も含む天体の位置や運動などを研究する学問。天文学の基礎とされる。
チ― [5] 【位置天文学】
地球も含む天体の位置や運動などを研究する学問。天文学の基礎とされる。
いち-ベクトル【位置―】🔗⭐🔉
いち-ベクトル
チ― [3] 【位置―】
空間に定点 O を定めることにより,空間の任意の点 A が,O を始点とする一つのベクトルを用いて決まる。このときのベクトル。
チ― [3] 【位置―】
空間に定点 O を定めることにより,空間の任意の点 A が,O を始点とする一つのベクトルを用いて決まる。このときのベクトル。
い-でん【位田】🔗⭐🔉
い-でん
― [1] 【位田】
律令制で,有品(ユウホン)の親王と五位以上の官人に,その位階に応じて支給された輸租田。女子は男子の三分の二が支給された。
― [1] 【位田】
律令制で,有品(ユウホン)の親王と五位以上の官人に,その位階に応じて支給された輸租田。女子は男子の三分の二が支給された。
い-はい【位牌】🔗⭐🔉
い-はい
― [0] 【位牌】
〔中国,後漢の頃,死者の官位を記すことに始まったための称という〕
死者の霊を祀(マツ)るため,その戒名を記す木の札。日本へは禅宗とともに伝来し,江戸時代に一般化した。霊牌。
― [0] 【位牌】
〔中国,後漢の頃,死者の官位を記すことに始まったための称という〕
死者の霊を祀(マツ)るため,その戒名を記す木の札。日本へは禅宗とともに伝来し,江戸時代に一般化した。霊牌。
いはい=を汚(ケガ)・す🔗⭐🔉
――を汚(ケガ)・す
祖先の名誉を傷つける。祖先を辱める。
いはい-じょ【位牌所】🔗⭐🔉
いはい-じょ
― [0] 【位牌所】
位牌を安置する所。
― [0] 【位牌所】
位牌を安置する所。
いはい-ちぎょう【位牌知行】🔗⭐🔉
いはい-ちぎょう
―ギヤウ 【位牌知行】
祖先の手柄のおかげで得ている知行。世襲の俸禄。「親の譲りの金銀にて身を過ぎけるは,武士の―取つて暮すに同じ/浮世草子・織留 2」
―ギヤウ 【位牌知行】
祖先の手柄のおかげで得ている知行。世襲の俸禄。「親の譲りの金銀にて身を過ぎけるは,武士の―取つて暮すに同じ/浮世草子・織留 2」
いはい-どう【位牌堂】🔗⭐🔉
いはい-どう
―ダウ [0] 【位牌堂】
寺院で,位牌を安置する堂。
―ダウ [0] 【位牌堂】
寺院で,位牌を安置する堂。
いはい-やま【位牌山】🔗⭐🔉
いはい-やま
― [0] 【位牌山】
地境の形が位牌に似た山。これを所有し伐木する家は死人を出すなどといって忌み嫌われた。
― [0] 【位牌山】
地境の形が位牌に似た山。これを所有し伐木する家は死人を出すなどといって忌み嫌われた。
い-ふ【位封】🔗⭐🔉
い-ふ
― [1] 【位封】
大宝令で,三位以上の親王・諸臣に,位階に応じて与えられた封戸(フコ)。平安末期には行われなくなった。
― [1] 【位封】
大宝令で,三位以上の親王・諸臣に,位階に応じて与えられた封戸(フコ)。平安末期には行われなくなった。
いぶん-しじん【位分資人】🔗⭐🔉
いぶん-しじん
ブン― [4] 【位分資人】
律令制で,五位以上の親王・諸臣に官位に応じて給された従者。
ブン― [4] 【位分資人】
律令制で,五位以上の親王・諸臣に官位に応じて給された従者。
い-ほう【位袍】🔗⭐🔉
い-ほう
ハウ [0] 【位袍】
(1)位階によって定められている色の袍(ホウ)。時代によって異なり,律令制では一位深紫,二位・三位浅紫,四位深緋,五位浅緋,六位深緑,七位浅緑,八位深縹(フカハナダ),初位(ソイ)浅縹,無位黄。平安後期以後は,四位以上の黒,五位の緋,六位以下の縹だけとなった。官人の身分・位階の差を着衣で区別できるようにしたもの。位衣(クライギヌ)。
(2)天皇の,黄櫨染(コウロゼン)の袍。
ハウ [0] 【位袍】
(1)位階によって定められている色の袍(ホウ)。時代によって異なり,律令制では一位深紫,二位・三位浅紫,四位深緋,五位浅緋,六位深緑,七位浅緑,八位深縹(フカハナダ),初位(ソイ)浅縹,無位黄。平安後期以後は,四位以上の黒,五位の緋,六位以下の縹だけとなった。官人の身分・位階の差を着衣で区別できるようにしたもの。位衣(クライギヌ)。
