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らく-がい【洛外】🔗🔉

らく-がい ―グワイ [2] 【洛外】 京都の市外。みやこの外。 ⇔洛中

らく-がく【洛学】🔗🔉

らく-がく [2] 【洛学】 宋学(ソウガク)の一派。洛陽出身の程(テイコウ)・程頤(テイイ)兄弟の学派をいう。 →宋学

らくしゃ【洛叉・落沙】🔗🔉

らくしゃ [1] 【洛叉・落沙】 〔梵 laka〕 〔仏〕 インドの数量の単位。十万。また,一億とも。

らく-しょ【洛書】🔗🔉

らく-しょ [1] 【洛書】 昔,中国で禹(ウ)が洪水を治めたとき,洛水から現れた神亀の背にあったといわれる九つの文様。河図(カト)とともに「書経」の「洪範九疇(コウハンキユウチユウ)」のもとになったという。 →河図

らく-すい【洛水・水】🔗🔉

らく-すい 【洛水・水】 中国,河南省西部を流れる河川。秦嶺山脈の東部に源を発し,北東流して洛陽の南を通って黄河に注ぐ。長さ420キロメートル。洛河。ルオ-シュイ。

らく-せい【洛西】🔗🔉

らく-せい [0] 【洛西】 みやこの西。京都の西の郊外。

らく-ちゅう【洛中】🔗🔉

らく-ちゅう [0][2] 【洛中】 みやこの中。京都の市中。洛内。 ⇔洛外

らくちゅう-づくし【洛中尽くし】🔗🔉

らくちゅう-づくし [5] 【洛中尽くし】 京都の名所などを網羅し絵や文章にかき連ねたもの。

らくちゅう-ばらい【洛中払い】🔗🔉

らくちゅう-ばらい ―バラヒ [5] 【洛中払い】 江戸幕府の刑罰の一。京都より追放し,市内に居住させないもの。

らくちゅう-らくがいず【洛中洛外図】🔗🔉

らくちゅう-らくがいず ―ラクグワイヅ 【洛中洛外図】 室町後期から江戸時代にわたって製作された風俗画の一。京都の市街と郊外の風景や庶民の生活・風俗を俯瞰(フカン)するように描いたもの。主に六曲一双の屏風に描かれた。

らく-とう【洛東】🔗🔉

らく-とう [0] 【洛東】 みやこの東。特に,京都の鴨川以東の地。

らくとう-こう【洛東江】🔗🔉

らくとう-こう ―カウ 【洛東江】 韓国の南東部を南流する河川。太白山脈に源を発し,朝鮮海峡に注ぐ。流域は肥沃な農耕地帯。長さ525キロメートル。ナクトン-ガン。

らく-ない【洛内】🔗🔉

らく-ない [2] 【洛内】 みやこの中。京都の市内。洛中。

らく-なん【洛南】🔗🔉

らく-なん [0] 【洛南】 みやこの南。京都の南の郊外。

らく-ほく【洛北】🔗🔉

らく-ほく [0] 【洛北】 みやこの北。京都の北の郊外。

らくゆう【洛邑】🔗🔉

らくゆう ラクイフ 【洛邑】 紀元前一一世紀,周が王城を営んだ地。現在の洛陽市の西郊にあたる。 →洛陽

らくよう【洛陽】🔗🔉

らくよう ラクヤウ 【洛陽】 (1)中国,河南省北部の都市。周代の洛邑(ラクユウ)に始まり,漢代に洛陽と改称され,後漢・魏(ギ)・西晋・北魏などの都として栄えた。隋・唐代は西の長安に対し,東都とよばれた。付近に白馬寺・竜門石窟など古跡が多い。ルオヤン。 (2)平安京の左京の称。右京を長安と称するのに対する。また,京都の異称。 洛陽(1)(白馬寺) [カラー図版] 洛陽(1)(竜門石窟) [カラー図版]

らくよう=の紙価(シカ)を高める🔗🔉

――の紙価(シカ)を高める 著書が好評でよく売れることのたとえにいう。 〔晋の左思が「三都の賦」を作ったとき,これを写す人がたくさんいて洛陽の紙の値段が上がったという「晋書(文苑伝)」の故事から〕

らくよう-がらんき【洛陽伽藍記】🔗🔉

らくよう-がらんき ラクヤウ― 【洛陽伽藍記】 中国,北魏の楊衒之(ヨウゲンシ)の記録文学。五巻。547年頃成立。洛陽の諸寺の旧聞・古跡および政治・風俗・人物・地理などの移り変わりを記したもの。

らくよう-でんがくき【洛陽田楽記】🔗🔉

らくよう-でんがくき ラクヤウ― 【洛陽田楽記】 記録。一巻。大江匡房(マサフサ)著。1096年の京洛における田楽の盛行とその様子を漢文体で記したもの。芸能史上貴重な資料。

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