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げん-きん【現金】🔗🔉

げん-きん [3] 【現金】 ■一■ (名) (1)小切手・手形・為替などでなく,現在通用している貨幣。キャッシュ。現銀。「小切手を―に換える」「―払い」 (2)簿記上で,通用の貨幣およびすぐ貨幣に換えられる小切手・手形・郵便為替証書など。 ■二■ (形動)[文]ナリ 利害によって簡単に主張や態度を変えるさま。打算的。「―なやつ」 [派生] ――さ(名)

げんきん=掛け値(ネ)なし🔗🔉

――掛け値(ネ)なし (1)掛け売りをやめて現金取引とする一方,掛け値をやめて公正な価格とする販売方法。元禄(1688-1704)頃,江戸の呉服店三井越後屋が始めたという。 (2)転じて,うそいつわりのないこと。正真正銘であること。

げんきん-あきない【現金商い】🔗🔉

げんきん-あきない ―ナヒ [6][5] 【現金商い】 現金で売買すること。 ⇔掛け商い

げんきん-うり【現金売り】🔗🔉

げんきん-うり [0] 【現金売り】 現金と引き換えで商品を渡すこと。 ⇔掛け売り ⇔現金買い

げんきん-がい【現金買い】🔗🔉

げんきん-がい ―ガヒ [0] 【現金買い】 現金と引き換えに商品を受け取ること。 ⇔掛け買い ⇔現金売り

げんきん-かきとめ【現金書留】🔗🔉

げんきん-かきとめ [5] 【現金書留】 現金を郵送する書留郵便。郵政省発行の現金封筒・現金封緘(フウカン)紙を使用し,印章で封印する。

げんきん-かんじょう【現金勘定】🔗🔉

げんきん-かんじょう ―ヂヤウ [5] 【現金勘定】 簿記で,現金または小切手など現金に換えられるものの収支を処理する勘定科目。金銀勘定。

げんきん-きゅうよ-そうがく【現金給与総額】🔗🔉

げんきん-きゅうよ-そうがく ―キフヨ― [8] 【現金給与総額】 毎月勤労統計調査で,定期給与と特別給与を合わせた合計の給与額。

げんきん-じどうしはらいき【現金自動支払機】🔗🔉

げんきん-じどうしはらいき ―シハラヒキ [10][3]-[6] 【現金自動支払機】 ⇒シー-ディー( CD )(2)

げんきん-しゅぎ【現金主義】🔗🔉

げんきん-しゅぎ [5] 【現金主義】 現金の収支を根拠として,費用および収益を認識し,計上すること。現在は発生主義や実現主義に移行している。

げんきん-すいとうちょう【現金出納帳】🔗🔉

げんきん-すいとうちょう ―スイタフチヤウ [0] 【現金出納帳】 現金の出入りを記帳し残高や資金の動きを管理する帳簿。単なる補助記入帳として用いられる場合と,特殊仕訳帳として用いられる場合がある。

げんきん-つうか【現金通貨】🔗🔉

げんきん-つうか ―クワ [5] 【現金通貨】 中央銀行券・政府紙幣・補助貨幣など,法律上最終支払い手段としての資格を与えられている通貨。 →預金通貨

げんきん-とりひき【現金取引】🔗🔉

げんきん-とりひき [5][6] 【現金取引】 商品の受け渡しと現金の授受が同時に行われる取引。 ⇔掛け取引

げんきん-どんや【現金問屋】🔗🔉

げんきん-どんや [5] 【現金問屋】 仕入れ客が商品を現金で購入し,持ち帰るのを建前としている卸売業者。

げんきん-わりびき【現金割引】🔗🔉

げんきん-わりびき [5] 【現金割引】 掛け払いなどの商品の代金を買い手が期日以前に全額支払う場合に,売り手が価格を割り引くこと。

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