しゅう-か シウクワ [0] 【臭化】 臭素と化合すること。また，化合していること。

しゅうか-エチル シウクワ― [4] 【臭化―】 エチルアルコールに臭化水素酸と硫酸を加えてつくる揮発性の無色液体。化学式 CHBr　有機合成用試薬・局所麻酔剤などに用いる。ブロモエタン。

しゅうか-カリウム シウクワ― [5] 【臭化―】 カリウムの臭化物で，白色の結晶。化学式 KBr　水に溶けやすい。写真の定着剤，鎮静剤，赤外線吸収スペクトル測定用プリズムなどに用いる。臭化カリ。

しゅうか-ぎん シウクワ― [3] 【臭化銀】 黄色味をおびた白色の固体。化学式 AgBr　光にあたると徐々に分解し，銀を遊離して黒色になる。鋭い感光性を利用し，写真感光材料に用いる。

しゅうか-すいそ シウクワ― [4] 【臭化水素】 臭素と水素を反応させてつくる刺激臭のある気体。化学式 HBr　塩化水素に似た性質をもち，水によく溶けて強酸である臭化水素酸を生じるが，塩化水素と異なり酸化されやすい。

しゅうか-ぶつ シウクワ― [3] 【臭化物】 臭素と臭素より陽性な元素との化合物。臭化カリウム・臭化水素など。

しゅうか【臭化物】 《化》a bromide.→英和