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きのした‐けいすけ【木下恵介】🔗🔉

きのした‐けいすけ木下恵介】 映画監督・脚本家。静岡県生れ。本名、正吉。第二次大戦後の日本映画の黄金期を支えた。作「陸軍」「カルメン故郷に帰る」「二十四の瞳」「喜びも悲しみも幾歳月」など。(1912〜1998) 木下恵介 提供:毎日新聞社 ⇒きのした【木下】

きのした‐ごま【木下駒】🔗🔉

きのした‐ごま木下駒】 宮城県仙台地方で作られる、木製の馬の玩具。黒地に赤・緑・白で彩色する。

きのした‐じゅんあん【木下順庵】🔗🔉

きのした‐じゅんあん木下順庵】 江戸前期の儒学者。名は貞幹さだまさ。別号、錦里。京都の人。松永尺五に朱子学を学び、加賀藩に仕え、次いで将軍綱吉の侍講。著「錦里先生文集」。諡おくりなは恭靖先生。(1621〜1698)→木門もくもんの十哲⇒きのした【木下】

きのした‐じゅんじ【木下順二】🔗🔉

きのした‐じゅんじ木下順二】 劇作家。東京生れ。東大卒。第二次大戦後の日本演劇を代表する作家の一人。演劇評論・翻訳も多い。戯曲「夕鶴」「子午線の祀り」など。(1914〜2006) ⇒きのした【木下】

きのした‐たかふみ【木下幸文】🔗🔉

きのした‐たかふみ木下幸文】 江戸後期の歌人。号は亮々舎さやさやのや・朝三亭。備中の人。澄月・慈延に学び、のち香川景樹に入門。歌風は放胆な自由と純真な弱さが特色。著「亮々草紙」「亮々遺稿」など。(1779〜1821) ⇒きのした【木下】

きのした‐ちょうしょうし【木下長嘯子】‥チヤウセウ‥🔗🔉

きのした‐ちょうしょうし木下長嘯子‥チヤウセウ‥ 江戸初期の歌人。名は勝俊。別号は挙白堂・天哉など。豊臣秀吉の北政所きたのまんどころの兄家定の長子。小浜城主。関ヶ原の戦後、封を奪われ、剃髪して京都東山や大原野に閑居。和歌を細川幽斎に学ぶ。歌風は当時の革新派。著「九州道の記」「挙白集」など。(1569〜1649) ⇒きのした【木下】

きのした‐とうきちろう【木下藤吉郎】‥ラウ🔗🔉

きのした‐とうきちろう木下藤吉郎‥ラウ 豊臣秀吉の初名。 ⇒きのした【木下】

きのした‐なおえ【木下尚江】‥ナホ‥🔗🔉

きのした‐なおえ木下尚江‥ナホ‥ 社会思想家・作家。松本生れ。早大卒。社会運動に奔走し、日露戦争には非戦論を唱え、反戦小説「火の柱」を毎日新聞に連載。またキリスト教社会主義を説いて雑誌「新紀元」を創刊。小説「良人の自白」など。(1869〜1937) 木下尚江 提供:毎日新聞社 ⇒きのした【木下】

きのした‐もくたろう【木下杢太郎】‥ラウ🔗🔉

きのした‐もくたろう木下杢太郎‥ラウ 医学者・詩人・劇作家。本名、太田正雄。静岡県生れ。東北大・東大教授。雑誌「スバル」「屋上庭園」同人。キリシタン・美術史の研究にも多くの業績を残した。詩集「食後の唄」、戯曲集「和泉屋染物店」など。(1885〜1945) 木下杢太郎 提供:毎日新聞社 ⇒きのした【木下】

きのした‐りげん【木下利玄】🔗🔉

きのした‐りげん木下利玄】 歌人。本名、利玄としはる。岡山県生れ。東大卒。佐佐木信綱門下の逸才。雑誌「白樺」同人。歌集「銀」「紅玉」「一路」「立春」「李青集」。(1886〜1925) ⇒きのした【木下】

こした‐やみ【木下闇】🔗🔉

こした‐やみ木下闇(→)「このしたやみ」に同じ。〈[季]夏〉

このした‐がく・る【木の下隠る】🔗🔉

このした‐がく・る木の下隠る】 〔自四・下二〕 木の下に隠れる。万葉集2「秋山の―・り行く水の」。久安百首「―・れ行く水の浅き心に」 ⇒こ‐の‐した【木の下】

このした‐がくれ【木の下隠れ】🔗🔉

このした‐がくれ木の下隠れ】 木の下に隠れること。また、その所。このしたがくり。 ⇒こ‐の‐した【木の下】

このした‐かげ【木の下陰】🔗🔉

このした‐かげ木の下陰】 木のかげ。こかげ。拾遺和歌集「あさましき―の岩清水」 ⇒こ‐の‐した【木の下】

このした‐かぜ【木の下風】🔗🔉

このした‐かぜ木の下風】 木の下を吹く風。貫之集「―もやまず吹かなむ」 ⇒こ‐の‐した【木の下】

このした‐がり【木の下狩り】🔗🔉

このした‐がり木の下狩り(→)勢子せこに同じ。和訓栞「―はせこの事なりといへり」 ⇒こ‐の‐した【木の下】

このした‐づくよ【木の下月夜】🔗🔉

このした‐づくよ木の下月夜】 木の間から月光のもれてくる夜。 ⇒こ‐の‐した【木の下】

このした‐つゆ【木の下露】🔗🔉

このした‐つゆ木の下露】 木の葉から落ちる露。また、木の下の露。古今和歌集東歌「宮城野の―は雨にまされり」 ⇒こ‐の‐した【木の下】

このした‐みず【木の下水】‥ミヅ🔗🔉

このした‐みず木の下水‥ミヅ 木の下陰を流れる水。また、木の下に溜まった水。後拾遺和歌集「夏山の―は草隠れつつ」 ⇒こ‐の‐した【木の下】

このした‐みち【木の下道】🔗🔉

このした‐みち木の下道】 木の茂った下の道。木陰の道。新拾遺和歌集釈教「さつきやみ―は暗きより暗きに迷ふ道ぞ苦しき」 ⇒こ‐の‐した【木の下】

このした‐やみ【木の下闇】🔗🔉

このした‐やみ木の下闇】 木が茂って木陰の暗いこと。〈[季]夏〉。拾遺和歌集「さつき山―にともす火は鹿のたちどのしるべなりけり」 ⇒こ‐の‐した【木の下】

こ‐の‐もと【木の下】🔗🔉

こ‐の‐もと木の下】 きのした。万葉集11「―に時と寄りこねわが思ふ人」 ⇒このもと‐まつり【木の下祭】

このもと‐まつり【木の下祭】🔗🔉

このもと‐まつり木の下祭】 伊勢神宮の新造営のため、正殿の心しんの柱の材を山から伐り出す時、その木の下で行われる祭。 ⇒こ‐の‐もと【木の下】

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