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うず-たか・い【堆い】🔗⭐🔉
うず-たか・い ウヅ― [4] 【堆い】 (形)[文]ク うづたか・し
〔平安時代までは「うつたかし」と清音〕
(1)物が積み重なって高くなっている。「本を―・く積む」
(2)高貴である。「御けしき世に―・うおがまれ給ふ/浄瑠璃・多田院開帳」
[派生] ――さ(名)
たい【堆】🔗⭐🔉
たい [1] 【堆】
(1)うずたかく積もること。また,そのような形。「藁本が既に―を成してゐる/渋江抽斎(鴎外)」
(2)頂部が比較的平らな海底の高まり。礁(シヨウ)より深く,船の航行に支障がない。良好な漁場になる。バンク。「大和―」
たい-か【堆花】🔗⭐🔉
たい-か ―クワ [1] 【堆花】
黒・白などの有色土を器物の表面に高く盛り上げ,筆または篦(ヘラ)で絵や文様を表す技法。また,その器。土紋。
たい-せき【堆石】🔗⭐🔉
たい-せき [0] 【堆石】
(1)うず高く積まれた石。
(2)氷河が運搬して堆積した岩塊や土砂からなる堤防状の地形。氷堆石。モレーン。終堆石。
たい-せき【堆積】🔗⭐🔉
たい-せき [0] 【堆積】 (名)スル
(1)うず高く積み重なること。また,その積み重なったもの。「土砂が―する」
(2)流体中の物質が沈積して静止し,堆積物になるまでの過程。
たいせき-がく【堆積学】🔗⭐🔉
たいせき-がく [4] 【堆積学】
堆積物が形成される機構を研究し,堆積物の分布や性質などを調べる学問。
たいせき-がん【堆積岩】🔗⭐🔉
たいせき-がん [4] 【堆積岩】
堆積作用によって形成された岩石。機械的堆積作用による砕屑岩(砂岩・礫岩など),化学的堆積作用による化学的沈殿岩(チャート・岩塩など),有機的または生化学的堆積作用による有機的堆積岩(石灰岩・石炭など)などに分かれる。水成岩。沈積岩。成層岩。
たいせき-こうしょう【堆積鉱床】🔗⭐🔉
たいせき-こうしょう ―クワウシヤウ [5] 【堆積鉱床】
堆積作用の過程で有用鉱物が濃集してできた鉱床。石炭・石油などはこの例。水成鉱床。
たいせき-さよう【堆積作用】🔗⭐🔉
たいせき-さよう [5] 【堆積作用】
物理的・化学的な作用によって物質が堆積する現象。
たいせき-へいや【堆積平野】🔗⭐🔉
たいせき-へいや [5] 【堆積平野】
堆積作用によって形成された平野。河川のはたらきによる沖積平野,沿岸流や波浪の作用による海岸平野,砂丘やレスにおおわれた風成平野など。
⇔構造平野
たい-ど【堆土】🔗⭐🔉
たい-ど [1] 【堆土】
うず高く積み重なった土。堆積土。
つい-う【堆烏】🔗⭐🔉
つい-う [1] 【堆烏】
「堆黒(ツイコク)」に同じ。
つい-おう【堆黄】🔗⭐🔉
つい-おう ―ワウ [0] 【堆黄】
彫漆(チヨウシツ)の一。堆朱(ツイシユ)と同じ技法であるが,特に表面を黄漆でおおったもの。
つい-きん【堆錦】🔗⭐🔉
つい-きん [0] 【堆錦】
琉球漆器の技法の一。純粋の漆に多量の顔料を混入しよく練り,薄く伸ばしたものを文様に切り,下地塗りをした器の表面に貼りつけたもの。
つい-こう【堆紅】🔗⭐🔉
つい-こう [0] 【堆紅】
(1)彫漆(チヨウシツ)の一。下地の上に朱漆を塗り重ねてゆく途中に,黒漆の層を何度か入れる。それに彫り目をつけて断面の朱漆の中に何本かの黒い筋が見えるようにしたもの。
(2)下地を錆または木彫で作っておき,その上に朱漆を塗って堆朱にみせかけたもの。
つい-こく【堆黒】🔗⭐🔉
つい-こく [0] 【堆黒】
彫漆(チヨウシツ)の一。堆朱(ツイシユ)と同じ技法であるが,黒漆を用いたもの。中国の剔黒(テツコク)にあたる。堆烏(ツイウ)。
つい-しつ【堆漆】🔗⭐🔉
つい-しつ [0] 【堆漆】
堆朱・堆黒・堆黄など漆を厚く塗り重ねて模様を彫り出す漆器彫絵の総称。
つい-しゅ【堆朱】🔗⭐🔉
つい-しゅ [0] 【堆朱】
彫漆(チヨウシツ)の一。朱漆を何回も厚く塗り重ねたものに花鳥・山水・人物などの文様を彫ったもの。中国では剔紅(テツコウ)といわれ,宋代以降盛行。日本へは鎌倉時代に伝来。黒漆の場合は堆黒(ツイコク),黄漆の場合は堆黄(ツイオウ)。
うずたかく【堆く】(和英)🔗⭐🔉
うずたかく【堆く】
in a pile[heap].→英和
〜積む pile up high[in a heap].
たいせき【堆石】(和英)🔗⭐🔉
たいせき【堆石】
《地》moraine.→英和
たいひ【堆肥】(和英)🔗⭐🔉
たいひ【堆肥】
(a) compost.→英和
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