(2)天皇の,黄櫨染(コウロゼン)の袍。
いろく-さだめ【位禄定め】🔗⭐🔉
いろく-さだめ
― [4] 【位禄定め】
平安時代,位禄を与えるべき人数と位禄を出す国とを詮議した行事。毎年2月の中旬に行なった。
― [4] 【位禄定め】
平安時代,位禄を与えるべき人数と位禄を出す国とを詮議した行事。毎年2月の中旬に行なった。
くらい【位】🔗⭐🔉
くらい クラ
[0] 【位】
〔「くらい(座居)」の意〕
(1)天皇の地位。また,その地位にあること。皇位。「―を譲る」「―に即(ツ)く」
(2)朝廷・国家から与えられる,身分・等級・称号など。「―を極める」
→位階
(3)ある集団内での地位・身分の上下関係。「棋聖の―」
(4)〔数〕 数をアラビア記数法で表示した一つの桁について,記数法の約束によりその桁に表示された数に乗ずべき数が
であるとき,その桁を
の(または
に対応する命数の)位という。たとえば十進法の整数で下から五桁目は万の位。
(5)作品の品位・風格。「付句の―とはいかなる事にや/去来抄」
(6)芸道上の力量の程度。到達し得た境地。「この―を得たらん上手こそ天下にも許され/風姿花伝」
[0] 【位】
〔「くらい(座居)」の意〕
(1)天皇の地位。また,その地位にあること。皇位。「―を譲る」「―に即(ツ)く」
(2)朝廷・国家から与えられる,身分・等級・称号など。「―を極める」
→位階
(3)ある集団内での地位・身分の上下関係。「棋聖の―」
(4)〔数〕 数をアラビア記数法で表示した一つの桁について,記数法の約束によりその桁に表示された数に乗ずべき数が
であるとき,その桁を
の(または
に対応する命数の)位という。たとえば十進法の整数で下から五桁目は万の位。
(5)作品の品位・風格。「付句の―とはいかなる事にや/去来抄」
(6)芸道上の力量の程度。到達し得た境地。「この―を得たらん上手こそ天下にも許され/風姿花伝」
くらい=が付・く🔗⭐🔉
――が付・く
品格・威厳がそなわる。
くらい=人臣(ジンシン)を極(キワ)・める🔗⭐🔉
――人臣(ジンシン)を極(キワ)・める
臣下として最高の位につく。
くらい-ぎぬ【位衣】🔗⭐🔉
くらい-ぎぬ クラ
― 【位衣】
⇒位袍(イホウ)
― 【位衣】
⇒位袍(イホウ)
くらい-だおれ【位倒れ】🔗⭐🔉
くらい-だおれ クラ
ダフレ [4] 【位倒れ】
地位は高いが実質や収入が伴わないこと。
ダフレ [4] 【位倒れ】
地位は高いが実質や収入が伴わないこと。
くらい-づけ【位付け】🔗⭐🔉
くらい-づけ クラ
― [0] 【位付け】
(1)優劣・等級の順序を定めること。また,それを列記したもの。
(2)「位取り{(1)}」に同じ。
(3)江戸時代,田畑の等級をつけること。それに応じて納税額が定められた。
(4)歌舞伎の「役者評判記」で,役者の芸を品評して等級をつけること。また,その等級。上上吉・上上・上・中の上・中などが設けられたが,のち複雑化した。
― [0] 【位付け】
(1)優劣・等級の順序を定めること。また,それを列記したもの。
(2)「位取り{(1)}」に同じ。
(3)江戸時代,田畑の等級をつけること。それに応じて納税額が定められた。
(4)歌舞伎の「役者評判記」で,役者の芸を品評して等級をつけること。また,その等級。上上吉・上上・上・中の上・中などが設けられたが,のち複雑化した。
くらい-どり【位取り】🔗⭐🔉
くらい-どり クラ
― [0] 【位取り】
(1)算盤(ソロバン)や算数などで,数値の位{(4)} を定めること。位付け。
(2)将棋で,歩(フ)を五段目まで進めて自陣を広くし,敵陣を圧迫すること。
― [0] 【位取り】
(1)算盤(ソロバン)や算数などで,数値の位{(4)} を定めること。位付け。
(2)将棋で,歩(フ)を五段目まで進めて自陣を広くし,敵陣を圧迫すること。
くらい-ぬけ【位抜け】🔗⭐🔉
くらい-ぬけ クラ
― 【位抜け】
〔「抜け」は度はずれの意〕
