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うず‐たか・い【堆い】ウヅタカイ🔗⭐🔉
うず‐たか・い【堆い】ウヅタカイ
〔形〕[文]うづたか・し(ク)
(古くは清音。ウズダカシとも)もりあがって高い。積もって高い。平家物語8「飯はん―・くよそひ」。「書類を―・く積む」
たい【堆】🔗⭐🔉
たい【堆】
(呉音はツイ)〔地〕大洋中、海底にある断頭円錐形の海山。上部は海の浅所で魚が集まり、漁場になる。日本海にある大和堆・武蔵堆の類。
たい‐か【堆花】‥クワ🔗⭐🔉
たい‐か【堆花】‥クワ
黒・白などの有色土を、器肌に筆や箆へらで高く盛り上げ、絵や文様もんようを表す技法。また、その器物。中国風の呼び名。
たい‐しゃ【堆砂】🔗⭐🔉
たい‐しゃ【堆砂】
ダムや貯水池の底に堆積する砂泥。
たい‐せき【堆石】🔗⭐🔉
たい‐せき【堆石】
①石をうずたかく積むこと。また、その堆積した石。
②(moraine)氷河によって運搬され堆積した岩屑。また、その集積。氷堆石。モレーン。
⇒たいせき‐てい【堆石堤】
たい‐せき【堆積】🔗⭐🔉
たい‐せき【堆積】
①うずたかく積むこと。つみ重ねること。また、つみ重なること。累積。
②岩石の砕片や生物の遺骸などが、ある場所に集積すること。堆積作用。
⇒たいせき‐がん【堆積岩】
⇒たいせき‐かんきょう【堆積環境】
⇒たいせき‐こうしょう【堆積鉱床】
⇒たいせき‐こうぞう【堆積構造】
⇒たいせき‐さよう【堆積作用】
⇒たいせき‐そう【堆積相】
⇒たいせき‐へいや【堆積平野】
⇒たいせき‐ぼんち【堆積盆地】
⇒たいせき‐りんね【堆積輪廻】
たいせき‐がん【堆積岩】🔗⭐🔉
たいせき‐がん【堆積岩】
地表で堆積して生じた岩石。岩石や鉱物の破片の集積した砕屑岩さいせつがん、火山灰や火山礫から成る火山砕屑岩、生物遺骸の集まってできた生物岩、蒸発岩などがある。砂岩・頁岩けつがん・石灰岩・チャートの類。沈積岩。
⇒たい‐せき【堆積】
たいせき‐かんきょう【堆積環境】‥クワンキヤウ🔗⭐🔉
たいせき‐かんきょう【堆積環境】‥クワンキヤウ
地層が堆積する時の環境。堆積の場所が大気中か淡水中か海水中か、また、流れの方向、深さ、温度、化学的・生物的特徴など多岐にわたる性質。
⇒たい‐せき【堆積】
たいせき‐こうしょう【堆積鉱床】‥クワウシヤウ🔗⭐🔉
たいせき‐こうしょう【堆積鉱床】‥クワウシヤウ
風化・浸食作用による有用な鉱物資源の濃集、または海水・湖水からの有用成分の化学的沈殿によってできた鉱床。石油・石炭の燃料鉱床のほか、金属鉱床・非金属鉱床などで重要な鉱種がある。
⇒たい‐せき【堆積】
たいせき‐こうぞう【堆積構造】‥ザウ🔗⭐🔉
たいせき‐こうぞう【堆積構造】‥ザウ
堆積時および固結前に堆積物中にできた構造。層理・葉理などの内部構造と漣痕れんこんなどの表面構造とがある。
⇒たい‐せき【堆積】
たいせき‐さよう【堆積作用】🔗⭐🔉
たいせき‐さよう【堆積作用】
(→)堆積2に同じ。
