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しんきろん【慎機論】🔗⭐🔉
しんきろん 【慎機論】
経世書。一巻。渡辺崋山著。モリソン号に対する幕府の政策を批判して1838年に書かれたが途中で筆を絶ち,未公開。蛮社の獄で処罰される原因となる。
しんし【慎子】🔗⭐🔉
しんし 【慎子】
(1)慎到(シントウ)の敬称。
(2)慎到の著した書。五編が現存。
しんしろく【慎思録】🔗⭐🔉
しんしろく 【慎思録】
随筆。六巻。貝原益軒著。1714年成立。朱子学の基本問題について見解が述べられ,益軒の道徳論が展開されている。
しん-ちょう【慎重】🔗⭐🔉
しん-ちょう [0] 【慎重】 (名・形動)[文]ナリ
注意深く,落ち着いて,軽々しく行わない・こと(さま)。「―を期する」「―な態度」「―に審議する」
[派生] ――さ(名)
しん-とう【慎到】🔗⭐🔉
しん-とう ―タウ 【慎到】
中国,戦国時代の趙の思想家。黄老の学を修め,法家の先駆をなしたといわれるが,思想・伝記とも未詳。その著「慎子」の現存部分も偽作という説がある。生没年未詳。
しん-どく【慎独】🔗⭐🔉
しん-どく [0] 【慎独】
〔大学「君子必慎
其独
也」から〕
自分一人でいるときでも身をつつしみ,道をはずれないようにすること。
其独
也」から〕
自分一人でいるときでも身をつつしみ,道をはずれないようにすること。
しん-まく【慎莫】🔗⭐🔉
しん-まく 【慎莫】
(1)始末をきちんとすること。よく身辺の処置をすること。「うぬが身の―でもするがほんとうだのに/人情本・辰巳園 4」
(2)実直なこと。律義。「其顔もせず―に終に仕付けぬ賃為業(シゴト)/浄瑠璃・難波丸金鶏」
しんまく=におえ
ぬ🔗⭐🔉
――におえ
ぬ
始末におえない。「しばらく取組んでゐたが,身が重くて―
なんだ/滑稽本・浮世風呂 4」
ぬ
始末におえない。「しばらく取組んでゐたが,身が重くて―
なんだ/滑稽本・浮世風呂 4」
つつしみ【慎み】🔗⭐🔉
つつしみ [0][4] 【慎み】
(1)慎むこと。謙虚な気持ちでいること。ひかえめにしていること。「―のある態度」「―がない」
(2)物忌み。斎戒。「いみじき御―どもをし給ふしるしにや/源氏(明石)」
(3)江戸時代の士分の者に科した刑罰の一種。家にとじこめ,外部との接触を禁ずるもの。謹慎。
つつしみ-ぶか・い【慎み深い】🔗⭐🔉
つつしみ-ぶか・い [6] 【慎み深い】 (形)[文]ク つつしみぶか・し
慎む心が深い。「―・い物言い」
[派生] ――さ(名)
つつし・む【慎む・謹む】🔗⭐🔉
つつし・む [3] 【慎む・謹む】 (動マ五[四])
〔「慎(ツツ)む」と同源〕
(1)あやまちのないように,行動を控えめにする。《慎》「軽挙妄動を―・む」「言葉を―・む」
(2)度がすぎないようにする。《慎》「酒を―・む」
(3)神仏・貴人などの前でかしこまった態度をとる。《謹》「―・んで承る」「余り―・み給て,今は目も見せ給はねば/狭衣 4」
→つつしんで
(4)斎戒する。物忌みする。「伊予の守の朝臣の家に―・む事侍りて/源氏(帚木)」
つつまし・い【慎ましい】🔗⭐🔉
つつまし・い [4] 【慎ましい】 (形)[文]シク つつま・し
〔動詞「慎(ツツ)む」の形容詞化〕
(1)遠慮深く物静かである。ひかえめだ。「―・くひかえる」「―・いものごし」
(2)ぜいたくでない。質素だ。つましい。「―・い生活」「―・く暮らす」
(3)遠慮される。気がひける。「夢にや見ゆらむと,空恐ろしく―・し/源氏(帚木)」
[派生] ――げ(形動)――さ(名)
つつまし-やか【慎ましやか】🔗⭐🔉
つつまし-やか [4] 【慎ましやか】 (形動)[文]ナリ
いかにもつつましそうなさま。ひかえめなさま。「―な女性」
[派生] ――さ(名)
つつ・む【慎む・障む】🔗⭐🔉
つつ・む 【慎む・障む】 (動マ四)
〔「包む」と同源〕
(1)人目をはばかる。気がねする。つつしむ。「人目も今は―・み給はず泣き給ふ/竹取」
(2)気後れする。行動を控える。「例いとよく書く人も,あぢきなうみな―・まれて/枕草子 23」
(3)障害にあう。妨げられる。「行くさ来さ―・むことなく舟は早けむ/万葉 4514」
(4)病気・けがなどの障りがあって,つつしんでいる。「びなきに―・みて世人のさわぐ行ひもせで/蜻蛉(下)」
つつしみ【慎み】(和英)🔗⭐🔉
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