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なん-と【南都】🔗⭐🔉
なん-と [1] 【南都】
(1)京都を北都というのに対し,奈良のこと。
⇔北都
(2)比叡山延暦寺を北嶺というのに対し,奈良の興福寺のこと。「―の大衆(ダイシユ)ひた甲(カブト)七千余人/平家 4」
なんと-しちだいじ【南都七大寺】🔗⭐🔉
なんと-しちだいじ 【南都七大寺】
奈良時代の末頃までにできた寺で,平城京およびその付近の大安寺・薬師寺・元興寺(ガンゴウジ)・法隆寺・東大寺・興福寺・西大寺の七寺をいう。南都六宗の中心となった。七大寺。奈良七大寺。
なんと-ぶぎょう【南都奉行】🔗⭐🔉
なんと-ぶぎょう ―ギヤウ [4] 【南都奉行】
⇒奈良奉行(ナラブギヨウ)
なんと-ぶっきょう【南都仏教】🔗⭐🔉
なんと-ぶっきょう ―ケウ [4] 【南都仏教】
奈良時代に奈良の都に興隆した仏教。南都六宗・南都七大寺に代表される。
なんと-ほくれい【南都北嶺】🔗⭐🔉
なんと-ほくれい 【南都北嶺】
奈良興福寺と比叡山延暦寺。
なんと-ろくしゅう【南都六宗】🔗⭐🔉
なんと-ろくしゅう 【南都六宗】
奈良時代の六つの仏教宗派。三論・法相(ホツソウ)・成実(ジヨウジツ)・倶舎(クシヤ)・律・華厳(ケゴン)。平安以降に成立する諸派に比べて,信仰・教化よりも学問的研究を重視。六宗。
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