⇒たい‐せき【堆積】
たいせき‐そう【堆積相】‥サウ🔗⭐🔉
たいせき‐そう【堆積相】‥サウ
堆積環境や堆積過程が反映されている堆積岩または地層の見かけ。
⇒たい‐せき【堆積】
たいせき‐てい【堆石堤】🔗⭐🔉
たいせき‐てい【堆石堤】
氷河または氷床によって運ばれた堆石がつみ上げられてできる堤防状の地形。モレーン。
⇒たい‐せき【堆石】
たいせき‐へいや【堆積平野】🔗⭐🔉
たいせき‐へいや【堆積平野】
粘土や砂礫の堆積の結果生じた平野。沖積平野。
⇒たい‐せき【堆積】
たいせき‐ぼんち【堆積盆地】🔗⭐🔉
たいせき‐ぼんち【堆積盆地】
堆積物がたまる場所のことで、ある厚さの地層が形成される区域。
⇒たい‐せき【堆積】
たいせき‐りんね【堆積輪廻】‥ヱ🔗⭐🔉
たいせき‐りんね【堆積輪廻】‥ヱ
種々の堆積物がある順序で繰り返して形成されること。堆積サイクル。
⇒たい‐せき【堆積】
たい‐ぜん【堆然】🔗⭐🔉
たい‐ぜん【堆然】
うずたかく積もるさま。
たい‐ど【堆土】🔗⭐🔉
たい‐ど【堆土】
うずたかく積みかさねた土。また、高く積み重なった土。
たい‐ひ【堆肥】🔗⭐🔉
たい‐ひ【堆肥】
藁わら・ごみ・落葉・排泄物などを積み重ね、自然に発酵・腐熟させて作った肥料。つみごえ。
つい‐おう【堆黄】‥ワウ🔗⭐🔉
つい‐おう【堆黄】‥ワウ
堆朱ついしゅの一種。黄色の漆を主体とするもの。
つい‐きん【堆錦】🔗⭐🔉
つい‐きん【堆錦】
琉球漆器特有の装飾法。漆と多量の顔料とを混ぜたものを乾燥させて薄くのばし、模様に切り取り成形して、漆器面にはりつける。
つい‐こう【堆紅】🔗⭐🔉
つい‐こう【堆紅】
堆朱ついしゅの一種。
つい‐こく【堆黒】🔗⭐🔉
つい‐こく【堆黒】
堆朱ついしゅの一種。黒色の漆を主体とするもの。堆烏ついう。
つい‐しつ【堆漆】🔗⭐🔉
つい‐しつ【堆漆】
堆朱ついしゅ・堆黒ついこくなどの総称。
つい‐しゅ【堆朱】🔗⭐🔉
つい‐しゅ【堆朱】
彫漆の一種。朱漆を幾層にも塗り重ね、その表面に山水・花鳥・人物などを彫り出したもの。宋代以後盛んに行われ、室町時代に日本に渡来。君台観左右帳記「各堆紅・―のほり物なり」→堆黄ついおう→堆黒ついこく。
⇒ついしゅ‐ぞめ【堆朱染】
ついしゅ‐ぞめ【堆朱染】🔗⭐🔉
ついしゅ‐ぞめ【堆朱染】
地を紅染めにし、その上に黒で堆朱文様を染め出したもの。宝暦(1751〜1764)前後に盛行。
⇒つい‐しゅ【堆朱】
[漢]堆🔗⭐🔉
堆 字形
〔土部8画/11画/3447・424F〕
〔音〕タイ(漢) ツイ(唐)
〔訓〕うずたかい
[意味]
うずたかい。高く積みあげてある。「堆積・堆朱ついしゅ・堆肥・
堆さいたい」
▷本字は[
]
〔土部8画/11画/3447・424F〕
〔音〕タイ(漢) ツイ(唐)
〔訓〕うずたかい
[意味]
うずたかい。高く積みあげてある。「堆積・堆朱ついしゅ・堆肥・
堆さいたい」
▷本字は[
]
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