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【慎】 13画 部 [常用漢字] 区点=3121 16進=3F35 シフトJIS=9054 【愼】旧字人名に使える旧字 13画 部 区点=5638 16進=5846 シフトJIS=9CC4 《常用音訓》シン/つつし…む 《音読み》 シン/ジン〈shn〉 《訓読み》 つつしむ/つつしみ 《名付け》 ちか・のり・まこと・みつ・よし 《意味》 {動・形}つつしむ。念を入れる。欠けめなく気を配る。また、そのさま。〈対語〉→慢マン→怠タイ。「謹慎」「慎思之=慎ンデコレヲ思フ」〔→中庸{名}つつしみ。つつしみ深いこと。念入りな心。 《解字》 会意兼形声。眞シン(=真)は、欠けめなく充実したこと。愼は「心+音符眞」で、心が欠けめなくすみずみまでゆきとどくこと。 《単語家族》 填テン(欠けめなく詰める)と同系。 《類義》 祗シは、うやうやしいこと。謹キンは、こまかに気を配ること。恪カクは、かしこまること。虔ケンは、きちんと整ったこと。敬ケイは、はっと緊張してかしこまること。恭キョウは、両手でささげるような、うやうやしい気持ちのこと。欽キンは、からだをかたくとじたさまをしてつつしむこと。 《異字同訓》 つつしむ。 慎む「身を慎む。酒を慎む。言葉を慎む」謹む「謹んで聞く。謹んで祝意を表する」 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →主要書物 →主要人名

慎刑 ケイヲツツシム🔗🔉

【慎刑】 シンケイ・ケイヲツツシム 刑の決定を念入りに行う。『慎罰シンバツ』

慎戒 シンカイ🔗🔉

【慎戒】 シンカイ あやまちをおかさないように、気を配って注意する。

慎思 シンシ🔗🔉

【慎思】 シンシ つつしんで思う。念入りに考えること。「博学之、審問之、慎思之、明弁之、篤行之=博クコレヲ学ビ、審ラカニコレヲ問ヒ、慎ンデコレヲ思ヒ、明ラカニコレヲ弁ジ、篤クコレヲ行フ」〔→中庸

慎重 シンチョウ🔗🔉

【慎重】 シンチョウ 念入りにして、かるがるしくしない。

慎独 シンドク🔗🔉

【慎独】 シンドク・ヒトリヲツツシム ひとりでいるときにも気をくばって心を正しくする。▽宋ソウ代の学者たちは修養上最もたいせつなことと考えた。「君子慎其独也=君子ハソノ独リヲ慎ムナリ」〔→中庸

慎終 シンシュウ🔗🔉

【慎終】 シンシュウ 物事の終わりをおろそかにしない。〔→書経葬式を念入りに行う。「慎終追遠、民徳帰厚矣=終ハリヲ慎ミ遠キヲ追ヘバ、民ノ徳厚キニ帰セン」〔→論語

慎密 シンミツ🔗🔉

【慎密】 シンミツ つつしみ深くて手落ちがない。よくゆきとどいている。

慎微 シンビ🔗🔉

【慎微】 シンビ 小さなことでもゆるがせにしない。念入りである。〔→淮南子

慎思録 シンシロク🔗🔉

【慎思録】 シンシロク〔日〕〈書物〉六巻。江戸時代の儒学者、貝原益軒カイバラエキケンの著。学問・修養に関する意見を、中国の故事を引用して述べたもの。1714年成立。益軒の晩年に成った三部作の一つ(他に『貞娯集』『大疑録』)。

慎子 シンシ🔗🔉

【慎子】 シンシ〈人名〉戦国時代、趙チョウの思想家。名は到。黄老道徳の術を学んだという。著に『慎子』がある。

慎終 オワリヲツツシム🔗🔉

【慎終】 オワリヲツツシム 物事の最後を慎重に行ってりっぱにしとげる。〔→書経父母の葬式を誠意をつくしてとり行う。「慎終追遠=終ハリヲ慎ミ遠キヲ追フ」〔→論語

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