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かばい【庇い】🔗⭐🔉
かばい カバヒ [2] 【庇い】
かばうこと。
かばい-だて【庇い立て】🔗⭐🔉
かばい-だて カバヒ― [0] 【庇い立て】 (名)スル
何かとかばうこと。「無用な―」
かばい-て【庇い手】🔗⭐🔉
かばい-て カバヒ― [2][0] 【庇い手】
(1)相撲で,重なりあって倒れる時,上になった者がすでに体(タイ)のない相手をかばうために先に手をつくこと。負けにならない。
(2)かばってくれる人。「―がいない」
かば・う【庇う】🔗⭐🔉
かば・う カバフ [2] 【庇う】 (動ワ五[ハ四])
(1)他からの危険や非難などが及ばないように守る。「部下を―・う」「傷を―・う」「君を―・ひ参らせんとて,現在の主を打ち奉るぞ/義経記 7」
(2)大事にしまっておく。「大根ヲ土ニ―・ッテオク/ヘボン」
[可能] かばえる
たば・う【貯ふ・庇ふ】🔗⭐🔉
たば・う タバフ 【貯ふ・庇ふ】 (動ハ四)
(1)大切にしまっておく。たくわえる。「君がため―・へる米は/仮名草子・仁勢物語」
(2)他から守る。かばう。「身を―ひ,命を全くして心をとげたまふべし/曾我 5」
ひ-いん【庇蔭】🔗⭐🔉
ひ-いん [0] 【庇蔭】 (名)スル
(1)ひさしのかげ。
(2)かばうこと。助けまもること。「物を見て故(コト)さらに―するが如きは/福翁百話(諭吉)」
ひ-けい【庇恵】🔗⭐🔉
ひ-けい [0] 【庇恵】
おかげ。恩恵。「貴殿の御―にて勅勘をゆるさるるも/浄瑠璃・反魂香」
ひ-ご【庇護】🔗⭐🔉
ひ-ご [1] 【庇護】 (名)スル
弱い立場のものをかばって守ること。「不幸な子供達を―する」「親の―の下に育つ」
ひご-けん【庇護権】🔗⭐🔉
ひご-けん [2] 【庇護権】
国家が自国の領土内,あるいは外国にある大公使館に逃れてきた者を保護し,その引き渡しの請求を拒絶できる国際法上の権利。
ひ-さし【庇・廂】🔗⭐🔉
ひ-さし [0] 【庇・廂】
(1)建物の外壁から差し出した,日光・雨などを防ぐための小さな片流れの屋根。のき。
(2)寝殿造りなどで,母屋(モヤ)の外側に付加された細長い下屋(ゲヤ)部分。その外に簀(ス)の子縁を設ける。広縁。ひさしのま。のき。
(3)帽子の,額の上に突き出た部分。つば。
(4)「庇髪」の略。
ひさし=を貸して母屋(オモヤ)を取られる🔗⭐🔉
――を貸して母屋(オモヤ)を取られる
(1)一部を貸したために,やがて全部を,あるいは重要な部分を奪われる。
(2)やさしくしてやった者から恩を仇で返される。
ひさし-がみ【庇髪】🔗⭐🔉
ひさし-がみ [0] 【庇髪】
(1)束髪で前髪や鬢(ビン)を平均してふくらませ,特に前髪を前に突き出して結う結い方。明治末頃,女優川上貞奴(サダヤツコ)が結い始め,女学生の間に流行。
(2)〔(1)より転じて〕
明治から大正にかけて,女学生の異名。
庇髪(1)
[図]
[図]
ひさし-の-くるま【庇の車】🔗⭐🔉
ひさし-の-くるま 【庇の車】
「網代庇(アジロビサシ)の車」に同じ。
ひさし-の-だいきょう【庇の大饗】🔗⭐🔉
ひさし-の-だいきょう ―ダイキヤウ 【庇の大饗】
(通常の年に行われる「母屋(モヤ)の大饗」に対して)平安時代,大臣就任のとき,寝殿の庇の間で行われた大饗宴。
ひさし-の-ま【庇の間・廂の間】🔗⭐🔉
ひさし-の-ま 【庇の間・廂の間】
「庇{(2)}」に同じ。
ひ-ほ【庇保】🔗⭐🔉
ひ-ほ [1] 【庇保】 (名)スル
〔「ひほう」とも〕
かばい守ること。庇護。「極力二人の此恋を―して/蒲団(花袋)」
ひ-めん【庇面】🔗⭐🔉
ひ-めん [1] 【庇面】
理想的な結晶形の中心を通る平面に対して鏡映の関係にある一対の面。
かばう【庇う】(和英)🔗⭐🔉
ひご【庇護】(和英)🔗⭐🔉
ひさし【庇】(和英)🔗⭐🔉
大辞林に「庇」で始まるの検索結果 1-21。