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る-す【留守】🔗🔉

る-す [1] 【留守】 (名)スル (1)主人や家人などの外出中,その家を守ること。るすい。「隣に―を頼む」 (2)外出して家にいないこと。「母は今―です」「しばらく日本を―にする」「居―」 (3)(多く「お留守になる」の形で)あることにのみ注意が向いて,別のことに気が回らないこと。「攻めるばかりで守りがお―になる」

るす=を預か・る🔗🔉

――を預か・る 留守番の役目を負う。

るす=を使・う🔗🔉

――を使・う 不在をよそおう。居留守(イルス)を使う。

るす【留守】🔗🔉

るす 【留守】 姓氏の一。中世,陸奥国の豪族。鎌倉幕府御家人伊沢家景が陸奥国留守職を任ぜられ,留守と称す。後に伊達氏に服し,家臣となる。

るす-い【留守居】🔗🔉

るす-い [2][0] 【留守居】 (名)スル (1)「留守番」に同じ。 (2)江戸幕府の職名。老中の支配に属し,大奥の取り締まり,非常立ち退き,諸国関所の女手形などに関する事務をつかさどり,将軍出行の際,城中にとどまって守衛した。奥年寄。 (3)江戸時代,諸藩の江戸屋敷に置かれた職名。幕府・他藩との折衝にあたった。

るすい-ばん【留守居番】🔗🔉

るすい-ばん― [0] 【留守居番】 (1)留守居にあたる役。 (2)江戸幕府の職名。老中の支配に属し,江戸城本丸の守衛にあたった。

るす-がち【留守勝ち】🔗🔉

るす-がち [0] 【留守勝ち】 (形動)[文]ナリ 留守が多いこと。よく留守にすること。また,そのさま。「―な家」

るす-がみ【留守神】🔗🔉

るす-がみ [3] 【留守神】 神無月に他の神々が出雲へ行っている間,家にいて留守をすると考えられている神。荒神・恵比須・大黒・亥(イ)の子の神などをいう場合が多い。

るす-たく【留守宅】🔗🔉

るす-たく [0] 【留守宅】 家人が不在の家。

るす-どころ【留守所】🔗🔉

るす-どころ 【留守所】 平安中期以降,国司の遥任化によって新たに国衙(コクガ)内に生じた機構。有力な在庁官人が,在京の国司にかわって国務を執行する役所をいう。

るす-ばん【留守番】🔗🔉

るす-ばん [0] 【留守番】 主人や家人などの外出中,その家を守ること。また,その人。るすい。「―をする」

るすばん-でんわ【留守番電話】🔗🔉

るすばん-でんわ [5] 【留守番電話】 留守中に電話がかかると自動的に伝言を伝えたり,相手のメッセージを録音したりする電話。

るす【留守にする】(和英)🔗🔉

るす【留守にする】 be not in[at home];be out;be away from home;neglect(勉強などを).→英和 〜中に in[during]one's absence;while one is away.

るすたく【留守宅】(和英)🔗🔉

るすたく【留守宅】 a person's home while he is away.

るすばん【留守番】(和英)🔗🔉

るすばん【留守番】 caretaking;a caretaker (人).→英和 〜をする take care of the house (while a person is away).→英和

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