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き【柵・城】🔗🔉

【柵・城】 堀や垣をめぐらして内外を限り,敵の攻撃を防ぐ建造物。とりで。「筑紫の国は敵(アタ)守るおさへの―そと/万葉 4331」

き-の-へ【柵の戸】🔗🔉

き-の-へ 【柵の戸】 古代,東北経営のために城柵(ジヨウサク)を設けてその中に土着させた民家。さくこ。

くえ【柵】🔗🔉

くえ クヘ 【柵】 柵(サク)。かき。「―越しに麦食(ハ)む小馬/万葉 3537」

くへ【柵】🔗🔉

くへ 【柵】 ⇒くえ(柵)

さく【柵】🔗🔉

さく [2] 【柵】 (1)木や竹を一定の間をおいて立て,それに横木をとりつけて,人や動物が勝手に出入りできないようにした垣。 (2)とりで。

さく-いたべい【柵板塀】🔗🔉

さく-いたべい [4] 【柵板塀】 柵の裏に板を張った塀。

さく-こ【柵戸】🔗🔉

さく-こ [0][1] 【柵戸】 奈良時代,辺境の開拓・経営と防備のために移住させられた戸。きのへ。きべ。

さく-し【柵址】🔗🔉

さく-し [0][1] 【柵址】 古代の城柵の遺跡。柵跡。

さくじょう-そしき【柵状組織】🔗🔉

さくじょう-そしき サクジヤウ― [5] 【柵状組織】 同化組織の一。葉の表皮の下にあって,細長い細胞が密に一〜数層縦に配列する。その下の海綿状組織とともに葉肉を構成する。細胞内に葉緑体を多く含み,光合成を行う。 →海綿状組織

さく-もん【柵門】🔗🔉

さく-もん [0] 【柵門】 城柵の門。

さく-やらい【柵矢来】🔗🔉

さく-やらい [3] 【柵矢来】 木を粗く組んで作った囲い。

しがらみ【柵・🔗🔉

しがらみ [0] 【柵・】 (1)水の勢いを弱めるため,川の中に杭(クイ)を一定の距離に打ち並べ,柴(シバ)や竹などをからみつけたもの。「明日香川―渡し塞(セ)かませば/万葉 197」 (2)まとわりついて,引き止めるもの。関係を絶ちがたいもの。「恋の―」「浮き世の―」

しがら・む【柵む・む】🔗🔉

しがら・む 【柵む・む】 (動マ四) (1)からみつく。「友禅メリンスの袖口の―・む繊弱(キヤシヤ)な手を突き/其面影(四迷)」 (2)からみつける。「秋萩を―・み伏せて鳴く鹿の/古今(秋上)」 (3)柵(シガラミ){(1)}を作る。「涙河流るる跡はそれながら―・みとむる面影ぞなき/狭衣 2」

やなはら【柵原】🔗🔉

やなはら 【柵原】 岡山県東部,久米郡の町。吉井川中流,吉備高原に位置する。硫化鉄を産する柵原鉱山がある。

さく【柵】(和英)🔗🔉

さく【柵】 a fence;→英和 a stockade;→英和 palings.〜を作る fence round.〜で囲う enclose with a palisade.→英和

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