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てん‐り【天理】🔗🔉

てん‐り天理】 天然自然の道理。人為でない天の正しい道理。「―にそむく」 ⇒てんり‐じんよく【天理人欲】

てんり【天理】(地名)🔗🔉

てんり天理】 奈良県北部の市。山辺郡丹波市たんばいち町を中心として、1954年市制。近世は宿場町、また市場町。元官幣大社石上いそのかみ神宮がある。1888年(明治21)に天理教本部が設置されてから急速に発展。人口7万1千。 ⇒てんり‐だいがく【天理大学】

てんり‐きょう【天理教】‥ケウ🔗🔉

てんり‐きょう天理教‥ケウ ①もと教派神道の一つ。1838年(天保9)中山みきが創唱。親神おやがみの天理王命てんりおうのみことを祀り、欲など八つの悪い心を捨てて神にもたれ、「陽気ぐらし」の理想世界を建設することを教旨とする。本部は奈良県天理市にあり、親神が人間世界を創造した聖地とする。 ②清の乾隆(1736〜1795)年間に起こった民間宗教。白蓮教の一分派。天文を観て予言する。1813年その徒李文成・林清らが乱を起こし、北京の宮城内に潜入、誅せられた。

てんり‐じんよく【天理人欲】🔗🔉

てんり‐じんよく天理人欲】 [礼記楽記]天の条理と人の私欲。宋代に、張載から二程子をへて朱熹に至って、儒教の最も重要な概念の一つとなった。朱子学から陽明学まで、人欲は否定されてきたが、明末以降、人欲の語が欲望一般を指すようになると、天理にそった人欲に限って肯定されるようになった。 ⇒てん‐り【天理】

てんり‐だいがく【天理大学】🔗🔉

てんり‐だいがく天理大学】 私立大学の一つ。1925年(大正14)創設の天理外国語専門学校が起源。49年新制大学。蔵書180万冊の図書館が著名。天理市。 ⇒てんり【天理】

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