「位盗人(クライヌスビト)」に同じ。「くげのおとし子にて―なるべし/洒落本・擲銭青楼占」
― 【位抜け】
〔「抜け」は度はずれの意〕
「位盗人(クライヌスビト)」に同じ。「くげのおとし子にて―なるべし/洒落本・擲銭青楼占」
くらい-ぬすびと【位盗人】🔗⭐🔉
くらい-ぬすびと クラ
― [4] 【位盗人】
実力もないのに高い位にいる人をののしっていう語。位抜け。
― [4] 【位盗人】
実力もないのに高い位にいる人をののしっていう語。位抜け。
くらい-の-いろ【位の色】🔗⭐🔉
くらい-の-いろ クラ
― 【位の色】
位袍(イホウ)の色。「紫はなべて―なれば/新撰六帖 5」
― 【位の色】
位袍(イホウ)の色。「紫はなべて―なれば/新撰六帖 5」
くらい-の-やま【位の山】🔗⭐🔉
くらい-の-やま クラ
― 【位の山】
(1)帝王の位。「すべらぎの―の小松原/続古今(賀)」
(2)「位山(クライヤマ)」(地名)に同じ。
― 【位の山】
(1)帝王の位。「すべらぎの―の小松原/続古今(賀)」
(2)「位山(クライヤマ)」(地名)に同じ。
くらい-まけ【位負け】🔗⭐🔉
くらい-まけ クラ
― [0] 【位負け】 (名)スル
(1)相手の高い地位・品位などに圧倒されてしまうこと。「横綱が相手では―して実力が出せない」
(2)実力にそぐわない高い地位や評価が与えられ,かえって見劣りがしてしまうこと。「肩書きに―する」
― [0] 【位負け】 (名)スル
(1)相手の高い地位・品位などに圧倒されてしまうこと。「横綱が相手では―して実力が出せない」
(2)実力にそぐわない高い地位や評価が与えられ,かえって見劣りがしてしまうこと。「肩書きに―する」
くらい-やま【位山】🔗⭐🔉
くらい-やま クラ
― 【位山】
位階の昇進を,山に登ることにたとえた語。位の山。「八十坂を越えよときれる杖なればつきてをのぼれ―にも/落窪 3」
― 【位山】
位階の昇進を,山に登ることにたとえた語。位の山。「八十坂を越えよときれる杖なればつきてをのぼれ―にも/落窪 3」
くらい-ろん【位論】🔗⭐🔉
くらい-ろん クラ
― 【位論】
天皇の位を得ようとして論争すること。「惟高・惟仁―の事/盛衰記 32」
― 【位論】
天皇の位を得ようとして論争すること。「惟高・惟仁―の事/盛衰記 32」
くらい・する【位する】🔗⭐🔉
くらい・する クラ
― [0] 【位する】 (動サ変)[文]サ変 くらゐ・す
地位・位置・場所をしめている。…にある。位置する。「業界でも上位に―・する」「アジアの東方に―・する日本」
― [0] 【位する】 (動サ変)[文]サ変 くらゐ・す
地位・位置・場所をしめている。…にある。位置する。「業界でも上位に―・する」「アジアの東方に―・する日本」
くらい-やま【位山】🔗⭐🔉
くらい-やま クラ
― 【位山】
岐阜県高山市の南西にある山。日本海側と太平洋側との分水嶺のほぼ中央になる。海抜1529メートル。イチイが繁茂する。くらいのやま。((歌枕))「―みねまでつける杖なれど/拾遺(賀)」
― 【位山】
岐阜県高山市の南西にある山。日本海側と太平洋側との分水嶺のほぼ中央になる。海抜1529メートル。イチイが繁茂する。くらいのやま。((歌枕))「―みねまでつける杖なれど/拾遺(賀)」
いかい【位階(勲等)】(和英)🔗⭐🔉
いかい【位階(勲等)】
court ranks (and honors).
いそう【位相】(和英)🔗⭐🔉
いそう【位相】
《電》a phase.→英和
いち【位置】(和英)🔗⭐🔉
いはい【位牌】(和英)🔗⭐🔉
いはい【位牌】
a memorial tablet.
くらい【位】(和英)🔗⭐🔉
くらいどり【位取り】(和英)🔗⭐🔉
くらいどり【位取り】
a unit (単位).→英和
〜をまちがえる calculate on a wrong unit.
くらいまけ【位負けする】(和英)🔗⭐🔉
くらいまけ【位負けする】
cannot live up to one's position[rank];be overawed (相手に).
大辞林に「位」で始まるの検索結果 1-66。