複数辞典一括検索+![]()
![]()
げん【弦】🔗⭐🔉
げん [1] 【弦】
(1)弓のつる。
(2)「絃(ゲン)」に同じ。
(3)〔数〕(ア)円周上,または一般に曲線上の二点を結ぶ線分。(イ)古代中国および和算で,直角三角形の斜辺。
げんおん-き【弦音器】🔗⭐🔉
げんおん-き [3] 【弦音器】
昆虫類の聴覚器官。脚・触角・ひげ・羽のつけ根などに分布。弦響器。
げん-か【弦歌・絃歌】🔗⭐🔉
げん-か [1] 【弦歌・絃歌】
琵琶・箏(コト)・三味線などの弦楽器を弾きながらうたう歌。特に,三味線声曲をさすことが多い。「―の巷(チマタ)」
げん-がく【弦楽・絃楽】🔗⭐🔉
げん-がく [0] 【弦楽・絃楽】
弦楽器による音楽。
げんがく-ごじゅうそう【弦楽五重奏】🔗⭐🔉
げんがく-ごじゅうそう ―ゴヂユウ― [6] 【弦楽五重奏】
バイオリン二,ビオラ二,チェロ一,またはバイオリン二,ビオラ一,チェロ二による室内楽重奏形式。
げんがく-しじゅうそう【弦楽四重奏】🔗⭐🔉
げんがく-しじゅうそう ―シヂユウ― [6] 【弦楽四重奏】
バイオリン二,ビオラ,チェロ各一の編成の室内楽重奏形式。一八世紀後半,ハイドンが完成して以後,最も洗練された室内楽形式とされる。
げん-がっき【弦楽器・絃楽器】🔗⭐🔉
げん-がっき ―ガクキ [3] 【弦楽器・絃楽器】
強く張った弦を振動源とし,その振動を共鳴胴で増幅して音を出す楽器。楽器学では弦鳴(ゲンメイ)楽器といい,弦と共鳴胴の位置関係によってリラ属・ハープ属・リュート属・チター属の四種に分ける。一般的には,撥弦(ハツゲン)楽器・擦弦楽器・打弦楽器という奏法による分類も多用される。
げん-げつ【弦月】🔗⭐🔉
げん-げつ [1] 【弦月】
上弦または下弦の月。ゆみはりづき。
げん-しょう【弦誦・絃誦】🔗⭐🔉
げん-しょう [0] 【弦誦・絃誦】
〔琴をひき詩を吟ずることから〕
教養をつむこと。「―洋々の地/大塩平八郎(鴎外)」
げんめい-がっき【弦鳴楽器】🔗⭐🔉
げんめい-がっき ―ガクキ [5] 【弦鳴楽器】
楽器の分類用語。強く張った弦を衝撃(弾く・擦る・打つ)により振動させて音を発する楽器。いわゆる弦楽器のほか,ピアノなどが含まれる。
つる【弦・絃】🔗⭐🔉
つる [2][1] 【弦・絃】
(1)弓に張る糸。ゆみづる。ゆづる。「―を張る」
(2)琴・三味線などの弦楽器に張る糸。
つる-うち【弦打ち】🔗⭐🔉
つる-うち 【弦打ち】
妖怪変化や魔性の物を退散させるまじないに,弓の弦をはじき鳴らすこと。また,それをする人。鳴弦。「随身も―して絶えずこわづくれと仰せよ/源氏(夕顔)」
つる-おと【弦音】🔗⭐🔉
つる-おと [0][4] 【弦音】
弓につがえた矢を放ったとき,弦の鳴る音。また,弦打ちしたときの弦の鳴る音。
つる-かけ【弦掛(け)】🔗⭐🔉
つる-かけ [2][3] 【弦掛(け)】
(1)弓の弓筈(ユハズ)に弦をかけること。
(2)「弦掛け枡」の略。
つるかけ-ます【弦掛け枡・鉉掛け枡】🔗⭐🔉
つるかけ-ます [4] 【弦掛け枡・鉉掛け枡】
上部に鉉(ツル){(2)}をわたしたます。
つる-なべ【弦鍋・鉉鍋】🔗⭐🔉
つる-なべ [0] 【弦鍋・鉉鍋】
つる状の取っ手のついた鍋。
つる-はじき【弦弾き】🔗⭐🔉
つる-はじき [3] 【弦弾き】
「弓懸(ユガケ)」に同じ。
つる-はしり【弦走】🔗⭐🔉
つる-はしり [3] 【弦走】
〔「つるばしり」とも〕
大鎧(オオヨロイ)の胴の正面の部分。染め革で包んで,弓弦の当たるのをふせぐ。
→大鎧
つる-ぶくろ【弦袋】🔗⭐🔉
つる-ぶくろ [3] 【弦袋】
「弦巻(ツルマキ)」に同じ。
つる-まき【弦巻】🔗⭐🔉
つる-まき [2][4] 【弦巻】
張りかえの弓弦(ユヅル)を巻いておく籐製の輪。箙(エビラ)の腰革にかけて左腰に下げた。弦袋。
弦巻
[図]
[図]
つる-めそ【弦召・弦売僧】🔗⭐🔉
つる-めそ 【弦召・弦売僧】
犬神人(イヌジニン)の異称。弓の弦を「つる召そう」と呼ばわりながら売り歩いたのでいう。
つる-わ【弦輪】🔗⭐🔉
つる-わ [0] 【弦輪】
弓の弦の両端に作ってある小さな輪。弦を張るとき,弓の本弭(モトハズ)・末弭(ウラハズ)に掛ける。
げんがく【弦楽】(和英)🔗⭐🔉
げんがく【弦楽】
string music.‖弦楽器 a stringed instrument.弦楽四重奏 a string quartet.
大辞林に「弦」で始まるの検索結果 1-26。