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いつ【厳・稜威】🔗⭐🔉
いつ 【厳・稜威】
(1)神聖であること。斎(イ)み清められていること。「―の真屋に麁草(アラクサ)を―の席(ムシロ)と苅り敷きて/祝詞(出雲国造神賀詞)」
(2)勢いの激しいこと。威力が強いこと。「―の男建(オタケビ)踏み建(タケ)びて/古事記(上)」
いつのことわき【稜威言別】🔗⭐🔉
いつのことわき 【稜威言別】
注釈書。一〇巻,目安一巻。橘守部著。三巻までは1850年,以下は1891〜94年刊。記紀歌謡を分類,注釈したもの。
いつのちわき【稜威道別】🔗⭐🔉
いつのちわき 【稜威道別】
日本書紀の研究書。一二巻。橘守部著。1844年頃成立か。本居宣長の古事記偏重に対して,日本書紀を称揚した。
そば【稜】🔗⭐🔉
そば 【稜】
(1)物のかど。とがった所。[名義抄]
(2)袴(ハカマ)のももだち。「袴の―取りて高く挟みて/今昔 29」
そば-ぐり【稜栗】🔗⭐🔉
そば-ぐり [2] 【稜栗】
ブナの異名。果実に稜(ソバ)があることによる。
そばそば・し【稜稜し】🔗⭐🔉
そばそば・し 【稜稜し】 (形シク)
(1)かどばっている。「優婆塞が行ふ山の椎が本あな―・し床(トコ)にしあらねば/宇津保(菊の宴)」
(2)態度がよそよそしい。親しみがない。「弘徽殿女御,又この宮とも御なか―・しき故/源氏(桐壺)」
そば-の-き【蕎麦の木・稜の木】🔗⭐🔉
そば-の-き 【蕎麦の木・稜の木】
(1)植物カナメモチの古名。
(2)植物ブナの古名。
りょう【稜】🔗⭐🔉
りょう [1] 【稜】
〔数〕 多面体における平面と平面との交わりの線分。空間図形での辺。
りょう-い【稜威】🔗⭐🔉
りょう-い ―
[1] 【稜威】
天子・天皇の威光。みいつ。
[1] 【稜威】
天子・天皇の威光。みいつ。
りょう-かく【稜角】🔗⭐🔉
りょう-かく [0] 【稜角】
かど。とがったかど。
りょう-せん【稜線】🔗⭐🔉
りょう-せん [0] 【稜線】
山の峰と峰を結んで続く線。尾根。
りょう-ほ【稜堡】🔗⭐🔉
りょう-ほ [1] 【稜堡】
大砲を主要防御武器として設計した城。多数の大砲が互いに死角を補い合うように造られている。一六〜一八世紀にヨーロッパで行われた。日本では幕末に五稜郭など少数の城の築城法に取り入れられた。
りょう-りょう【稜稜】🔗⭐🔉
りょう-りょう [0] 【稜稜】 (ト|タル)[文]形動タリ
(1)角立つさま。気質などの鋭くきびしいさま。「気骨―たる姿に似ず/婦系図(鏡花)」「圭角―たる水晶/思出の記(蘆花)」
(2)寒気のすさまじいさま。「月影―として白きこと氷の如く/花間鶯(鉄腸)」
りょうせん【稜線】(和英)🔗⭐🔉
りょうせん【稜線】
the ridge line.
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