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まつうら【松浦】🔗🔉

まつうら【松浦】 長崎県、北松浦半島北部にある市。玄界灘に臨む。炭鉱の町として栄えたが、現在は閉山し、造船・鉄工業が行われる。人口二・四万。◆古くは「まつら」で、佐賀県と長崎県の北部の一帯もさした。

まつうら【松浦】🔗🔉

まつうら【松浦】 姓氏の一。

まつうら‐がた【松浦潟】🔗🔉

まつうら‐がた【松浦潟】 佐賀県、唐津湾の虹の松原の沿岸一帯の称。まつらがた。

まつうら‐しげのぶ【松浦鎮信】🔗🔉

まつうら‐しげのぶ【松浦鎮信】 まつらしげのぶ

まつうら‐せいざん【松浦静山】🔗🔉

まつうら‐せいざん【松浦静山】 まつらせいざん

まつうら‐たけしろう【松浦武四郎】‐たけシラウ🔗🔉

まつうら‐たけしろう【松浦武四郎】‐たけシラウ一八一八〜一八八八]江戸末期の探検家。伊勢の人。名は弘(ひろむ)。幼時より諸国を巡歴し、特に蝦夷(えぞ)地に関心を持ち、しばしば訪れて多数の紀行文や地図を残した。著「蝦夷日誌」など。

まつら【松浦】🔗🔉

まつら【松浦】 佐賀県と長崎県の北部、松浦(まつうら)地方の古称。末羅。末盧。

まつら【松浦】🔗🔉

まつら【松浦】 姓氏の一。

まつら‐がた【松浦潟】🔗🔉

まつら‐がた【松浦潟】まつうらがた」に同じ。

まつら‐さよひめ【松浦佐用姫】🔗🔉

まつら‐さよひめ【松浦佐用姫】 伝説上の人物で、肥前の松浦に住んでいたという女性。任那(みまな)救援途中の大伴金村の子狭手比古(さでひこ)と契り、離別のとき、領布振(ひれふり)の峰(鏡山)から領布を振って別れを惜しみ、そのまま石になったという。万葉集などにみえる。

まつら‐しげのぶ【松浦鎮信】🔗🔉

まつら‐しげのぶ【松浦鎮信】一五四九〜一六一四]江戸初期の武将。肥前平戸藩主。豊臣秀吉の九州征伐および文禄・慶長の役に従い、関ヶ原の戦いでは東軍に参加。また、オランダ船の平戸誘致に成功し、平戸貿易はその最盛期を迎えた。

まつら‐せいざん【松浦静山】🔗🔉

まつら‐せいざん【松浦静山】一七六〇〜一八四一]江戸後期の大名。肥前平戸藩主。名は清。藩政改革に尽力し、藩校維新館を設立するなど学問を奨励した。随筆「甲子夜話(かつしやわ)」の著作がある。

まつら‐とう【松△浦党】‐タウ🔗🔉

まつら‐とう【松浦党】‐タウ 中世、松浦地方に割拠し、九州北西部に勢力をもった武士団。平安時代以来、嵯峨源氏の子孫を称する一族が土着し、南北朝時代以降は同族団的結合を強め、異姓の諸氏も組み入れた。

まつらのみやものがたり【松浦宮物語】🔗🔉

まつらのみやものがたり【松浦宮物語】 鎌倉初期の物語。三巻。作者は藤原定家とされるが未詳。一二世紀末の成立か。弁少将橘氏忠が恋人と別れて唐に渡り、皇帝の妹や后などと契りを交わすという伝奇的、幻想的な物語。

まつら‐ぶね【松△浦船】🔗🔉

まつら‐ぶね【松浦船】 松浦地方でつくった船。「さ夜ふけて堀江漕ぐなる―梶の音高し水脈(みを)速みかも」〈万・一一四三〉

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