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きょう-か【狂歌】🔗🔉

きょう-か キヤウ― [1] 【狂歌】 (1)諧謔(カイギヤク)を主とし滑稽な趣を詠み込んだ卑俗な短歌。万葉集の戯咲歌(ギシヨウカ),古今和歌集の誹諧歌(ハイカイカ)などの系統で,各時代にわたって行われたが,江戸中期,天明年間(1781-1789)頃に大流行をみた。作家としては四方赤良(ヨモノアカラ)(蜀山人)・宿屋飯盛(ヤドヤノメシモリ)などが著名。戯歌。 (2)狂ったように歌うこと。「我世夢ぞと―乱舞するのである/空知川の岸辺(独歩)」

きょうか-あわせ【狂歌合】🔗🔉

きょうか-あわせ キヤウ―アハセ [4] 【狂歌合】 歌合(ウタアワセ)にならい,左右に分かれて狂歌を合わせ,優劣を競う遊び。

きょうか-し【狂歌師】🔗🔉

きょうか-し キヤウ― [3] 【狂歌師】 狂歌を詠むことを業とする人。

きょうか【狂歌】(和英)🔗🔉

きょうか【狂歌】 a comic tanka[poem];comic verse[poetry](総称).

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