複数辞典一括検索+

てん-り【天理】🔗🔉

てん-り [1] 【天理】 万物を支配する天の道理。自然の道理。「―に従う」「―に背く」

てんり-じんよく【天理人欲】🔗🔉

てんり-じんよく [1]-[1] 【天理人欲】 〔礼記(楽記)〕 天然の本性と人の私的欲望。宋学では,天理を存して人欲を去る工夫が重視されたが,明の中葉におこって清の戴震(タイシン)に至って大成された気の哲学では,天理と人欲は峻別されず,人欲の中に天理があるとされた。

てんり【天理】🔗🔉

てんり 【天理】 奈良県,奈良盆地の東縁にある市。近世,宿場町・市場町として栄えた丹波市(タンバイチ)が中心。天理教本部・石上(イソノカミ)神宮がある。

てんり-だいがく【天理大学】🔗🔉

てんり-だいがく 【天理大学】 私立大学の一。1925年(大正14)創立の天理外国語学校を母体に,49年(昭和24)新制大学となる。本部は天理市。

てんり-きょう【天理教】🔗🔉

てんり-きょう ―ケウ 【天理教】 (1)1838年,大和国の中山みきが天啓を受けて創唱。「親神(オヤガミ)」天理王命(テンリオウノミコト)による世界の救済を説き,祈念と奉仕と相互扶助による平和で幸福な「陽気ぐらし」の実現をめざす。教義を示したものに「みかぐらうた」「おふでさき」「おさしづ」がある。本部は奈良県天理市にあり,人間創造の聖地「元(モト)のぢば」とする。 (2)中国,清代の白蓮教系の秘密宗教結社。教祖は皓生文。華北に広まり,1813年に反乱を起こしたが,三か月で平定された。易の八卦で吉凶禍福を予言したので八卦教ともいう。

大辞林天理で始まるの検索結果 1-5