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広辞苑の検索結果 (5)

なん‐と【南都】🔗🔉

なん‐と南都】 ①平城京すなわち奈良の称。平安京すなわち京都を北都または北京ほっきょうというのに対する。南京なんきょう。 ②奈良の興福寺の称。比叡山の延暦寺を北嶺というのに対する。 ⇒なんと‐しちだいじ【南都七大寺】 ⇒なんと‐ぶぎょう【南都奉行】 ⇒なんと‐ほくれい【南都北嶺】 ⇒なんと‐ろくしゅう【南都六宗】

なんと‐しちだいじ【南都七大寺】🔗🔉

なんと‐しちだいじ南都七大寺(→)七大寺に同じ。 ⇒なん‐と【南都】

なんと‐ぶぎょう【南都奉行】‥ギヤウ🔗🔉

なんと‐ぶぎょう南都奉行‥ギヤウ 室町幕府の職名。奈良の興福寺関係の訴訟および春日神社の祭礼のことなどをつかさどった。 ⇒なん‐と【南都】

なんと‐ほくれい【南都北嶺】🔗🔉

なんと‐ほくれい南都北嶺】 南都の諸寺と比叡山。特に興福寺と延暦寺とを指すこともある。 ⇒なん‐と【南都】

なんと‐ろくしゅう【南都六宗】🔗🔉

なんと‐ろくしゅう南都六宗】 奈良時代における仏教の宗派。すなわち三論・法相ほっそう・華厳けごん・律・成実じょうじつ・倶舎くしゃの六宗。 ⇒なん‐と【南都】

大辞林の検索結果 (6)

なん-と【南都】🔗🔉

なん-と [1] 【南都】 (1)京都を北都というのに対し,奈良のこと。 ⇔北都 (2)比叡山延暦寺を北嶺というのに対し,奈良の興福寺のこと。「―の大衆(ダイシユ)ひた甲(カブト)七千余人/平家 4」

なんと-しちだいじ【南都七大寺】🔗🔉

なんと-しちだいじ 【南都七大寺】 奈良時代の末頃までにできた寺で,平城京およびその付近の大安寺・薬師寺・元興寺(ガンゴウジ)・法隆寺・東大寺・興福寺・西大寺の七寺をいう。南都六宗の中心となった。七大寺。奈良七大寺。

なんと-ぶぎょう【南都奉行】🔗🔉

なんと-ぶぎょう ―ギヤウ [4] 【南都奉行】 ⇒奈良奉行(ナラブギヨウ)

なんと-ぶっきょう【南都仏教】🔗🔉

なんと-ぶっきょう ―ケウ [4] 【南都仏教】 奈良時代に奈良の都に興隆した仏教。南都六宗・南都七大寺に代表される。

なんと-ほくれい【南都北嶺】🔗🔉

なんと-ほくれい 【南都北嶺】 奈良興福寺と比叡山延暦寺。

なんと-ろくしゅう【南都六宗】🔗🔉

なんと-ろくしゅう 【南都六宗】 奈良時代の六つの仏教宗派。三論・法相(ホツソウ)・成実(ジヨウジツ)・倶舎(クシヤ)・律・華厳(ケゴン)。平安以降に成立する諸派に比べて,信仰・教化よりも学問的研究を重視。六宗。

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