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きのした【木下】🔗⭐🔉
きのした 【木下】
姓氏の一。
きのした-じゅんあん【木下順庵】🔗⭐🔉
きのした-じゅんあん 【木下順庵】
(1621-1698) 江戸前期の儒学者。号は錦里など。京都の人。松永尺五(セキゴ)の弟子。加賀藩に仕え,次いで徳川綱吉の侍講となる。朱子学者で,その門から室鳩巣・新井白石など木門(モクモン)の十哲といわれる俊秀が輩出。著「錦里文集」など。
きのした-たかぶみ【木下幸文】🔗⭐🔉
きのした-たかぶみ 【木下幸文】
(1779-1821) 江戸後期の歌人。初名,義質(ヨシナオ)。号は亮亮舎(サヤサヤノヤ)・朝三亭。備中の人。はじめ澄月・慈延に,のち香川景樹に学ぶ。歌風は奔放にして,繊細。桂園十哲の一人。代表歌「貧窮百首」。著「亮亮遺稿」「亮亮草紙」など。
きのした-たけじ【木下竹次】🔗⭐🔉
きのした-たけじ 【木下竹次】
(1872-1946) 教育者,教育研究家。福井出身。東京高等師範学校卒。大正期に奈良女高師附小主事として合科学習,生活修身など学習法の理論を指導したことで有名。
きのした-ちょうしょうし【木下長嘯子】🔗⭐🔉
きのした-ちょうしょうし ―チヤウセウシ 【木下長嘯子】
(1569-1649) 江戸初期の歌人。名は勝俊。別号,挙白堂・天哉ほか。豊臣秀吉の室,北の政所(マンドコロ)の兄家定の長子。尾張の人。小浜城主であったが,関ヶ原の戦いで封を失い,出家。歌を細川幽斎に学ぶ。歌風は自由清新で革新的。著「挙白集」「九州の道の記」「若狭少将勝俊朝臣集」など。
きのした-とうきちろう【木下藤吉郎】🔗⭐🔉
きのした-とうきちろう ―トウキチラウ 【木下藤吉郎】
豊臣秀吉の前名。
きのした-なおえ【木下尚江】🔗⭐🔉
きのした-なおえ ―ナホエ 【木下尚江】
(1869-1937) 社会運動家・小説家・新聞記者。松本生まれ。普選運動・足尾鉱毒問題に活躍,また日露非戦論を展開。「火の柱」「良人の自白」は社会主義小説の代表的作品。評論「飢渇」
きのした-もくたろう【木下杢太郎】🔗⭐🔉
きのした-もくたろう ―モクタラウ 【木下杢太郎】
(1885-1945) 医学者・詩人・劇作家。静岡県生まれ。本名,太田正雄。東大医学部卒。「スバル」同人。「パンの会」を興し耽美主義運動を展開した。江戸趣味・都会情緒の濃厚な享楽的な詩で知られる。詩集「食後の唄」,戯曲「南蛮寺門前」「和泉屋染物店」など。
きのした-りげん【木下利玄】🔗⭐🔉
きのした-りげん 【木下利玄】
(1886-1925) 歌人。岡山県生まれ。本名,利玄(トシハル)。東大卒。佐佐木信綱に入門,「心の花」同人。のち「白樺」の歌人として写実的歌風に独自の領域を開いた。歌集「銀」「紅玉」「一路」など。
こした-やみ【木下闇】🔗⭐🔉
こした-やみ [3] 【木下闇】
木の枝葉が茂って日光が遮られたため,樹下がほの暗いこと。また,その所。下闇。このしたやみ。[季]夏。《須磨寺や吹ぬ笛きく―/芭蕉》
大辞林に「木下」で始まるの検索結果 1-10。