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まつうら【松浦】🔗🔉

まつうら 【松浦】 長崎県北松浦半島北部にある市。玄界灘に臨み,漁業・水産加工・畜産業などが発展。元寇(ゲンコウ)の防塁跡がある。 →まつら(松浦)

まつうら【松浦】🔗🔉

まつうら 【松浦】 姓氏の一。

まつうら-しげのぶ【松浦鎮信】🔗🔉

まつうら-しげのぶ 【松浦鎮信】 ⇒まつらしげのぶ(松浦鎮信)

まつうら-せいざん【松浦静山】🔗🔉

まつうら-せいざん 【松浦静山】 ⇒まつらせいざん(松浦静山)

まつうら-たけしろう【松浦武四郎】🔗🔉

まつうら-たけしろう ―タケシラウ 【松浦武四郎】 (1818-1888) 幕末の北方探検家。伊勢の人。幼名,竹四郎。名は弘(ヒロム)。字(アザナ)は子重。数度の蝦夷(エゾ)地探検を試みる。明治維新とともに開拓判官となり,北海道名や国郡名を選定するが,政府のアイヌ政策を批判して辞任。著「蝦夷日誌」など。

まつら【松浦】🔗🔉

まつら 【松浦】 肥前国松浦(マツウラ)郡,現在の佐賀県北西部と長崎県北部一帯の地の古称。「魏志倭人伝」に記された末盧国と同じか。

まつら-がた【松浦潟】🔗🔉

まつら-がた 【松浦潟】 唐津湾とその沿岸の地の古称。虹の松原で名高い。((歌枕))「蝉の羽の衣に秋を―ひれふる山のくれぞ涼しき/建保名所百首」

まつら-とう【松浦党】🔗🔉

まつら-とう ―タウ 【松浦党】 古代末期から中世を通じ,松浦地方を根拠地として北九州沿岸で活動した武士集団。多くが源姓を称し,一字名乗りを特徴とした。

まつら-ぶね【松浦船】🔗🔉

まつら-ぶね 【松浦船】 松浦地方で造られた船。「堀江漕ぐなる―梶の音高し水脈(ミオ)速みかも/万葉 1143」

まつら-やま【松浦山】🔗🔉

まつら-やま 【松浦山】 「鏡山(カガミヤマ){(3)}」の異名。

まつら【松浦】🔗🔉

まつら 【松浦】 姓氏の一。

まつら-しげのぶ【松浦鎮信】🔗🔉

まつら-しげのぶ 【松浦鎮信】 (1549-1614) 江戸初期の大名,平戸藩主。関ヶ原の戦いでは東軍に加わり本領安堵(アンド)。オランダ商館を平戸に誘致し,外国貿易で繁栄する基礎を築いた。

まつら-せいざん【松浦静山】🔗🔉

まつら-せいざん 【松浦静山】 (1760-1841) 江戸後期の大名,平戸藩九代藩主。藩政改革を断行し,財政を再建。退隠後は多くの文人と交わり,随筆集「甲子夜話(カツシヤワ)」を残す。

まつら-さよひめ【松浦佐用姫】🔗🔉

まつら-さよひめ 【松浦佐用姫】 伝説上の女性。愛人大伴狭手彦(オオトモノサデヒコ)が朝鮮に出征する際,松浦山に登り領巾(ヒレ)を振って別れを惜しんだとか,そのまま石になったなどの伝説が,万葉集・古今著聞集などにみえる。

まつらのみやものがたり【松浦宮物語】🔗🔉

まつらのみやものがたり 【松浦宮物語】 物語。三巻。藤原定家作とされるが未詳。一二世紀末の成立か。大納言橘冬明の子少将氏忠の,唐土にまで及ぶ数奇な恋愛を描く。「宇津保物語」「浜松中納言物語」の影響がある。松浦物語。

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